シャンプー時の抜け毛が増えた!?正しいヘアケア化粧品の選び方

       
     
       

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シャンプーでごっそり抜ける髪の毛・・・これって心配ない?

抜け毛が多いと気になります

毎日清潔にするために行なっているシャンプー。でもその都度悲しいくらいの抜け毛があると気にしていませんか?

人間は毎日平均50~100本あたりの毛が自然に抜けると言われています。

特にブラシで髪をとかしたときや、シャンプーで洗い流した時にたくさんの抜け毛が出るように感じるのではないでしょうか。

シャンプーで洗い流す時には、既に抜けている状態で髪の中に残っていたものも多数あり、それが一気に出てくるので多くの毛が抜けてしまったように見えることがあります。

ただし必要以上にゴシゴシとこすりつけるように洗ったり、洗髪ブラシを力強く使って引っ張り出すような動きで抜けている場合は、自然脱毛とは状況が異なります。

かえって頭皮に刺激をあたえて、頭皮を弱めてしまうことにつながりかねません。

また、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うことで頭皮にダメージや炎症が出てしまった結果、抜け毛につながることがありますが、穏やかな洗浄力のシャンプーを使い、優しく洗うことを心がけていれば、基本的に問題ありません。

よくシャンプーの商品説明に入る「スカルプケア」って何?

頭皮ケアで健やかな髪に

薄毛対策用、男性用のシャンプーのキャッチコピーに多い“スカルプケア”。これっていったいどんなケアなのかご存知ですか?

スカルプ(scalp)とは頭皮のことで、そのままずばり、“頭皮ケア”ということになります。

近年、抜け毛や薄毛予防の研究が活発となり、その結果、毛を生やす土壌である頭皮が健やかな状態でないと、生えてくる毛も健康的ではなくなることがわかってきました。

今では、「頭皮が健康的であれば毛を生やすための毛根も元気になり、元気な毛を育てることにつながり、抜け毛や薄毛の予防や改善になる」という考え方が常識になってきています。

スカルプケアができるシャンプーは抜け毛や薄毛だけではなくフケやかゆみなどの予防にもなるため、今ではシャンプーを選ぶ際に、髪に悩みがある人は、ただツヤを出したりまとめやすくする効果のある商品よりも重要視されることが多くなってきました。

抜け毛などで悩んでいない人にとっても、頭皮が健康的な状態であれば、生えてくる毛も太くコシやツヤがあり、美しい髪の毛を育てることにつながります。

頭皮の状態が悪く弱々しい状態で生えてきた毛は、細かったりコシやツヤがなかったりするなど、最初から美髪とほど遠い状態のため、あとあとパサついたり、まとめにくい髪になりやすいので、全ての人にスカルプケアは必須だと考えていいでしょう。

シャンプーと同時に使うトリートメント、毛穴を塞がない?

頭皮にトリートメントを残さないように洗い流します

多くのヘアケア化粧品には、シャンプーと同ラインで、トリートメントが用意されています。

このトリートメント、使っている人ならわかりますが、髪に密着して濃厚な使用感ですよね。

密着するテクスチャーは油脂成分やシリコン成分配合であることが多く、せっかくシャンプーですっきりとした状態になっていても、あとあと洗い流しても、頭皮につけてしまっていると頭皮に成分が残ってしまいます。

トリートメントは生え際などの皮膚についてしまった場合も、しっかり洗い流さないとニキビの原因になることがあるほど、肌に密着して毛穴をふさぐことが多いのです。

そのため、多くのトリートメントは【髪の毛だけにトリートメントをつけ、頭皮にはつけないように】と注意書があるのです。

しかしトリートメント全てがこのタイプではありません。

地肌のトリートメントもしてくれるものもあります。薬用のトリートメントやオーガニックを使用した、すっきりと洗い流せるトリートメントであれば大丈夫なこともあります。

トリートメントの仕様をしっかり読むことも、抜け毛予防には大切なポイントです。

抜け毛を減らせる洗い方ってあるの?

シャンプーを先に泡だててから洗います

シャンプー時の抜け毛は既に抜けている毛が洗い流されて多く見えることが多いのですが、それでも洗い方に問題があると、抜け毛が増えてしまうことがあります。

また、洗い流したあと、頭皮にシャンプーやトリートメント成分が残ってしまうことによって、頭皮の毛穴が詰まり、抜け毛につながることもあります。

せっかく清潔にするためのヘアケアで抜け毛に結びつく洗い方をしていては意味がありません。

正しい洗髪方法を覚えておきましょう。

1.シャンプーで洗い始める前に、ブラッシング+お湯でしっかり予洗いをします
シャンプー前の一手間で大きくシャンプーの負担を減らすことができます。

まず髪にブラシをかけること。丁寧にブラシをかけておくことで、ホコリを落としたり、シャンプー時に髪が絡んで抜けるのを防ぐことができます。

意外にやっていないのが予洗い。シャンプー前に髪を濡らす程度ですぐに洗い始めていませんか?

お湯でしっかり洗い流すことで、ある程度の汚れが流れ落ちてくれます。

汚れが髪に残っていない状態のほうが、シャンプーの泡立ちもよくなり、洗浄効果がアップします。

2.シャンプーを泡立ててから髪に乗せる
ボディシャンプーや石けんは、ボディタオルを使うことが多いため、割と最初にしっかり泡立ててから身体につける人が多いのですが、シャンプーは頭に直接シャンプー剤をたらしてから、頭の上で初めて泡立てる人がかなり多いようです。

髪で泡立てることによって摩擦がおき、キューティクルが傷ついて髪にダメージができたり、無駄に抜け毛が出ることがあります。

3.髪ではなく頭皮を優しく洗う
泡立てたシャンプーであれば、指や爪に力を入れて頭皮をゴシゴシと洗わなくても、軽く頭皮をマッサージする程度で周辺の泡が髪や頭皮を包み込み、泡で汚れを落としてくれます。

親指以外の指の腹を揃えて使うことで、余計な力を頭皮に入れずに済みますので、試してみてください。

4.髪は自然乾燥は絶対にしない
ドライヤーの熱が髪に悪いと思って、自然乾燥している人はいませんか?

洗髪した後は、ドライヤーでしっかり水分を飛ばすことがとても大切です。

まず濡れた髪をタオルで拭き取るときも、ゴシゴシとこするように拭くのではなく、タオルで髪の根元をおさえるようにして水分をとっていきます。

そしてドライヤーで根元がしっかり乾くように乾かします。熱が一点集中で長時間当たらないように気をつけてください。

余熱や風で毛先のほうまで自然と乾いていきますので、毛先のほうは根元ほどはしっかりしなくても大丈夫です。

最後は冷風で乾かすことで、キューティクルが綺麗に閉じ、髪もつややかになります。

抜け毛予防に最適なヘアケア化粧品の選び方を教えて

抜け毛予防にぴったりのヘアケア製品選び

抜け毛が気になる、または昔より抜け毛が増えた気がする・・・。

もしかしたらシャンプーやトリートメントが合っていないのかもしれません。

特に頭皮に刺激を与えてしまう石油系界面活性剤を使用しているものは避けましょう。無添加で自然派のヘアケア化粧品は洗髪時の刺激を抑えることができます。

頭皮のタイプとして脂性肌・乾燥肌と分かれますが、どちらの場合も、汚れはしっかり落としつつ、頭皮の水分は奪わない保湿力がある効果があるヘアケア化粧品が最適です。

肌に優しい成分でも頭皮の毛穴を詰まらせない洗浄力があれば、季節や体調によって頭皮のタイプが変わった場合でも対応できますのでオススメです。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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