敏感肌にも化粧下地は必須!正しい化粧下地の選び方と使い方

       
     
       

目次

敏感肌とはどんな肌のこと?

「生まれつき」とは限らない敏感肌

敏感肌のこと、本当に正しく理解していますか?

「敏感肌」という言葉は、美容やお肌の情報でとてもよく見かけるワードの一つですが、明確な数値の基準はありません。

敏感肌とは刺激に弱く赤み・かゆみ・痛みが出やすい状態の肌のことで、トラブルが起こりやすい状態は「敏感肌」と表現されます。

そして、敏感肌は生まれつきとは限りません。体調がすぐれない時や整理の前後は普通肌の人でも敏感肌になることがあります。

年齢や季節の変わり目に敏感肌になる人もいますので、日々の状態によって正しいお手入れをしていくことが大切です。

自分が「敏感肌」だと感じたら

敏感肌はバリア機能が低下し、トラブルが起こりやすくなっています。

最近、急に肌トラブルが多くなったと感じたら、生活習慣から化粧品の内容まですべて見直しましょう。いつもの化粧品を敏感肌用に変える、食生活を改善するなど、あらゆる要素を見直すことが大切です。

そして、敏感肌の最大の敵は「刺激」ですから、刺激成分のない敏感肌用の化粧品を選び、今起こっているトラブルに早急に対処してください。

前述した通り、敏感肌は生まれつきの肌質だけで決定されるものではありません。トラブルが起こりやすくなったら、それは敏感肌になっているということです。

その時々の状態に合わせて適切に対処すること。このことをしっかりと頭に入れておいてくださいね。

化粧下地の効果とは

肌を外部の刺激から守ってくれる

敏感肌は「刺激に弱い状態」ですから、化粧の前には必ず化粧下地を使用し、外部の刺激にバリアを作ることが大切です。

敏感肌の人は化粧や化粧下地が刺激になってしまうため、化粧をせず出歩く人や化粧下地をせずに粉だけをはたく人もいます。しかし、それは逆効果です。

素顔のまま外出すると紫外線やほこりなどの外部の刺激から守ることができませんし、化粧下地をせず粉やファンデーションを肌に乗せると、その分肌に負担がかかり、さらにトラブルが起こりやすくなってしまいます。

敏感肌用の化粧下地なら、低刺激なので抵抗なく使えますので毎日の習慣にできます。

化粧下地と日焼け止め、両方必要?

化粧下地と日焼け止めは、その役割も成分もよく似ています。

本来の役割は、日焼け止めは肌を守ること、化粧下地は化粧のベースを作り、肌を整えることです。

しかし、UVカット成分入りの化粧下地が多くなってきたため、化粧下地だけ使用している人も多いのではないでしょうか。

日焼け止めと化粧下地を併用している人もいますが、併用すると少し厚ぼったくなり肌の負担が増えるため、敏感肌の人にはおすすめできません。

また、「SPF50、PA++++」という最大値の日焼け止めは刺激も強く、日焼け止めで肌荒れを起こす人もいます。

そのため、敏感肌の人は「UVカット成分入りの化粧下地」がベストと言えるでしょう。

UVカット成分入りの化粧下地を1年通して使う癖をつけておけば、冬の日焼け止め対策も問題ありません。

敏感肌の人の化粧下地選びのポイント

低刺激・保湿成分がポイント

敏感肌の人が化粧下地を選ぶときは、以下のポイントをおさえましょう。

・低刺激で肌に優しい成分であること
・保湿成分が入っていること
・UVカット効果があること

敏感肌の人はとにかく刺激が大敵ですから、「無添加」「低刺激」と書いてあるものを選び、できればお試し用でパッチテストをしてみるのがおすすめです。

そして、日焼けや乾燥を避けるためにUVカット、保湿成分が入っているものを選びます。

保湿成分はセラミドやグリセリン、スクワラン、レシチン、コラーゲンなどの成分が入っていて上位に表示されているものがおすすめです。

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敏感肌に刺激を与える成分

敏感肌の人が避けたほうが良い、「刺激の強い成分」のことを知っていますか?

化粧下地にはカバー力が強いものがあり、そういったものには刺激が強い成分が含まれています。以下のような成分が入っている化粧下地は、避けておくのが無難です。

・合成界面活性剤
・合成ポリマー
・エタノール
・パラベン
・合成香料

聞きなれない成分もありますが、これらの成分は決して珍しくありません。

カバー力があるものや肌をきれいに見せるものには、刺激の強いこれらの成分が良く含まれています。

「低刺激」「敏感肌用」と書いてあるものにはこれらは含まれていないことが多いですが、念のため確認しておきましょう。

肌に刺激を与えない化粧下地の使い方

肌を守るためにメイク前にしっかりと保湿

敏感肌の人は、メイクの時も少しだけ注意が必要です。

ささっと化粧水を塗って、化粧下地をパパッと塗って…とスピードを上げてしまうと、肌がしっかり保湿されず、化粧崩れの原因にもなります。

ポイントは、肌が保湿されてなじむまで、しっかりと時間をかけること。手のぬくもりを利用して、化粧水・美容液・乳液をそれぞれなじむまで肌に入れる感じで保湿していきましょう。

保湿することで肌が守られ、肌荒れの原因を防いでくれます。

使い方は「少量」を少しずつ、丁寧に置いていくこと

化粧下地を上手に使うポイントは、「少量を置くように伸ばしていくこと」です。

肌全体に掌で塗り込むようにしてしまうと、摩擦が起きて刺激になってしまいますので、絶対に避けてください。

刺激に弱い人は、スポンジを使うとより低刺激になり、すみずみまできれいにつけることができます。

化粧下地だからといって手抜きをせず、スポンジややわらかい指先で細かく置いていくこと。これが化粧下地をきれいにお肌に乗せるコツです。

敏感肌でもできる!上手なメイク術

敏感肌の人におすすめ「パウダーファンデーション」

敏感肌だから、ファンデーションはとても使えない…なんて思っていませんか?

肌が弱い人はメイクがどうしても刺激になってしまうので、重いメイクを避けがちです。しかし、敏感肌でも適切なファンデーションを使えば、お肌に優しいメイクを施すことができます。

一番のおすすめは「パウダーファンデーション」です。

リキッドタイプのファンデーションは毛穴に入りやすく、長時間使っていると肌荒れも起こしやすくなりますが、パウダーファンデーションは使用感も軽め。

スポンジを使ってぽんぽんとパウダーファンデを置いていくことで、きれいにうす付きのメイクができます。

最近では低刺激の敏感肌用のファンデもありますから、それを使用しましょう。

肌荒れやトラブルが多い時は、パウダーファンデよりもさらに軽い、仕上げ用の粉だけを大きめのハケで顔に乗せると薄めのきれいなメイクになります。

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気になる部分の隠し方

敏感肌の人は、肌の色むらが気になる人もいるでしょう。しかし肌に重いメイクは避けたほうが良いので、ファンデーションを厚く塗るのはNGです。

顔色を良く見せたい場合は、コントロールカラー入りの化粧下地を使うか、コンシーラーで隠したい部分を少しだけ重点的に隠していきます。

コンシーラーは重い質感なので、あくまでも部分的に。

色むらをすべてコンシーラーでカバーするのは難しいので、コントロールカラーを上手に使っていきましょう。

商品紹介

『紫蘇エキス化粧品シリーズ』は天然植物エキスを豊富に配合した敏感肌に優しい自然派化粧品です。

毎日の疲れやちょっとしたトラブルは、溜め込まずにきちんとリセットしていくのがとても大切。肌に優しい成分で敏感肌・乾燥肌を外部の刺激からしっかりと保護し、滑らかな肌にしていきましょう。

保湿してくれるデイクリームは化粧下地としてもぴったりですから、日焼け止めや化粧下地選びに悩む人におすすめです。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

紫蘇エキス化粧品シリーズ

敏感肌に優しい紫蘇クリーム
化粧下地にも使えます

お肌が弱い、外部の刺激や季節により不調をきたしやすい…。最近、敏感肌の女性が増えています。お肌はとても繊細です。実は多く方はもともと敏感肌だったわけではなく、精神的なストレスや食生活、不規則な生活など環境の変化が原因でお肌が不安定に傾いている場合がとても多いといわれています。
敏感肌になっているときは、肌の水分保持力が低下して、お肌が乾燥状態に…。こんな時こそ保湿をしっかりとしてくれる「シソ葉エキス化粧品シリーズ」をご活用ください。

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監修 株式会社 美建漢方研究所
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