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若い頃は気にならなかったほうれい線。どうしてくっきりしてくるの?

ほうれい線は老けて見えるポイントです
顔が老けてみえるか若々しく見えるか、シワやシミ、白髪などの要素もありますが、「ほうれい線」もかなりイメージを左右するポイントです。
徐々に下がりながら、くっきりしていくほうれい線・・・。
毎日鏡を見ていても変化に気がつきにくい箇所ですが、若い頃の写真と比較すると一目瞭然で、若い頃は上向きだった肌が下のほうに落ちてきているのがわかります。
ほうれい線とは、頬の筋力が衰えてきて、頬の脂肪を支えきれず下がったままになることでできます。
頬に限らず顔の筋力は年々衰えていきますし、皮膚の弾力が低下したり、皮下脂肪が増えることなどで、どんどん頬がたるみ、ほうれい線が深くなっていきます。
鼻の脇から、口元の外側のラインに向かって八の字の形の溝に伸びています。
ちなみに口角から顎に向かって八の字に伸びた線は、「マリオネットライン」と呼ばれています。
あなたはどのタイプ? ほうれい線できやすい?できにくい?セルフチェック

ほうれい線ができやすいタイプかチェック!
ほうれい線ができる原因は大きい原因もありますが、細々とした要因は日常生活のあちこちに潜んでいます。
下記の項目に該当する数が多いほど、ほうれい線ができやすい環境を作っている状態です。
では気になるほうれい線がどんなタイプか、簡単にチェックできますので、鏡を覗いてみてくださいね!
<ほうれい線タイプ簡単チェック>
この2つのポイントでおおまかにタイプが分かれます。
チェック1. 笑った時のほうれい線の変化はありますか?
チェック2. 上や下に顔を向けてみたときのほうれい線に変化はありますか?
・笑った時にほうれい線がより目立つようになる
・上を向いた時にほうれい線が目立たなくなる
上記のタイプは→→→たるみ型ほうれい線
・表情を変えなくてもほうれい線が目立つ
・どんな顔の向きでもほうれい線が目立つ
上記のタイプは→→→筋肉質型ほうれい線
では、それぞれの特徴を知っていきましょう。
<たるみ型ほうれい線の特徴>
日本人に多いタイプのほうれい線です。加齢やダイエットをすることで目立ってくるタイプで、年齢とともにできやすい種類です。
ですが、このタイプは肌の弾力・ハリをアップすることである程度改善されますので、紫外線やタバコなどの刺激物を避けたり、表情筋を鍛えるフェイストレーニングをすることで予防ができます。
<筋肉質型ほうれい線>
こちらは顔の筋肉力が高く、ほうれい線が際立ってしまうタイプなので、どちらかというとトレーニングなどをしっかりしている方が多くなりやすいため、たるみ型よりも少ない種類と思われます。
こちらのタイプはフェイストレーニングは逆効果で、スキンケアで肌の弾力をアップすることを重視したほうがいいでしょう。
ほうれい線は2種類! 特徴と原因は?

ほうれい線の原因って何?
前章でのセルフチェックでわかったほうれい線の種類とはまた別に、ほうれい線は浅いものと深いものの2種類があります。
若い頃が浅め、歳をとってくると深く目立ってきます。
加齢によるものということはわかりますが、なぜ若い頃にもほうれい線が出てくることがあるのでしょうか。
<若くてもできてしまう浅いほうれい線の理由>
- 肌が乾燥している
- 時間帯によってほうれい線が目立つ時がある
- むくみやすい
これらに当てはまれば、年齢問わずほうれい線ができてしまう可能性はあります。
ただし、年齢によるたるみとは違い、生活の見直しで改善しやすいため、気になったらすぐにケアを始めましょう。
スキンケアでしっかり保湿し、血行促進のための運動や湯船につかるなど、体の巡りをよくすることでかなり改善されます。
<くっきりとしたほうれい線の理由>
- 屋外で紫外線をあびる時間が長い
- 太ってきて脂肪がついてきた
- 30代以上
これらに当てはまるタイプは、年齢によるたるみが原因です。
紫外線などのダメージで肌のハリを失い、脂肪を支えられなくなってくるなどが原因です。
これらに当てはまる人はフェイストレーニングで顔に筋肉をつけることで、かなり改善できます。
ほうれい線に効果的な簡単フェイストレーニング

効果的なマッサージでほうれい線を予防
ほうれい線が気になり始めたら、お顔の筋トレが効果的!
たるみを引っ張ってくれる筋力をアップすることで、若々しさが戻ってきます。
特にほうれい線に即効性が高いフェイストレーニングがありますので、今すぐこれを読みながらお試しください!
<ほうれい線に効果的なフェイストレーニング>
- 頬骨の高い位置を指で押さえて、おちょぼ口にします。
- 唇を口の中に吸い込むようにして、10秒キープします。このとき、指で押さえた部分から口までがピンと張った状態になっていることを意識してください。
- 次に口角の真横を指で押さえます。そこでまた唇を口の中に吸い込み、10秒キープ。
これを平均1日10セットするだけで、かなりほうれい線が目立たなくなってきます。
またセルフケアでもっと筋トレ結果を出したいという場合には
美顔器などを利用するのも力入らずでオススメです。
ただしその場合でも、毎日の継続が大切です。
美顔器などは長時間タイプは少なく、5分程度で済むものがたくさんありますので、面倒くさがりさんは、毎日続けやすい簡単そうなものを選んでみるのもよいでしょう。
ほうれい線ケアに最適な化粧品選びと使い方のコツ

ほうれい線にぴったりの化粧品
ほうれい線は、日常的なケアでは残念ながら1日で改善させることはできませんが、日々の積み重ねでかなり変化させることができます。
フェイストレーニングと同時に、毎日行うスキンケアもほうれい線に期待できる化粧品を選ぶとより結果が早く見えてきます。
ほうれい線ケアには、しっかりとした保湿ができる化粧品であることが必須です。
乾燥した肌は紫外線など、外部からのダメージを受けやすいため、常に潤った肌状態をキープするため、保湿ケアには気を使ってください。
プラスアルファの効果として、毛穴の引き締め効果やがある化粧品も、お肌全体のリフトアップにつながりますので、ほうれい線ケアには理想的です。
日常的な注意点としては「紫外線を浴びないこと」がとても大切なので、日中は紫外線カットをしっかりしてください。
日焼け止めを塗り、衣類や紫外線などで浴びない努力をすることが、ほうれい線の発生を先延ばしにしてくれます。
ほうれい線を予防して、若々しいと言われる肌を目指しましょう♪

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