乾燥肌の原因は何?30代の女性がうるつや美肌になるコツ

       
     
       

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はじめに

30代にはいってお肌が急に乾燥してきたと友人と会うたびに話題にのぼります。20代の頃はとくにお肌の変化は無かったけれど、30代になって急に肌の調子が…と言う人は本当に多いですよね。

さて今回はそんな30代女性が乾燥肌になる原因と、うるつや美肌になるコツをご紹介します。

30代女性が乾燥肌になる原因

そもそも乾燥肌とは?

私たちが体に取り入れた食べ物や飲み物は体にとって必要な栄養を吸収したら自然と排泄できるようになります。

取り入れた栄養で細胞分裂を繰り返しそれが血液や筋肉皮膚などになり、最終的に垢になって体から剥がれていきます。このような循環を新陳代謝といいます。

新陳代謝は基本的には死ぬまで続きます。しかし成長期が終わると今度は衰えていくので、年を取るほどに細胞を再生させる力も徐々にゆるやかになります。

それは肌も例外ではなく、肌の上層部にある角質層の水分は生まれたときからゆるやかに減っていきますが、30代をピークに角質層の必要な保水量が減るので、水分が足りない状態になるのです。

これがいわゆる30代女性が乾燥肌になったと感じる理由です。

皮膚のボリュームはセラミドが保っている

角質層はセラミドという角質細胞間脂質で水分を保っています。脂質とあるので脂肪と油が混ざって出来たものです。油で膜を張って中の水分を蒸発させないようにする働きがあります。

角質層の水分の40%はこのセラミドで保たれていますから、このセラミドの水分をキープさせることがベストな保湿法になります。

よく油分が足りないから肌が乾燥すると聞きますが、この場合の油分とは表皮の上に出てくる皮脂のことです。皮脂も紫外線や乾燥から肌を保つ成分ですが、保湿に必要なのはセラミドの強化になります。

オレンジにたとえてみるとわかりますが、角質層は皮の橙色になっている部分です。皮脂は皮の上にある精油の部分です。

皮の鮮度を保つために精油はたしかに一役かっていますが、皮の保湿を保っているのは油ではなく皮自体ではないでしょうか。

肌の構造は
・皮脂
・表皮
・角質層(重なった皮の間にセラミド)←ここを保湿することが大切です。
・基底層
・真皮
このようになっていますので、年齢による乾燥肌を防ぐにはやはり体の内側の水分を補強することが大切なのです。

保湿成分がしっかり含まれている化粧品を使いましょう

ここでポイントです。給水と保湿は違うので要注意!

実は私も友人に教えてもらうまで知らなかったのですが、給水は水そのものをお肌に与えることで、保水はお肌の湿気を保つことなのです。

これはどういうことかというと、水そのものを肌に与えても意味はなく、保水力のある成分が含まれたものを与えて初めて効果があるということです。

代表的な保湿成分をあげておきますので、いまお使いの化粧品の内容をチェックしてみてくださいね。

セラミド、スフィンゴ脂質、レシチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、ヘパリン類似物質天然保湿因子(NMF)、グリセリン、プロピレングリコール(PG)、ブチレングリコール(1.3BG)

天然保湿因子はナチュラルモイストファクチャーという一度は聞いたことのある名前で様々な種類があります。有名どころは、尿素、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸などです。

保湿成分が確認できたら安心ですね。では他に見直すべきポイントがあるのでしょうか。

ということで30代のお肌をもっとうるつやにする要点をまとめてみました。

30代乾燥肌のスキンケアを見直す3つの要点

洗顔

意外とみんな出来ていないのが洗顔です。化粧品販売員のかたに聞いた話なのですが、洗い上がりにお肌が「キュッキュッとなる」ときれいに洗えている証拠なのだとか。

メイクONの日はクレンジングと普通の洗顔でダブル洗顔をするかと思いますが、私はいままであまり音がなっていませんでした。洗顔のしかたを教えていただいた後、クレンジングを見直したら肌の調子がグーンと上がりましたよ。

保湿

2点目は保湿です。先ほども述べたように保湿成分に注目です。

化粧水に保湿成分がしっかり含まれていたら、乳液は使わなくていいし、逆に保湿液にリッチな成分がはいっているのなら化粧水は必要ないといえます。

化粧水・保湿液はどんな成分がほしいか注目することをおすすめします。

例えば絶対外せない保湿成分の他に、肌を明るくしたいのなら、ビタミンC誘導体入りの化粧品を使うなどです。

ビタミンC誘導体という成分はクリームよりも化粧水のほうが安定性がある成分ですので、化粧水にビタミンC誘導体入りのものを使用し、保湿液でしっかり潤いを保つといいですね。

生活習慣

生活習慣と括りましたが、食事、睡眠、リラックス、運動になります。

体は内側から外側へ新陳代謝を繰り返し、常に良い状態をキープしています。そうなると体に取り入れる食べ物の栄養が必要な分だけ入らないと、新しい細胞を作っていくことに困難が生じます。

睡眠やリラックスが大切なのは、体を休めているときが、次の日に必要な分だけのエネルギーを蓄え、その日の不調を整える時間だからです。

最後に運動の必要性ですが、体をよく使ったほうが血液のめぐりが良くなり、栄養自体もしっかりと要所に届くからです。身体活動量は個人差があります。デスクワークの方と営業の方とでは差がでますのでどれくらい運動すればいいのか一概には言えません。

体の内側からのケアはとても大切です。一度枯れてしまった植物は元には戻りません。これは人間に対しても同じようにいえます。

人間も自然と衰えゆくものですが、植物と違い知恵があるので、自力で若さを少し長持ちさせることができるのです。

生活習慣はあるいは一番クリアするのが難しいカテゴリーかもしれません。しかし30代はまだまだこれからなのではないでしょうか。

そんな30代女性におすすめ草根木花の紫蘇化粧水

シソエキスの主な働きは収れん作用と抗菌・抗炎症作用です。

仕事などでストレスも多く時間がないのでしっかり休めない人も多いですよね。そんな30代女性のお肌はトラブルがつきもの。

紫蘇の抗炎症作用は吹き出物を落ち着かせ、収れん作用で肌のキメを整えます。

シソエキスはもともと乾燥肌のかた向けのスキンケア商品に多く使われているので、30代の乾燥肌にもピッタリです。

保湿成分ヒアルロン酸Naも入っておりかなり優秀です。

そんな紫蘇化粧水を使ってうるつや肌を目指してみませんか?

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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