悲しい乾燥肌小鼻〜赤鼻,黒ポツ,皮剝け,皮脂詰まり治すには

       
     
       

目次

顔の中で乾燥のリスクに最もさらされているのが”鼻”

乾燥しやすい鼻

乾燥肌が酷いという方の中でも、“鼻”は他のどのパーツよりも前に出ていることもあり、乾燥しやすく、“ドライノーズ“状態が続きやすい場所です。

乾燥肌になる原因には下記のような理由があります。

・空気の乾燥

これは秋や冬だけの季節だけの問題ではありません。

室内に長く滞在する時、エアコンがかかりっぱなしで、常に部屋が乾燥している状態になっていると、お肌の水分はどんどん空気中に奪われていきます

・摂取する水分が足りない

もともとお水を摂るのが苦手という人もいますが、お肌の水分量は、水を飲むことで増やすことができます。水分は意識して摂らないと、乾燥を招く外部の刺激によってどんどん減ってしまいます。

※ただし取りすぎても腎臓に負担をかけたり体に大切なカリウムを流すことにもつながるので、1日に1リットルから1.5リットル目安に小分けの摂取を推奨します。

・睡眠不足

十分な睡眠時間が確保できていないと、成長ホルモンの分泌量が減り、肌の新陳代謝に乱れがでてきます。肌の細胞間脂質が存在することで肌の水分量が正常に保たれるのですが、新陳代謝が正常に機能しなくなると、肌の細胞間脂質も減り、水分量をバランスよく保てなくなり、乾燥肌につながります

こういった環境・生活習慣にあると、肌表面だけでなく、鼻の粘膜も乾燥してくることがあります。

さらに物理的に鼻をかむ、鼻をこするなど、直接的な摩擦や刺激を受けることが多いため、ピンポイントで乾燥を招きやすいのです。

鼻が乾燥すると、どんな肌トラブルにつながるの?

小鼻の黒ずみ

鼻は乾燥することによって紫外線ダメージを受けやすくなったり、皮がむけたり、皮脂が固まって毛穴が開いたり、黒ずみが発生するなど、ニキビなどの色々なトラブルにつながることがあります。

・ニキビ

乾燥した状態が長く続くことによって、鼻の表皮だけでなく、表面の肌細胞角質化に進んでしまうことがあります。角質化は肌や毛穴が固くなり、体内から外への皮脂の分泌も出にくくなり、汚れが毛穴にたまりやすくなります。鼻はメイクや空気の汚れなどがたまった結果、アクネ菌が増えてしまい、ニキビにつながりやすい場所なのです。

・皮が剥ける

お肌のどこであっても乾燥が悪化すると皮が剥けたり粉をふいたりすることがあります。この状態になると、普段使っている化粧水がしみたり、赤みがでたり、肌が炎症を起こした状態と同じです。この状態になってもなお、鼻をかんだりするなど刺激が続くと、治りが遅くなってしまうので要注意です。

・角栓が詰まって黒い点々になる

ニキビと同じ仕組みですが、本来毛穴は皮脂や汗を分泌して毛穴に入り込んだ汚れなどの不要なものを排出する働きがあります。それが乾燥によって固くなった毛穴からの排出が難しくなって、汚れを押し出せなくなり、皮脂や汚れと混ざり合ったものが角栓となって育ち、酸化して黒くなったものが小鼻の黒ずみです。

・毛穴にシミができる

角栓が黒ずんだものではなく、その角栓が残り続けた結果、空気にふれて酸化して活性酸素が発生し、毛穴の周辺が黒っぽいシミに変化していきます。

鼻は顔の中でも目立つパーツです。こういったトラブルは美容の面でもダメージが大きいので、乾燥は徹底的に予防しましょう。

小鼻の乾燥を防ぐための日常の注意

マスクで鼻を保護

鼻の乾燥が数々のトラブルを招くことはおわかりになったかと思いますが、ではどうすれば鼻が乾燥しなくなるのでしょうか。

・直接的に物理的な刺激をストップする

アレルギーがある人など、鼻に症状が出る人が多々いると思います。アレルギーもちの人は既に実行している人が多いとは思いますが、鼻にアレルギー反応が出にくくなるよう、マスクをしたり、鼻に直接軟膏タイプなどのアレルギー物質よけをするなどして、侵入防止を徹底的に対策してみましょう。

また鼻をかむときに、やわらかい高級ティッシュに変えてみるなど、肌に触れるもので摩擦がおきないようにしても大きく変わってきます。摩擦は天敵ですので、なるべく鼻に触らない、こすらないようにしていきましょう。

・血行を良くする

鼻に限らず、お肌が万年乾燥肌の人の多くは血行不良であることが多いです。血行が悪いと、肌のすみずみに栄養や酸素が行き届きません。

バスタイムで湯船につかって温まる習慣から離れている人は、毎日5分からお風呂のお湯で全身を温めることから始めてみたり、運動をして血流をアップさせることで、乾燥しづらい肌になっていきます。

・食生活の見直しをする

食べ物からの栄養は全般にバランス良く摂取することが理想的ですが、中でもお肌の水分保持力に必要な細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は新陳代謝時に生成され、タンパク質が不足しているとこの働きが低下します。良質なタンパク質を日常的に摂取するように心がけてください。

日々の生活習慣の蓄積が肌を作ります。鼻はもちろん、顔、体全体にも良い影響に変わるよう、覚えておいてくださいね!

鼻の乾燥予防にぴったりのスキンケア

加湿器の利用

お顔や体の乾燥肌全般の乾燥肌ケアとは別に、鼻ならではの特徴に合わせたケアも取り入れることをオススメします。

・こまめに水分・油分を塗る

出先でもすぐに使えるように日常的に使っている化粧水やクリームを小分け容器に入れて持ち歩き、数時間おきに化粧水・クリームの順番に軽く塗るとかなり水分をキープできます。乾燥している時間をできるだけなくすことで、肌表面の水分保持の力は上がってきます。化粧水は難しいという人は、保湿効果が高いクリームを、時々鼻の下にちゃちゃっと塗るだけでもオススメです。

・毛穴を柔軟にする

血行を良くすることと重なっていることですが、エステなどでもよく行われる、鼻や顔全体をスチームや温タオルで直接温め、角質化してしまった毛穴に柔軟性を取り戻します。小鼻専用の角質ケアアイテムもたくさん販売されていますが、強引に引っこ抜くタイプは血がでて傷になったり、抜いた後の毛穴の形がそのまま残ってしまう原因になりますのでやめましょう

・泡で根気よく優しく洗う

鼻は頬と比べて肌の質感が固いこともあり、クレンジングや洗顔時にごしごしこすりがち。

弾力性のある泡立ちのいい洗顔フォームで、泡だけを動かすように毛穴を洗うのが正しい洗顔法。特に鼻はお風呂などで体が温まったあと、少し時間をかけて根気よく丁寧に洗ってあげましょう。毎日丁寧に行えば、日々の洗顔アイテムだけでも十分汚れが落ち、毛穴は引き締まり、保湿力も上がります。

手強い皮剥け乾燥鼻に使ってもらいたい植物とは?

紫蘇

手強い鼻の皮剥け乾燥肌には、刺激なく穏やかに保湿できる自然植物を使ってのケアがオススメ!

特にアレルギー肌に良いとされる“紫蘇(しそ)”は、外部からの刺激に弱くなっている肌にも安心してお使いいただける天然植物です。

食すのももちろん体に良いのですが、日常的なスキンケアにも紫蘇がたっぷり配合された化粧品は、鼻の下がいつもカサカサしている人に一度試していただきたい、超保湿力!

余談ですが、鼻の下だけではなく、目周りの乾燥もしっかり保湿してくれますよ♪

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

紫蘇エキス化粧品シリーズ

乾燥しやすい鼻にツヤと
潤いを与える紫蘇化粧品

お肌が弱い、外部の刺激や季節により不調をきたしやすい…。最近、敏感肌の女性が増えています。お肌はとても繊細です。実は多く方はもともと敏感肌だったわけではなく、精神的なストレスや食生活、不規則な生活など環境の変化が原因でお肌が不安定に傾いている場合がとても多いといわれています。
敏感肌になっているときは、肌の水分保持力が低下して、お肌が乾燥状態に…。こんな時こそ保湿をしっかりとしてくれる「シソ葉エキス化粧品シリーズ」をご活用ください。

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