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顔が乾燥する原因は何?
表情を変えた際などに突っ張る感じがする、ひどい方になると口元に粉を吹くこともある乾燥肌。
痛みやかゆみを感じることもあり、メイクのノリも最悪になってしまうので、どうにかしたいと長年悩んでいる方も多いことでしょう。
ドラッグストアやコスメショップなど、乾燥肌に特化したスキンケア商品やサプリメントなどが人気になっていますが、そもそもなぜこんなにも乾燥してしまうのでしょうか。
乾燥肌の原因はいくつか考えられるものがあります。代表的なものを紹介していくので、まずはご自身がどのタイプになるのかを把握していきましょう。
季節による乾燥肌
美しい季節に彩られた四季がある日本。景色だけを見ていれば「きれいだな~」で済むのですが、寒い季節は顔の乾燥が辛いという方も多くなります。
これは寒い季節におこる空気の乾燥から、肌の水分が奪われてしまうことによっておこるといわれています。
寒い季節は気温が下がると同時に空気中の水分が下がり、乾燥しやすい環境になってしまうのです。同時に部屋の中を温めるための空調設備によっても、空気の乾燥は進んでしまいますよね。
寒い季節になると乾燥肌が気になるという方は、この乾燥した空気の中でも、普段通りのスキンケアしか行っていないことが原因の一端となっているのではないでしょうか。
また、寒い季節は体の冷えから血流の悪化を招き、肌の水分量が低下しがちに。血流が滞れば冷えもまたひどくなってしまうので、悪循環を起こさないよう、きちんとした防寒対策も必須といえるでしょう。
体質的、生活習慣による乾燥肌
もともと肌が弱くバリア機能が低下しがちな方などもおられますよね。しかし、体質的なものだからあきらめないといけないのかといえば、そんなことはありません。
ただ、体質的に肌が乾燥しやすい方の場合、季節にとらわれることなく、普段からのケアが何よりも大切になってきます。
日頃の生活習慣によっても、肌の乾燥具合は左右されるので、肌に対して悪いことをしていないかといった点からも気を付けてみましょう。
顔の乾燥を緩和するためにできること
原因が何となくわかっただけでは、乾燥肌を緩和することにはなりませんよね。
ここからは、実際にケアをする際、どのような点に気を付けるべきなのかといったところを見ていきましょう。
もしかすると、一つ改善しただけでも肌の違いに気が付くことができるかもしれませんよ。
クレンジング、洗顔に注意を
体ではなく、特に顔の乾燥が気になるという方の場合、クレンジングや洗顔をやりすぎているという場合が多々あります。
毎日メイクをする女性からしてみれば、クレンジングは必須のものとなるのはわかりますが、必要以上に強力なものを使っていませんか?
また、忙しいからと洗顔時の石鹸を十分に泡立てない、ごしごしと力を入れて洗っている、なども乾燥肌を助長してしまう結果になってしまいます。
肌が乾燥しているなと感じた際には、肌に優しいクレンジングに変える、クレンジングはなるべく短時間で済ませる、また、洗顔フォームはたっぷりと泡立てて優しく泡で洗うことを心がけましょう。
自分に合ったスキンケアアイテムを
乾燥肌だからといって、一概にしっとりとしたスキンケアアイテムがベストだとは限りません。とろりとした保湿化粧水よりも、もっとさらっとした化粧水の方が肌になじみやすい方などもおられます。
もちろん、とろみの強い保湿化粧水が一番という方もおられるように、肌に合うスキンケアアイテムは人によって千差万別です。
ラベルだけにとらわれず、自分に合うものかどうかをしっかりと見極めましょう。
特に気を付けたいのが、インナードライ肌の方の場合。
おでこや鼻筋は脂ウキがあるけれど、口元は少し乾くんだよね…。などと感じる場合は、肌の内側は乾燥している状態であることが多くなっています。
乾燥肌じゃないから保湿はいらないなどと考えず、今一度自分の肌の状態を確認してみましょう。
過度な食事制限をしない
乾燥肌を根本から改善しようと考えるのならば、日常生活にも気を付けるべきことは潜んでいます。
もう少し痩せたいからと考えて、過度な食事制限などをしていませんか?
特にお肉や魚などのタンパク質は、肌を作る際に必須となる成分。正常なターンオーバーを促し、水分を保持しやすい肌体制を作るためにも、食事はとても大切なものになります。
もしも食事制限に心当たりがあるのならば、メニューを見直してみることも考えましょう。
周りの湿度に気を配って
とても基本的なことになりますが、周りの空気が乾燥していれば、その分肌から水分が奪われてしまいます。
裏を返せば、部屋内などの「湿度」を快適なところまで上げることで、外側から随時肌を潤すこともかないますね。
自宅で過ごす際には部屋内の「湿度」を調節する、乾燥する場所に行く際には、ミストタイプの化粧水を携行するなど、できるところから工夫してみることが大切です。
バスタイムでのケアは一長一短
特に寒い季節、温かいバスタイムは体にとってごちそうですよね。しかし、このバスタイムは乾燥肌にとって一長一短のものでもあります。
体を温めることによる血行促進やリラックス効果、水圧による血液循環のアップ、湯気による保湿効果など多くのメリットも存在します。しかし、入り方を間違ってしまうと、せっかくのバスタイムが乾燥肌を助長する原因にもなりかねません。
デメリットになってしまうお風呂の入り方は以下の通り
・お湯の温度が熱すぎる
・入浴時間が長すぎる
・一番風呂は避けたほうが無難
等になります。
お湯の温度が熱すぎた場合、急激に肌表面だけを温めてしまうこととなるので、強い刺激を与えることになってしまうのです。刺激を受けた上に血流が急激によくなることで、肌にはかゆみの症状が出ることも。
基本的には38度程度までとし、40度を超えないように気を付けましょう。
また、ゆっくりしたバスタイムが好きだという方もおられると感じます。しかし、長すぎる入浴時間は角質層に水分が浸潤(しんじゅん)する結果になります。
長風呂から上がった時に、指先がふやけていたことはありませんか?これこそが浸潤している証拠となり、肌のバリア機能を低下させてしまうことになるのです。
最後に一番風呂を避けたほうがいい理由ですが、日本の水道水に「塩素」が使われており、この塩素が肌への刺激となってしまうからですね。一人暮らしなど一番風呂に入るしかない場合は、入浴剤を活用することで刺激を減らすことができますよ。
気長なケアで柔らか肌を目指しましょう
今回は顔の乾燥に関して、考えられる原因や対策方法などを紹介してきました。
メイクでは隠しきれない顔の乾燥は、女性にとって大きな問題の一つですよね。また、痛みやかゆみを伴うこともあるので、人前に出る仕事をしている方にとっては死活問題となる場合もあるでしょう。
上記で紹介してきたことは、すべて今日からでもできることなのでぜひ活用してみてくださいね。
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乾燥肌を優しくケアして
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