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鼻の下の黒ずみは何が原因なの?
ふとした瞬間に気が付く「鼻の下の黒ずみ」。
顔のほぼ真ん中になる黒ずみなので、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?この黒ずみのせいで、ちょっと外に出るだけでもメイクが欠かせない、なんて方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そもそもこの黒ずみはなぜできてしまうのでしょうか?鼻の下という、普段はあまり気にしない部分であるだけに余計に不思議にも感じます。
まずは鼻の下の黒ずみは何が原因でできてしまうのか、考えられる原因を見ていきましょう。
産毛による黒ずみ
顔の産毛をあまり気にしたことがない、という方に多い原因として「産毛による黒ずみ」を上げることができます。
特に肌の色が白い、色白さんに多く見られる黒ずみになり、単純に産毛のケアをしていなかったことで、産毛が濃くなり、肌に影を落としている状態が黒ずみに見えているのです。
顔そりの技術を持つ美容院に行った後は黒ずみが気にならない、こんな場合はまず産毛のせいだといえるでしょう。
刺激による色素沈着
顔そりなら普段からしっかりしている……こんな場合の黒ずみは、鼻の下の皮膚が色素沈着を起こしている可能性があります。
上記で紹介した産毛を間違った方法で処理している、または鼻炎や花粉症などで鼻周りを頻繁に触っている場合などに起こりやすい黒ずみです。
黒ずみの対策をする際に改善が難しいのが、こちらの原因ですね。
ただ色素沈着のなり方にもいくつか種類があります。カサカサと乾いた皮膚になっている、皮膚の弾力はあるけれど黒ずんでいるなど。
これらは同じ色素沈着でもそれぞれ違う原因が考えられます。
乾いたような皮膚になっている場合は、産毛の処理の仕方が間違っている、または頻繁にこすっているなど。
皮膚の弾力が残っている場合は、日焼け止めの塗り忘れによるものが考えられるでしょう。
黒ずみにできる対策方法とは
考えられる原因を確認した後は、やはりどのような対策方法があるのか?といった点が気になりますよね。
ここからは、できてしまった黒ずみへの対策を見ていきましょう。
しっかりとした保湿を
一番簡単にできる対策であり、必須となるのが「しっかりとした保湿」です。トラブル改善以外にも、スキンケアの基本ともいえる保湿は、黒ずみに関してもとても有効。
特に産毛の処理間違いや、こすってしまったことで乾燥が進んでしまっている肌には何よりも大切な対策といえるでしょう。
普段のスキンケアの際に少し念入りに行うことはもちろん、皮膚が柔らかさを取り戻すまでは、意識して保湿ができるように気を付けてみてください。
正常なターンオーバー(肌の新陳代謝)を
黒ずみを改善するには、黒ずんでしまった古い皮膚をターンオーバーによって新しい皮膚へと再生させる必要があります。
今ある黒ずみそのものを消すのではなく、黒ずみのない新しい肌を生み出すことが必要になるということなので、正常なターンオーバーを促すことが一番の近道に。
この正常なターンオーバーを促すには、上記でも紹介したしっかりとした保湿や、規則正しい生活習慣がとても大切になります。
時間がかかる改善方法になりますが、黒ずみだけではなく、肌全体の力を底上げしてあげることにつながります。
徹底した紫外線対策も
また、予防にもつながりますが、鼻の下の黒ずみを根本から改善しようと考えるのなら、徹底した紫外線対策も必須になります。
特に鼻の下は顔の皮膚の中でも少し凸凹とした形をしていることから、塗り忘れが出やすい部位です。
また、鼻の下は汗をかきやすい部位でもあるので、時間がたったことで日焼け止めが流れてしまうことも多くなります。
頬やおでこのような広い部位だけを気にするのではなく、鼻の下にもしっかりと紫外線対策を行いましょう。
鼻の下の黒ずみを予防するには
対策方法が分かった後は、新しく鼻の下の黒ずみを作らないための予防法を見ていきましょう。
鼻の下だけではなく、肌全体のためになることでもあるので、しっかりと把握してくださいね。
産毛処理は電気シェーバーで
まず、産毛による黒ずみを改善し、色素沈着を起こさないための予防法として、顔そりを行う際には「カミソリ」ではなく顔用の「電気シェーバー」を使いましょう。
カミソリでの自己処理は、しっかりとムダ毛や産毛を剃ってくれるので、顔色がワントーン明るくなるようで気に入っている方も多いでしょう。
しかし、カミソリによる自己処理は肌にとって大きな負担になってしまいます。目には見えないような小さな傷がついていることも多く、これら刺激が黒ずみの原因になってしまうのです。
産毛による影を作らず、肌に傷をつけないで処理をするには、刃にガードがついている電気シェーバーが一番です。
鼻下をできるだけ触らない
簡単にできる予防法としては、鼻の下はスキンケアのとき以外はできるだけ触らない、という方法があります。
そもそも顔の肌はとても薄く、非常にデリケートにできています。カミソリのように刺激を与えそうなものでなくとも、手や指でこするだけでも肌にとっては大きなストレスになってしまうのです。
鼻炎や花粉症を持っている方などは、鼻をかむ必要があるので、まったく触らないということは無理でしょう。しかし、必要がないときには鼻周りは触らない、と意識してみることも大切な予防法です。
毎日のケアで黒ずみ知らずの肌に
今回は気になる鼻の下の黒ずみに関して、原因や対策法、予防法までご紹介してきました。
顔の真ん中の黒ずみともなれば、自分でも気になりますし周りの目が気になって仕方がないという方も多いでしょう。今回紹介してきた対策法で、しっかりと鼻の下もケアをしてあげてください。
黒ずみ改善はターンオーバーを促す必要があることから、それなりに時間がかかることが多くなります。
少しだけ試して全然効かない…と考えるよりも、美肌、美白効果のある化粧品を使って気長に対策していきましょう。
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