
目次
はじめに
ひろがり黒ずんだ毛穴、透明感のないキメの荒い肌、ニキビ…これ、みんな顔の脂のせいかもしれません。
いつも顔の脂に悩まされている脂性肌の方に試してほしい「3つの方法」をご紹介します。
顔の脂が気になる人は脂性肌かも
脂性肌とは、皮脂が過剰に分泌されている肌のこと。
一日中、顔に脂が浮いていて「顔がいつもテカる」と感じたら、脂性肌かもしれません。
ただ、勘違いしてほしくないのですが、皮脂は必ずしも悪者ではありません。皮脂は、汗と混じって皮脂膜をつくり、外部の刺激から肌を守る役割をしているのです。
とは言っても、顔の脂が多いと毛穴がひろがり肌のキメが荒くなってしまいます。
もしご自分が脂性肌だなと感じたなら、できるだけ早いうちに、顔の脂対策をするとよいでしょう。
まずは脂性肌の原因と症状を知ろう
脂性肌とはどのような症状なのでしょうか?
1.皮脂で顔がベトつく
2.皮脂が毛穴に詰まる。その結果、毛穴が大きくなってしまう
3.ニキビができやすい
4.肌のキメが荒い
脂性肌の人は肌ばかりでなく頭皮も脂性です。抜け毛が多かったり、地肌がベトついたりする症状が出ます。
では、脂性の原因は何でしょう?
1.食生活によるもの
2.ホルモンバランスの乱れ
3.誤ったスキンケア
脂性肌の原因に思い当ることありませんか?
脂性肌の原因となる生活習慣を見直して!
脂性肌の原因である食生活とホルモンバランスの乱れは、生活習慣に大きく起因しています。
まず食生活ですが、顔の脂の気になる脂性肌の人は油分の多い食品を好む傾向にあります。
スイーツの食べ過ぎにも注意が必要です。砂糖や生クリーム、バターといったケーキ類には欠かせない食材は、顔の脂の分泌を増加させます。アルコールも肌の脂の分泌を促進してしまいます。
次にホルモンバランスが乱れる原因ですが、ストレスや睡眠不足があります。睡眠不足やストレスは、男性ホルモンを増加させ顔の脂の分泌を促進させてしまうのです。また、加齢によるホルモンバランスの乱れもあります。
ストレスを感じると男性ホルモンであるテストステロンの分泌量も増えます。そして5αリダクターゼという酵素と結びつき、ジヒドロテストステロンに変換されるのです。ジヒドロテストステロンは皮脂腺を活発化させてしまいまい顔の脂も多くなってしまいます。
睡眠不足も男性ホルモンが増え、皮脂線を活性化させてしまいます。
栄養が偏っている食事をされていたり、ストレスの多い生活をされていらっしゃる方は生活習慣を見直してみてください。
誤ったスキンケアが原因で脂性肌になる場合
肌の脂が気になると、頻繁に顔をゴシゴシと洗ってしまうことはありませんか?スキンケアも意識して肌の脂を取り除くタイプものばかりを使ってしまうのでは?
顔の脂がとれた時だけはスッキリしますが、その後は皮脂が過剰分泌されてしまいます。
加齢で脂性肌になった方も、若い頃と肌質が変わったのに以前と同じスキンケアでは、ますます顔の脂が増えてしまいます。
加齢が原因で脂性肌になってしまった方の多くは、お肌の水分量が減ってしまったことによるものです。お肌の水分が減少することでお肌が乾燥し、お肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
ご自分のスキンケアが誤りではないか、もう一度見直してみてください。
顔の脂も落ち着く 脂性肌対策の3つの方法
脂性肌の方にお試しいただきたい、3つの対策方法をお伝えします。
脂性肌対策① 食生活の見直し
油分の多い食べ物は顔の脂の分泌を盛んにしてしまいます。
脂性肌の方に意識して摂っていただきたいのがビタミンB群です。
特にビタミンB2を含む食品が効果的です。ビタミンB2は有害な過酸化脂質の分解に関与しています。レバーや、生卵、納豆、うなぎなどですね。
ビタミンB6も脂性肌改善には欠かせない栄養素です。皮膚の健康維持を助けてくれます。マグロやカツオ、アボガド、バナナなどに含まれています。
合わせてビタミンCも野菜などから多く摂ることを忘れないでください。
調理方法には工夫が必要です。ビタミンB群もビタミンCも水溶性ビタミンですので、茹でるとビタミンが水に溶けだし損失してしまいます。汁物や鍋にすれば溶け出したビタミンを食べることができますね。また蒸して食べれば、茹でた時より栄養の損失が少なくなります。
食生活が整えば、気になる肌の脂も改善されます。
脂性肌対策② ストレスの緩和
ホルモンバランスを整えるために、ストレスを減らしましょう。
ストレス解消法は人それぞれだと思います。もしストレス解消法が何も思い浮かばないのであれば、手軽にできるストレス解決法にハーブティとアロマはいかがでしょうか?
スーパーなどでも入手しやすくストレスにいいハーブティは、カモミールティ。不眠にもいいようです。ジャスミンティもリラックス効果があります。
アロマの香りですと、ラベンダーなどがリラックス効果が高いようです。
アロマの香る部屋でリラックス効果の高いお茶を飲み、好きな曲を聴く。そんな癒しの時間が、心の疲れを少し軽くしてくれるかもしれませんね。
脂性肌対策③ 誤ったスキンケアの見直し
洗顔は1日2回までにしてください。洗う時もこすらずに、泡で肌を包み込むよう洗い、しっかりと、すすいでください。
スキンケアも顔の脂を過剰に取り除くだけのものはやめましょう。肌を守るため皮脂が過剰分泌してしまいます。
ご自分のスキンケアが間違っているようなら、正しいスキンケアへと移行してください。
肌の自活力を高めてくれる紫根(シコン)エキスでスッキリ
脂性肌の正しいスキンケアでお試しいただきたいのが紫根(シコン)エキスです。
紫根の名前だけはご存じの方も多いかと思います。テレビ番組で話題になりましたね。しかし紫根がどのようなものか知っている方は、そう多くはいらっしゃらないのでは?
紫根はムラサキという多年草植物の根です。古くから染料や生薬として用いられてきました。抗炎症作用、創傷治癒の促進作用、殺菌作用などの効能があります。
紫根エキスはニキビ肌の人にもおススメです。
抗菌作用のある紫根エキスがニキビの原因アクネ菌と戦ってくれます。肌の脂もスッキリと落ち着きます。
脂性肌の顔の脂に悩んでいる方は、ぜひ紫根エキスをお試しください。
商品紹介
『紫根エキス化粧品シリーズ』は紫根ブームが巻き起こるずっと以前より、紫根の持つパワーに着目し、開発・改良を重ねてきた自然派化粧品です。
紫根エキスをたっぷり含んでいますので、肌の自活力を高め、キメを整えてくれます。
脂性肌には嬉しいベトつかない保湿もできでしまうのです。しかもターンオーバーを促し、シミを遠ざけ明るい肌へと導いてくれます。
贅沢過ぎる独自配合の紫根エキスで、紫根の力を実感してみてください。

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品
脂性肌の改善なら
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日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。