口周りのくすみの原因になる習慣とは?化粧品開発者が教えるケア方法

       
     
       

口周りのくすみは、日々のちょっとしたケアと生活習慣の改善でクリアになります!

口周りは意識してないとうっかりケア不足になりがち

さらに、睡眠不足や食生活など生活習慣が口周りのくすみを悪化させている可能性もあるのです。

今回は、化粧品開発のプロ・美健漢方研究所スタッフが、今日からできる口周りのくすみケアをご紹介。

市販のコスメでは口周りのくすみをケアできないとお悩みの方に、とっておきのくすみ対策コスメもご紹介しています。

目次

口周りのくすみを引き起こす習慣

口周りのくすみを引き起こす原因は、あなたの毎日の習慣にあるかもしれません。

口周りのくすみの原因になる、改善するべきNG習慣について見ていきましょう。

口周りの保湿不足

毎日のスキンケアで口周りの保湿を意識したことはありますか?

おそらく、多くの方が口周りは保湿し忘れているのではないでしょうか。

ほおやおでこといった広い面だけではなく、口周りや目元のような細かい部分まで丁寧に保湿している、という人は少ないと思います。

口周りのくすみの原因の一つが乾燥です。

口周りは皮脂腺が少ないため、顔のパーツの中でとくに乾燥しやすい部分。

乾燥が進むとお肌のキメが乱れます。

お肌のキメが乱れると表面に細かい凸凹ができ、凸凹が影を作ってくすんで見えてしまうのです。

とくに30代、40代と年齢を重ねていくとともに、お肌の水分量は減ってキメが乱れやすくなります。

口周りの乾燥によるくすみを放置していると、シワやたるみが起こりやすくなるので、30代を過ぎたら口周りの保湿ケアを欠かさないことが重要です。

顔を洗うときに口周りをこすっている

クレンジングや洗顔をするとき、こすって汚れを落とそうとしていませんか?

お肌をこすると乾燥が悪化しますし、色素沈着を起こしてくすみも悪化します。

お肌をこするということは、お肌に刺激を与えていることと同じです。

お肌をこすって刺激するとメラニン色素が余分に作られ、色素沈着を起こしやすくなります。

クレンジングや洗顔以外では、マッサージもお肌をこすりやすいので要注意です。

ぐっすり眠れていない

毎日ぐっすり眠れていますか?

睡眠時間が短い、寝起きがスッキリしない、夜中に何度も起きて眠りが浅い人は、睡眠不足でお肌のターンオーバーが乱れ、口周りのくすみを引き起こしているかもしれません。

ターンオーバーとはお肌の生まれ変わりのこと。

お肌はターンオーバーごとに古い角質が剥がれ落ち、角質とともにメラニンが排出されます。

ターンオーバーはおよそ1ヶ月程度で行われると一般的にいわれています。

実はそれは10代のターンオーバー周期。

正しくは、年齢に1.5をかけて出した数がターンオーバーの目安になります。

つまり、年齢を重ねるほどターンオーバーの周期は長くなるのです。

さらに睡眠不足が重なると、ターンオーバーの周期がますます長くなり、古い角質に含まれるメラニンが色素沈着しやすくなります。

睡眠不足の人には、スキンケアの見直すだけではなく、ぐっすり眠れるように睡眠前の時間の過ごし方を見直すことも必要です。

ストレスが溜まることが多い

ストレスも口周りのくすみの原因の一つ。

ストレスが溜まると、全身の血流が滞って新鮮な血液が回りにくくなります。

とくに肩や首が常にこっていると、顔の血流も悪くなってくすみが起こりやすくなるのです。

ストレスが溜まると血流が悪くなる原因は自律神経にあります。

ストレスが溜まると、血管を収縮させる交感神経が優位になり続け、血流悪化の原因になるのです。

口周りのくすみを改善したいなら、ストレスケアも取り入れてみましょう。

日焼け止めを口周りに塗っていない

日焼け止めを塗るとき、口周りにも塗っていますか?

日焼け止めを塗り忘れやすい口周りは、紫外線の影響を受けやすいので要注意。

お肌が紫外線を浴びると、防御機能としてメラニン色素が多く作られます。

メラニン色素が余分に作られると、ターンオーバーでメラニンの排出が追いつかず、シミや色素沈着によるくすみの原因になるのです。

糖質の摂りすぎ

パンやパスタ、ラーメンなど炭水化物、ケーキやアイスなど甘いものをよく食べるのも、口周りのくすみにつながります。

糖質を摂りすぎると起こる、お肌の加齢現象「糖化」をご存知ですか?

糖化は肌を黄色くくすまさせる肌トラブルで、年齢を重ねるにつれて起こりやすくなります。

スキンケアや紫外線対策を一生懸命していても、口周りのくすみが気になるという人は、食生活を見直して糖質を摂りすぎていないかチェックしてみてください。

今日からできる!口周りのくすみケア<スキンケア編>

では今日から取り入れられる、口周りのくすみにいいスキンケアのコツをご紹介します。

口周りのくすみケアにおすすめのコスメも合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

セラミド入りアイテムを使って口周りもしっかり保湿する

口周りのくすみにうるおいを補給。

毎日のスキンケアで化粧水や乳液、美容液を口周りにもしっかりなじませましょう。

化粧品をなじませるときは、お肌をこすらないように指先でやさしくお肌を押さえつけるようにすると効果的。

保湿アイテムには角質層になじみやすく、うるおい補給の効果が高いセラミド入りアイテムをおすすめします。

美白美容液で口周りのメラニン生成を抑える

口周りのくすみケアに使う美容液は、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液をおすすめします。

美白美容液でメラニンの余分な生成を防ぎ、口周りのくすみの悪化を防ぎましょう。

美容液はほかの化粧品に比べて美容成分が濃縮配合されているので、化粧水や乳液、クリームと全ラインを美白ラインにそろえなくても十分な美白ケアができます。

化粧水や乳液で保湿、美容液で美白ケアと使い分けしてみてください。

美白美容液は、厚生労働省に美白効果があると認められている美白有効成分入りのものがおすすめです。

お肌への刺激が気になる方には、メラニンの生成を抑える植物エキス入りの美容液をおすすめします。

<美白有効成分の一例>

  • アルブチン
  • 安定型ビタミンC誘導体
  • エラグ酸
  • カモミラET
  • コウジ酸
  • トラネキサム酸
  • ニコチン酸アミド
  • ビタミンC
  • ビタミンC誘導体
  • プラセンタエキス
  • 4MSK など

おすすめ!植物エキスの濃厚美容液で保湿&美白ケア

草根木花 ハーブ ナリッシュ エッセンス

草根木花 ハーブ ナリッシュ エッセンス

「保湿も美白も同時に叶えたい」

「市販の美容液は刺激が気になる」

という方におすすめしたい、植物エキスたっぷりの濃厚美容液。

ターンオーバーをサポートするオタネニンジン根エキスをはじめ、肌リズムを整える植物エキス、うるおいたっぷりローヤルゼリーエキスなどがクリアでみずみずしいお肌へ導きます。

プラセンタエキス配合。

草根木花 ハーブ ナリッシュ エッセンス商品ページはこちら

徹底的にUVケアする

  • 日焼け止めやファンデのあとはUVカット効果のあるパウダーを重ねる
  • メイクをしない日も日焼け止めを塗る
  • 日差しが強い外出時は帽子や日傘、サングラスを使う

メラニン生成を増やす主な原因は紫外線です。

紫外線対策は季節問わず年中徹底しましょう。

紫外線対策は室内、室外問わず必要です。

お肌にダメージを与える紫外線は、ガラス窓を通過してお肌に届きます。

とくに、お肌の奥深くまで届く紫外線A波は波長が長く、室内にいてもお肌に襲い掛かり、口周りのくすみやしわ、たるみを加速させるので要注意

休日はメイクをせずすっぴんという人は多いですが、メイクをしない日でも日焼け止めや日焼け止め効果のある保湿クリームを塗りましょう。

口周りは日焼け止めを塗り忘れやすいので、ほおやおでこなど広い面を塗ったあと、指に残った日焼け止めを口周りに塗るようにしてください。

おすすめ!和漢植物エキスたっぷり美容液感覚で使える日焼け止め

UV ハーブ トリートメント メイクベース

UV ハーブ トリートメント メイクベース

和漢植物エキスをたっぷり配合し、紫外線対策をしながらお肌にうるおいを与える美容液感覚で使える日焼け止め下地です。

お肌のキメ、うるおい補給で皮脂バランスを整えながら紫外線をブロック。日中の乾燥の悪化も防ぎ、口周りのくすみの進行を食い止めます。

UV ハーブ トリートメント メイクベース商品ページはこちら

ピーリングで古い角質をオフ

ターンオーバーの周期が長くなると、メラニンを含む古い角質が肌表面に溜まり、くすみが悪化します。

古い角質を定期的に取り除いて、口周りのお肌に透明感を与えましょう。

2週間に1回、ピーリング化粧品を使って口周りをケアしてみてください。

古い角質が取り除かれると、お肌がつるんとなめらかな手触りに。ピーリングケアを続けることで、口周りのくすみの進行を抑えられます。

おすすめ!お肌にやさしい天然素材のピーリング

肌果美人 ハーブ コスミッククリーム

肌果美人 ハーブ コスミッククリーム

フルーツ酸が古い角質や角栓をやさしくオフ。

クリーム状のピーリング剤なので、お肌を摩擦せずマイルドに古い角質を取り除けます。

なんと化粧下地、保湿クリームとしても使えるマルチなアイテム。「使った翌日にお肌がプリプリになる!」「肌がもちもち柔らかくなった」と口コミでも好評をいただいています。

肌果美人 ハーブ コスミッククリーム商品ページはこちら

内側からも口周りのくすみケア<生活習慣編>

スキンケアと合わせると口周りのくすみが整いやすくなる生活習慣をご紹介。

取り入れやすい簡単習慣なので、早速今日から実践してみてください!

寝る30分前はリラックスして過ごす

寝る前に心身をリラックスさせることは美肌にも大切なこと。

心身をリラックスさせることは、ぐっすり質のいい睡眠に効果的です。

お肌のリカバリーが行われるのは睡眠中。

質のいい睡眠は、お肌のリカバリー作業をスムーズにさせ、スキンケア効果をアップさせるので、口周りのくすみケアにもつながります。

<寝る30分前にできるぐっすりリラックス方法>

  • 深呼吸しながらストレッチ
  • アロマオイルなど好きな香りで部屋を満たす
  • 室内の灯を暗くして過ごす
  • 寝る1時間前に湯船に浸かって体を温める

糖質控えめな食生活に改善する

口周りの黄色いくすみを引き起こす糖化対策として、糖質はできるだけ控えめにしましょう。

ご飯やパンなど炭水化物はいつもより控えめに、間食は甘いお菓子やスナック菓子を避けてください。

かわりに積極的に摂ってほしいのが、タンパク質や食物繊維が豊富な食べ物。

とくにタンパク質は、お肌の細胞を作り出すのに欠かせない栄養素です。

お肉やお魚、大豆食品を積極的に献立に取り入れてみてください。

口周りのくすみだけではなく、お肌全体にいい食事になりますよ。

口周りのくすみは”紫根エキス”がやさしくケア

ターンオーバーを正常化して、肌環境を整えるには、基礎化粧品をしっかり選ぶことも重要です。

そこでおすすめのスキンケアシリーズが、「紫根(シコン)エキス和漢自然派基礎化粧品」です。

薬用植物「ムラサキ」の根から作る生薬、紫根。

紫根エキスは、シミやくすみなど、色素の悩みを改善するのにとても有効で、ターンオーバーを正常化するのを助けます。また、保湿効果に優れていることでも知られています。

「紫根(シコン)エキス和漢自然派基礎化粧品」は肌に優しい無香料・無着色・旧指定成分無添加の自然派化粧品です。

休まることのない口元だからこそ、高品質なお手入れで、充分に癒してあげましょう。

口周りのくすみは内側と外側からのケアでクリアに

口周りのくすみは、

  • スキンケア
  • 生活習慣の改善

2つのアプローチでケアしてみてください。

スキンケアは保湿、美白ケア、UVケア、角質ケア。

生活習慣の改善は、ぐっすり眠れるようにリラックスタイムを設けることと、糖質控えめな食事に改善すること

一気に全てを取り入れなくても大丈夫。まずは今のスキンケアと生活習慣を見直して、取り入れられそうなことから始めてみてくださいね。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品

肌のくすみに
効果絶大な紫根エキス

日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。

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監修 株式会社 美建漢方研究所
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