白髪が人によって出てくる場所が違うのには理由があった!

       
     
       

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なぜ白髪は出てくるの?

多くの人が髪の悩みとしてあげる白髪

白髪は老化の代表格のような現象ですが、実際には子供の頃から出てくる若白髪など、年齢関係なく出てくる場合があります。

いずれにしても多くの人は白髪が出てくると気になるのではないでしょうか。

今までヘアカラーをしたことがない人も、白髪を目立たなくするために白髪染めで初めて髪に色を入れたという人も少なくありません。

白髪染めはメラニン色素がない状態の髪の毛に染料成分を入れて染め、色を変えるだけのカラーリングはメラニン色素がある髪の毛に色を入れます。

白髪染めはメラニンがない髪の毛にも浸透しやすくするための染料成分が多いのですが、さらにまだ色があるメラニンと平均した色になるよう、メラニンがある髪の毛も染められるようにできています。

自宅で自分でできる白髪染めの商品も数多く市販されていることからも、白髪をコンプレックスにしている人が多いことがうかがえます。

ではなぜ、白髪は出てきてしまうのでしょうか。

多くはこのような原因になります。

1. 加齢によるもの
2. 遺伝・体質によるもの
3. 生活習慣の影響
4. ストレスによるもの

多少なりともいつかは受け入れることになる白髪ともいえますが、“白髪が一部だけ出る”、“全体的に出る”など、白髪の出方にも違いがあります。

これはどういう理由からなのでしょうか。

白髪が出てくる場所の特徴は?

白髪は一部に出たり、全体に出たり、出方は色々です

一箇所にまとまった白髪の束や、髪全体に平均的に生えている白髪。どうして生え方がこのように違うのでしょうか?

意外にも白髪については解明されていないことが多く、絶対といえるものはあまりないのですが、有力とされている原因をご紹介します。

<髪全体に出てくる白髪>
髪全体に平均して出てくる白髪は加齢によるものが多いようです。

またはストレスが続く場合なども、自律神経が乱れ身体の巡りが悪くなり、髪に栄養が行き届かなくなることから全体的に白髪が増えることがあるようです。

<髪の一部分にまとまって出てくる白髪>
必ずしも病気というわけではありませんが、体調不良によって出てきている場合があります。

その箇所によって可能性がある原因は下記の通りです。

頭頂部:胃の不調、自律神経の乱れ
つむじ:心臓や肺の不調
額・こめかみまわり:目の疲労、ストレス
耳まわり:歯科関連の不調
後頭部:婦人科系の不調、精力減退、自律神経の乱れなど
右前頭部:腎臓の不調
左前頭部:肝臓の不調
髪の分け目:紫外線によるダメージ

もしも該当するなと思う節があれば、白髪よりも先に体調チェックをしてくださいね。

白髪の場所別 予防対策

帽子をかぶって紫外線カット

白髪の出方は前章でもご紹介しましたが、体調不良や病気によるものの場合は、白髪を気にするよりも先に体調を改善するように努めてくださいね。

比較的改善しやすいのは、紫外線によるダメージが原因の場合です。

紫外線は当然よくあたる場所にダメージをあたえますから、UVカットの整髪料を使ったり、帽子をかぶるなど、紫外線をカットすることで予防できます。

また、分け目を時々変えることで、直接地肌や毛の根元に紫外線があたるダメージの蓄積を弱めることもできます。

ではなぜ紫外線が白髪を招きやすいかというと、紫外線は髪の毛の中を透過して、頭皮にも届いています。

紫外線をあびて頭皮が固くなることで肌の下の血流が悪くなり、黒髪を作る毛母細胞に栄養が届かなくなり、メラニン色素を生み出せなくなってしまうことで白髪につながるのです。

加齢やストレスなどが原因の場合は、髪も“アンチエイジング”生活で改善される場合があります。

運動をすることで頭までも栄養の巡りがよくなるようにしたり、食生活で栄養バランスの良い生活を送ったり、加齢で乾燥しがちな肌を保湿することで毛母細胞が活動しやすくしたりするなど、お肌同様のケアで白髪が増えなくなることはよくあります。

身体のために良いことをすることで予防できることは多々ありますので、年だからと諦めるのはもったいないのです!

白髪を増やさないための食生活や生活習慣って?

白髪予防に期待できそうな食材「山椒」

白髪についてはまだまだ解明されていないことが多く、はっきりとした治療法や効果があるものなどもありません。

ですが、食生活や生活習慣からも大きく影響があると考えられています。

身体に良いことにもつながりますので、いくつか白髪予防に良いとされている食生活や生活習慣をご紹介いたします。

<白髪に良いとされている食べ物>

  • 山椒:メラニンを作り出すMITF遺伝子を活性化する
  • 黒ごま:メラニン色素の減少を防いでツヤのある黒髪にする
  • 海藻類:海藻に含まれるヨードがメラニン色素を増やすホルモンに必要な栄養素
  • チーズ:メラニン色素の原料のひとつで、不足すると髪の毛に色が出せない

特にいいとされる食材だけを摂ればいいということではなく、健康的な生活を送るための栄養バランスも大切です。

<白髪に良いとされている生活習慣>

1.睡眠をしっかりとる
2.水の飲み過ぎに注意する
3.甘い物、塩分を控えめにする
4.運動をし、血行が良い状態にする
5.ストレスを解消する
6.寝る前のスマホはパソコンをやめる
7.洗髪後、必ず乾かしてから寝る
8.髪や頭皮をUVカットして過ごす
9.髪への負担が強いカラーリングや洗髪料などを使わない

1~6までは身体の健康・リラックスにもつながることですが、6~9まではヘアケアのプラスアルファの心がけポイントです。

白髪染めを定期的に行えば、見栄えの悩みはなくなりますが、根本的に予防したいと考えるなら、全体的な生活習慣を意識して過ごすことをオススメします。

白髪を出にくくする髪のお手入れ法とは?

シャンプー前のブラッシングは習慣に!

毎日のシャンプーだけではなかなか難しい白髪予防も、ヘアケアのコツを取り入れるだけでかなり結果が変わってきます。

白髪のヘアケアで唯一と言ってもいいほどの重要ポイントは【頭皮をいたわること】に尽きます。

フケ予防にも通じるのですが、頭皮に刺激をあたえない洗い方は以下の通りです。

1. シャンプー前にブラッシングをして髪をとかしておく
2. シャンプーは直接頭皮にかけず、手で泡立てたもので洗い始める
3. 指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗う
4. しっかりすすいで、頭皮に汚れやシャンプーが残らないようにする

洗った後はしっかり乾かします。乾かさないまま寝てしまうと、髪同士の摩擦がおきたり、髪に雑菌が発生したりして、頭皮にもダメージが出てきます。

使用するシャンプーも洗浄力が強すぎるシャンプーやトリートメントは選ばないようにします。

髪に栄養を届ける土台となる頭皮であるために、乾燥しないようにすることも大切です。

髪や頭皮に保湿をする効果があるものを選ぶとベストですね。

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