乾燥性敏感肌に必須の三大効果とスキンケア方法

       
     
       

目次

乾燥性敏感肌ってどういう肌のこと?

外気の中に浮遊する花粉やホコリ、汚れは肌を刺激します

「乾燥性敏感肌」とは、その名の通り肌が乾燥したことで肌のバリア機能が低下し、炎症を起こしたりアレルギー反応が出たりと、トラブルの元になりやすい肌のことです。

人間の肌は健康的な状態であれば、皮膚を覆う潤いや皮脂によって外部からの刺激から守られています。

日々、皮膚は空気の汚れや乾燥、ホコリ、花粉、季節の変わり目などの外部からの刺激から、人間の体を守っているのです。

そして乾燥性敏感肌になるのは決して顔だけではありません。

皮膚は頭から足先までつながって全身を覆っていますので、スキンケアをしない場合、かかとやスネ、ひざ・ひじ、頭皮などが乾燥して粉をふいたり、ひび割れしたり、フケが出たりといった症状として出ることがあります。

<乾燥性敏感肌になりやすい生活習慣・体質>

  • 必要な栄養不足(ビタミン、ミネラル、タンパク質)
  • 冷えなどからの内臓の機能低下
  • ストレス
  • 便秘
  • 生理周期によるホルモンバランスの乱れ(生理前)
  • 慢性的な睡眠不足
  • アトピー
  • アレルギー体質

上記の項目が慢性的・長期的になればなるほど、症状が悪化しやすくなります。

ただし我慢できないほどの痒みが出た場合は、アトピー性皮膚炎ということもありますので、我慢せずに医療機関で相談してくださいね。

「乾燥性敏感肌」はどんな症状を生み出してしまうの?

有害物質の刺激で肌表面が乱れ、水分が蒸発し、乾燥してしまう肌状態

乾燥性敏感肌が起こす症状としては、「かゆみ、ヒリヒリ感、腫れ、皮がむける、しみる」などです。

乾燥が原因で刺激に敏感な状態というのは、肌を守る水分と、その水分をキープするための皮脂膜やセラミドが不足している、つまり潤いがない状態です。

このような乾燥をそのままにすることで、弱った肌が乾燥をさらに加速してしまうのです。

一般的に呼ばれる「乾燥肌」とは違いがあるのかというと、乾燥肌は皮脂分泌量が少ない状態のお肌で、保湿のお手入れをしないと乾燥がさらに進行してしまう状態です。

悪化してしまうと、普段使っていた化粧品ですら、かゆみや赤みなどの炎症を起こしてしまうこともあります。この段階まできてしまっているのが、乾燥性敏感肌なのです。

乾燥性敏感肌ケアに必要な三大効果

お風呂上がりは早々に保湿ケア!

乾燥を徹底的に予防するなら、ただ保湿効果があるだけではなく、その潤いを逃さないようにすることが大切です。

乾燥性敏感肌は角層にある汗由来の抗菌タンパクが減り、お肌の免疫力が低下していることがわかっています。

免疫力が落ちて敏感になり刺激を受けやすくなっている肌には、添加物の少ない肌に優しく高品質なスキンケア製品の中から、下記の効果があるものを選びましょう。

<乾燥対策に必要な3つの効果>

  • 保湿(皮脂で潤いを蒸発しないようにする)
  • キープ力(細胞間脂質や天然保湿因子で水分をキープします)
  • バリア機能(角質層が約30%程度の水分を含んでいる健康な肌状態になると、バリア機能が向上します)

お風呂上がりは一番清潔で、もっとも肌の水分が蒸発しやすいタイミングですから、このタイミングで上記の効果がある化粧品で顔から全身までケアしていくようにしましょう。

乾燥性敏感肌の人が気をつけるスキンケアのポイント

洗顔時はふわふわの泡で洗うなど、肌を刺激しないスキンケアを

乾燥性敏感肌の人は刺激に弱いということを常に忘れてはいけません。

やわらかいものをそっと包み込むような気持ちでお手入れすることが大切です。

また人は眠っている時間に心身を回復させて肌を再生していますので、夜のお手入れでしっかりと肌が元気になるケアをしてあげると回復が早まります。その際、睡眠時間はしっかり確保してくださいね。

乾燥性敏感肌の方は保湿力が高い低刺激化粧品を使うことが重要です。

化粧水の段階から保湿効果が高く、その潤いを肌に留まらせる乳液やクリームや美容液を十分な量使いましょう。

化粧水が足りないと潤いが不足し、乳液やクリームが足りない場合は、水分を守る油膜が作れません。

また、肌がいまいち元気がない、季節の変わり目だから乾燥をしっかり予防したいというときには美容液を使うことをオススメします。

美容液は化粧品の中でももっとも美容成分の濃度が高いものになりますので、適量を守って最も効果が出やすい使い方をしましょう。

それでは乾燥性敏感肌の人が気をつけるべき、スキンケア各アイテムの使い方のポイントをご紹介します。

<クレンジング・洗顔方法>
指の腹でゴシゴシこするように洗うことは禁物です。

優しくなでるようにメイクを落としたあと、洗顔料の泡は手の上でしっかり泡立ててから、泡を動かすようにして洗ってください。指が肌に触れるよりもきちんと汚れを落とすことができます。

<化粧品の使い方>
化粧水やクリームは多すぎてもダメですが、ケチりすぎてもダメ。お手入れの時点で水分が不足していては、当然ですが保湿できずに乾燥が進んでしまいます。

そして使う時には肌を優しくプレスするように、あたたかな手で丁寧に浸透させるようにしましょう。

<メイクの注意点>
乾燥性敏感肌の場合、目の周りの乾燥が強いという人が多いのですが、これはしっかりめのアイメイクやウォータープルーフなどのメイク用品を使っていることが多く、全て落としきろうとゴシゴシこする洗い方をしていることが原因の場合があります。

落としやすいメイク用品を使い、家に帰ったらすぐにメイクを落とすほうが、メイクからのダメージは少なくて済みます。

ただし、日中は紫外線予防ができる日焼け止めを使ったほうが、紫外線に弱い敏感肌の人にはダメージが少なくなりますので、刺激が強すぎず、しっかりとUVカットできるアイテムを使ってください。

乾燥性敏感肌の人が選ぶべき、化粧品はどんなもの?

肌が喜ぶ保湿力がある化粧水やクリームでしっかりお手入れ

とにかく刺激に敏感になっている、ということから「低刺激」とされているものや「敏感肌用」「赤ちゃん肌用」とされているものも肌に優しいタイプの化粧品がオススメです。

また少しでも摩擦がおきにくいように、オイルタイプのクレンジングを選択したり、洗顔料は泡立ちが良いものかどうかも選ぶ基準にするといいでしょう。

化学的な添加物が多いものも刺激の原因となりますので、穏やかで肌に優しい成分のものを選ぶようにしてください。

さらにアミノ酸のような天然保湿成分や細胞間脂質を正常に整える高保湿効果成分が配合されたケア製品を選ぶと回復も早まります。

また、体も顔と同様に乾燥からくる敏感肌の場合には、ボディ用の保湿化粧品を使い、全身を潤わせるお手入れをしてください。

ボディ用は衣類に触れることが多いため、衣類にべったりと移ってしまうものは衣類が汚れてしまう点でも、衛生面でもよくありません。

しっかり保湿し肌になじむけれど、いつまでもベタベタした使用感ではないものを選ぶと日常的に使えてオススメです。

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