今日からできる!乾燥肌の保湿に効果的なスキンケア

       
     
       

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水分はどこに蓄えられるの?乾燥肌と保湿の関係

メイクをきれいに落とし、すっきりと洗顔して化粧水をたっぷりつけても乾燥肌が一向に改善しない……というお悩みをお持ちのかたは多いですよね。

こんなに念入りにケアしているのに、なぜ効果がないのでしょうか。

それは、肌の表面だけを擦ったり洗ったり湿らせたりしているだけだから。

肌の表面を湿らせただけでは、潤いや水分を確保したことにはならないのです。それどころか、必要以上に摩擦や刺激を与えることによって、かえって乾燥肌を悪化させてしまいます。

肌の構造は、おおまかにですが、以下のようになっています。

1.表皮

肌の表面。角層(かくそう)・顆粒層(かりゅうそう)・有棘層(ゆうきょくそう)・基底層(きていそう)の4層からなっています。

一番外側の角層は、14~15層の細胞と、その隙間を埋める細胞間脂質から成り、この構造によって肌内部の水分の余分な蒸発を防ぎ、肌の潤いを保つと同時に、外からの刺激や細菌の侵入を防ぐバリア機能も果たしています。

一番下にある基底層では、新しい細胞を作り出しています。

また、基底層にはメラノサイトと呼ばれる色素細胞があり、メラニン色素を生み出して紫外線から体を守っています。

基底層で作られた新しい細胞は角層へと移動し、最後は垢となって剥がれ落ちます。

2.真皮

真皮は、主にコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸で構成されています。

真皮の約70%が、網目状に張り巡らされた繊維状のタンパク質であるコラーゲンでできていて、肌のハリを保つ役割を果たします。

このコラーゲン構造を支えるエラスチンが弾力を与え、ゼリー状のヒアルロン酸は肌の水分を守っています。

また、真皮には、肌の保湿に重要な役割を果たす皮脂腺・汗腺などの器官もあります。

3.皮下組織

皮下組織は肌の一番内側にあり、脂肪から成っています。皮下脂肪という呼び方がわかりやすいでしょうか。

皮下組織は保温の役割のほか、動脈・静脈が通っていることから栄養分や老廃物の受け渡しという重要な働きもしています。

さて、いかがでしょうか。

表皮には水分の蒸発を防ぐはたらきはありますが、水分をたくさん蓄える機能が備わっていません。

乾燥肌を改善するためには、表皮を湿らせるのではなく、真皮の組織にしっかりと水分を蓄えてもらわなければならないのです。

保湿のポイントは表皮と真皮の関連性!保水力を高めて乾燥肌改善

日頃からの間違ったスキンケアや生活習慣、加齢などさまざまな影響により、肌表面が弱く敏感になっていると、少しの刺激でもトラブルを起こしやすく、また良い化粧品を試しても効果がでなくなってしまいます。

角質層が破壊され、細胞間脂質を形成する成分が十分に確保されていない肌は、ハリや弾力を与えるための成分をいくら外側から入れようとしても、また水分をたっぷりと蓄えさせようとしても、真皮層まで届かないのです。

では、真皮層に水分を蓄えるために、そして保水力の高い肌にして、乾燥肌を改善するためにはどうすればいいのでしょうか。

真皮層の乾燥を防ぎ、保水力を高めるためには、表皮を健康な状態に戻す必要があります。

皮脂膜
肌の表面で汗と皮脂が混ざり合い、水分の蒸発を防ぎ、潤いを保つ「天然のクリーム」です。

天然保湿因子(NMF)
肌表面の角質層の中にあり、肌内部の保水力に関わる重要な働きをする20種類ほどの物質のことです。

細胞間脂質
角質層にある角質細胞の間にある脂質で、外からの刺激から肌を守るバリア機能を果たしています。

表皮を形成するこれら3つの要素が正常に機能するように保湿ケアをすることで、乾燥肌の改善につながり、真皮層に水分が蓄えられるようになります。

そしてハリや弾力、潤いのある肌を手に入れることができるのです。

乾燥肌の保湿に効果的なスキンケアで潤いを取り戻そう!

肌内部の保水力を高め、乾燥肌を改善するためには、表皮を健康にする保湿ケアが大切です。

いつものスキンケアをちょっとだけ見直して、潤い肌を取り戻しましょう。。

バスタイム

熱めのお湯は過剰に脂分を落としてしまい、乾燥肌につながってしまいますので、お風呂のお湯はぬるめにしてみましょう。 40℃くらいがおススメです。

お風呂上がりには肌に水滴が残ったままで放置したりせず、すぐに保湿しましょう。

クレンジング

メイクを落とすクレンジング剤は「さっぱりタイプ」は乾燥肌にはあまりよくありません。また、落とす力が強いものも手軽で便利ですが、乾燥を招いてしまいます。

「潤いを残すタイプ」のクレンジング剤を選び、十分な量を使用して優しく落としましょう。使用量が少ないと過度な摩擦で肌を痛め、乾燥につながります。

洗顔

洗顔料も、クレンジング同様「さっぱりタイプ」ではなく「潤いを残すタイプ」にしましょう。洗浄力が強いものも乾燥肌にはNGです。

手のひらで十分に泡立て、泡のボールを作り、そして肌表面にボールを転がす感じで洗い上げましょう。手のひらは直接肌に触れるか触れないかくらいの感じがベストです。

洗い流すときは熱めのお湯は避けて、水かぬるま湯で流しましょう。

化粧水

いろいろな成分が入っていると、肌に効果的な気がして魅力的ですよね。

でも、乾燥していて弱く敏感な肌の状態では、どんな美容成分も刺激の方が勝ってしまい、効果が出るどころかトラブルを招きかねません。

化粧水は出来れば自然派由来の優しいもので、「無香料・無添加」のものを選びましょう。

充分な量を顔全体になじませ、「肌にたっぷりお水を飲ませてあげる」感覚で、両手のひらで優しくハンドプレスします。叩いたり擦ったりは絶対にダメです。

乾燥肌の保湿に効果抜群のスキンケアアイテムご紹介

乾燥肌の保湿には、表皮と真皮を意識した正しいスキンケアを続けることがとても大切です。

そしてその中でも最も重要なのが化粧水などの「基礎化粧品をしっかり選ぶこと」です。

そこで是非おすすめしたいのが『紫蘇エキス和漢自然派基礎化粧品 』です。

爽やかな香りで鮮やかな緑色の、みなさんご存知の「紫蘇」は、保湿効果が抜群に優れていると言われています。

『紫蘇エキス和漢自然派基礎化粧品』は肌に優しい無香料・無着色・無添加の自然派化粧品です。

乾燥肌を根本から改善し効果的な保湿を叶えながら、肌本来のみずみずしさと強さをよみがえらせてくれる『紫蘇エキス和漢自然派基礎化粧品』を是非お試しください。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

紫蘇エキス化粧品シリーズ

敏感な乾燥肌も優しく潤う
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お肌が弱い、外部の刺激や季節により不調をきたしやすい…。最近、敏感肌の女性が増えています。お肌はとても繊細です。実は多く方はもともと敏感肌だったわけではなく、精神的なストレスや食生活、不規則な生活など環境の変化が原因でお肌が不安定に傾いている場合がとても多いといわれています。
敏感肌になっているときは、肌の水分保持力が低下して、お肌が乾燥状態に…。こんな時こそ保湿をしっかりとしてくれる「シソ葉エキス化粧品シリーズ」をご活用ください。

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