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額(おでこ)のシワは第一印象をマイナスに見せてしまいがち
額(おでこ)や眉間のシワがある人、と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
ご高齢の人、もしくは怒りっぽい人という印象ではないでしょうか。

眉間にシワがよっていると、怒った表情に見えます
おばあちゃんのイラストなどではおでこのシワやほうれい線、白髪などが強調され、老化現象の代表的な症状として表現されています。
そしておでこのシワは目尻やほうれい線あたりなどのシワと比べて、深くくっきりと長いため、パッと見たときにインパクトを残しやすいのです。
おでこのシワといえば、「3本ジワ」とよばれる横線のシワや、そのままずばりの「眉間のシワ」があります。
どちらも怒ったときなどによりくっきりと見えやすいシワです。
そのため、おでこのシワは老化現象としても目立ちますが、その人の性格を「怒っている」ような印象を作ってしまいやすいのです。
気付いたときには既に目立っているおでこのシワ。
ではどうしておでこにシワができてしまったのでしょうか。
その原因に迫り、目立たなくする方法を考えていきましょう。
おでこのシワに原因はあるの? どんな風にできる?

いつのまにかおでこにくっきりシワが形状記憶されていませんか?
“気づいたらできている”おでこのシワ。
おでこのシワの出方は大きく分けて縦ジワと横ジワの2種類です。
どちらも表情ジワと呼ばれる種類のもので、日常的な表情のクセが形状記憶のようになってミゾができてしまうものです。
それぞれの特徴と原因は下記の通りです。
●おでこの横シワ
おでこのシワといえば、横シワの人が多いと思われます。
おでこにある「前頭筋」(ぜんとうきん)と呼ばれる表情筋が加齢によって衰えてしまうことがあるからです。
また上を見上げる動作もこの前頭筋が動かしていて、この筋力が弱まった時にたるみが生じて横シワになってしまうこともあります。
意識していない時につきやすいクセの中で、コンタクトレンズや目薬を使う時の表情ジワは見落としがち。
また乾燥による水分保持能力が低下しているとき、紫外線ダメージを受けた時などもできやすくなります。
●おでこの縦シワ
怒っている人に「眉間にシワ寄ってるよ」なんて声をかけることがありますよね。
怒っている時の表情にはおでこの縦シワが寄っていることがあります。逆に言えば、縦シワは怒っているように見えるシワになるのです。
眉間のシワは「皺眉筋」(しゅうびきん)と呼ばれる表情筋の動きでできるシワです。
●おでこのちりめんシワ
これはおでこに限った話ではありませんが、乾燥により、おでこ全体にちりめん状のシワができてしまうことがあります。
ただし、おでこだけにちりめんシワができるというわけではなく、顔全体に老化現象や紫外線・乾燥ダメージなどでできてしまうということが多いシワです。
メイクのノリが悪くなったり、ちりめんシワが進化してしまうとくっきり横シワに変化してしまうこともあります。
おでこのシワを最短で消し去る対処法は【整形手術】?

シワを消す美容外科の施術は、注射も多く使われています
シワができてから長期間が経過し、ミゾがくっきりとしたシワの場合は、日常的なケアでの解消は時間がかかるかもしれません。
もしもクリニックに抵抗がない場合は、美容整形に頼るのが最短です。
では具体的にクリニックではどんな治療でシワを消すのでしょうか。
<医療機関で行うシワ取り治療法>
・ボトックス注射
直接注射をします。慎重な人は最初に少し多めの量を入れ、あとは少量ずつ徐々に注入し、自然にシワのミゾを薄めていきます。
デメリットは個人差がありますが、内出血、腫れ、赤みなどが出て、翌日の仕事や用事に影響が出る場合があるため、この日までに落ち着かせておきたいという人はスケジュールに余裕を持って始めた方がいいです。
また、ボトックスは筋肉をリラックスさせることでシワを目立たなくさせる働きがあるのですが、目を開く時にその影響が出て、いつものようなスムーズな目の動きができなくなることがあります。
・ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸といえば化粧品にも使われることがある成分ですが、整形手術で使うヒアルロン酸は、軟骨程度の固さに仕上がるものが主流になっています。
切開をせずにシワを消すことができる手軽な手術な上に、この注射そのものにも高い保湿効果があるため、その他の肌トラブルにも効果的です。
デメリットは、ボトックス注射同様に、内出血などが出てしまう可能性があります。また、入れすぎによる痛みや、完成した肌のボコボコ感などがあります。
また、手軽さゆえに、必要以上に注入したがる人も多く、結果冷静な目で見た時に、バランスが悪い顔の腫れ方をしている時があります。
ただし、どちらも効果は半永久的とは言えず、ある程度の期間で再度行わないと同様のクオリティでキープができません。
その代わり、この日はどうしても若々しくいたい、ということをかなえてくれる方法になります。
自分の理想に応じて考えてくださいね。
セルフケアでおでこのシワを消す方法

おでこにシワができないよう、日常的に意識することが大切
おでこのシワは顔の他の箇所と異なり、たるみ感がほとんどありません。
おでこは皮膚の下の皮下脂肪が少なく、前頭骨という骨が皮膚のすぐ下にあります。
さらに特徴的なのがおでこ、眉間のあたりの皮膚は、皮膚の下の表情筋と密着した状態になっているため、子どもでも睨んだり上を見上げたりするなどの行為で、表情筋が動いてシワを出現させることができます。
このようにシワは自分でも瞬時に作ることができるのですが、これが持続してしまったり、何度もその表情を繰り返すことでシワがくっきりとついたままになってしまうのです。
まずは【これ以上シワを作るクセを出さないこと】。
怒った時に自分の表情がどんな風になっているか、確認する余裕を持ちましょう。
また他の箇所の肌トラブルと同じで、乾燥や紫外線ダメージなどもシワを加速させますので、毎日のスキンケアでは保湿ケアをしっかり行いましょう。
おでこをシワ知らずのつるつる肌にするための化粧品はあるの?

おでこも日々のお手入れでシワ知らずのつるつるお肌に
おでこは皮脂が多いため、化粧水をつけるだけで終わりでいいや、なんて思っていませんか?
シワが気になる箇所は、原因はさまざまでも、まず共通して「保湿」が必要です。
日々紫外線やパソコンなどのブルーライトなどでもダメージを受けてしまう私たちの肌は、乾燥しやすい生活環境の中にいます。
ちりめんシワを作り始めるほど乾燥してくると、その先には表情ジワが形状記憶されやすくなるなど、シワを加速させていきます。
特にドライバーなど、外に出ることが多い人はそのリスクが高まります。
そのためには日中は日焼け止めで紫外線カットをすることが必須ですが、「どんな刺激にも負けない保湿された肌」であることが最も大切なスキンケアです。
一日中、しっかりと保湿された状態をキープできる肌がトラブルをはねのけることができますので、日々使うスキンケアには保湿力が高い化粧品を使うことが最低条件です。
そこからさらにシワに特化した効果を求めたい場合、天然成分配合の化粧品が安心でオススメ。
中でも“紫根(しこん)”エキスは美しい素肌を呼び戻す効果に優れているといわれており、化粧品に配合されていると、日々のスキンケアで素肌を健康に導いてくれます。
また紫根エキスには高い保湿効果もあるため、保湿と自己治癒力が同時に肌に働きかけてくれるのです。
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