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そもそもどうしてくせ毛になるの?
湿気が多い日など、まとまりがなくうねる髪の毛に悩んでいませんか?
このように湿気によって表れてくるくせ毛から、天然パーマとも呼ばれるクルクルのくせ毛まで、程度は違えどくせ毛に悩まされている人は多いように思います。
では、そもそもなぜこのようなくせ毛になってしまうのでしょうか?正しい対策を実施するためにも、まずはその原因から見ていきましょう。
先天的なくせ毛の原因
くせ毛になる原因として、一番に思いつくものが「遺伝」ではないでしょうか。
実際のところ、両親がくせ毛の場合は90%、片方の親だけでも70%の確率でくせ毛が子供に遺伝するといわれています。
くせ毛が遺伝する、といった際に何が遺伝するのかといえば、毛穴の形や毛根のゆがみ具合。
生まれたばかりの髪の毛はとても柔らかく、そんな柔らかな髪の毛は毛根のゆがみによって、成長している最中に簡単にクセがついてしまいます。
この成長途中についてしまったクセが、くせ毛の原因になるのです。
後天的なくせ毛の原因
では後天的な原因とはどんなものがあげられるのでしょうか。
こちらも先天的な原因と同じように、毛穴が何らかの原因で詰まってしまうとくせ毛になると考えられます。
毛穴に皮脂などが詰まってしまうと、生えてきた髪の毛がまっすぐに生えることができず、うねりやゆがみの原因になります。
先天的なくせ毛と同じように、成長途中についてしまったクセがくせ毛の原因となるのです。
また髪の毛の栄養不足や、ダメージなどもくせ毛の原因の一つです。自身の髪の毛が今どのような状態になっているのか、しっかりと把握することも大切なことだといえるでしょう。
くせ毛を治すには?毎日のケアでも意識して
ここまで髪の毛にクセが出てしまう原因を見てきました。
しかし一番気になるのは、くせ毛を改善するためにどのような対策法があるのか、というところではないでしょうか。
ここからは、くせ毛を治すための具体的な対策について見ていきましょう。
シャンプーを髪質に合ったものに変える
まず手軽にできる対策のひとつは、“シャンプーを自身の髪質に合ったものに変える”ということです。
髪そのものにきちんと栄養が通っていなかったり、ダメージを受けたままにしていてはクセを改善するどころか、よりクセをひどくしてしまうことにも繋がりかねません。
まずは髪の毛をいたわるためにも、しっかりと自身の髪にあったシャンプーを使うようにしてみましょう。頭皮が固い方の場合は、髪質よりも頭皮のためのシャンプーを選んでみるのもおすすめです。
自然乾燥はNG
髪の毛は熱によってもダメージを与えられる。という話を聞いたことがありませんか?
確かに髪の毛が熱に弱いのは事実ですが、実は自然乾燥はくせ毛対策だけではなく髪のためにとってもあまりおすすめできません。
何故なら濡れた髪の毛は、髪内部を守るためのキューティクルが開いたままの、とても無防備な状態になっているからです。
髪に内部の水分が蒸発することを防ぐためにも、急いでキューティクルを閉じてあげる必要があるので、自然乾燥はおすすめできないのです。
また、髪の毛は濡れた状態から乾いていくときにクセが決まります。
ロングヘアの方など、肩にかかった髪の毛がそのままの状態でクセになってしまったこともあると思います。新しいクセを付けないためにも、シャンプー後はきちんとドライヤーを使って乾かしましょう。
ヘアアイロンを上手に使う
くせ毛の原因が先天的な方、後天的な方のどちらの髪の毛にも対策できるのが「ヘアアイロン」です。
熱を加えながらコテで挟むことによって、強制的にクセを直すことができるので、どんなクセに対しても効果が期待できます。ただ熱を使うこともあり、ヘアアイロンは使い方を誤れば髪の毛を痛めてしまう原因にもなります。
なので、十分に注意しながら使っていきましょう。具体的には髪の毛を一度に大量に挟まない、ヘアアイロンは温度調整がついているものを選び、使う際には150度以上の温度にはしないなどがあげられます。
髪の毛をまっすぐにするために必要な温度は120度から140度程度なので、クセがひどいからといってむやみに高温にするのはやめましょう。
整髪料も便利
こちらもヘアアイロンと同じく先天的、後天的なクセに関係なく、くせ毛改善に使用できる優れものといえます。
くせ毛改善のために使う際におすすめになるのは、ヘアスプレー。ワックスやジェルになると固まってしまうので、髪型によっては向き不向きが出てしまいます。しかし、スプレータイプならどんな方でも使いやすいといえるでしょう。
さまざまな種類のものが扱われているので、自分に合ったものをチョイスしてください。
くせを付けないドライヤーのかけ方
自然乾燥はNGと紹介したように、シャンプー後はできるだけ早くドライヤーで髪を乾かすことが大切です。この際に少し気を付けるだけで、クセを付けない乾かし方もできるので詳しく見ていきましょう。
まず、ドライヤーで髪を乾かす際には「熱で」乾かすのではなく、温かい「風」で乾かしているのだということを忘れないようにすることが大切です。
一部分にドライヤーの熱を与え続ければ、髪の毛はダメージを負ってしまいます。
したがって、髪の毛を乾かす際には、ドライヤーで風を送りながら反対の手で髪の毛の根元に風が送れるようにして乾かしていくことが大切です。
ドライヤーを持っていない方の手で髪の根元を立たせてあげると、全体的に髪を乾かす時間を短縮することもできます。
最後は髪の毛先を持ち、にぎりながら下に引っ張れば、広がりやすい髪の毛をまとめることができます。
くせ毛と上手に付き合っていきましょう
まっすぐでつややかな髪にあこがれている方にとって、くせ毛は厄介者以外のなにものでもないかもしれません。
しかし普段から少し気を付けるだけで、髪の毛をまっすぐに保つことは可能です。
髪や頭皮に優しいシャンプーを使うなど、できるところから少しずつ改善していきましょう。特にシャンプーは、くせ毛以外のトラブル緩和にもつながります。
おすすめは美健漢方研究所のヘアケア商品。シャンプー以外のアイテムも優しい使い心地なので、髪のダメージからクセが出ている人にもおすすめできます。
また、くせ毛が嫌だと感じている方は、少し考え方を変えてみてはいかがでしょうか。まっすぐな髪質の方が、わざわざパーマをかけているように、くせ毛は見ようによっては、素敵な髪型を生まれつき持っているともいえます。
まっすぐな髪の毛にあこがれるばかりではなく、くせ毛だからこそできる髪型も素敵ですよ。

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