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「乾燥肌」ってどんな肌?その特徴とは?
「乾燥肌」とはその名のとおり、肌の水分が不足しているため肌表面の状態が悪くなり、さまざまな肌トラブルを起こしやすくなっている肌のことです。
「乾燥肌」の中にも、いくつか種類があります。自分自身の肌がどのタイプにあてまはるか、確認しながら見ていきましょう。
・乾燥性敏感肌
角質層の水分量が減少していることで、肌表面のバリア機能が低下し、肌トラブルを起こしやすくなってしまっている肌です。
・脂性乾燥肌
肌表面はべたついているが、肌の奥深くが乾燥状態であるために、それを補うために脂分が過剰に分泌してしまっている、バランスの崩れた肌です。
・超乾燥肌
「乾燥肌が」悪化してしまい、常に乾燥状態にある肌。肌表面は白く粉がふいたようになり、洗顔直後につっぱり感があったり、かゆみや痛みがでることもあります。
・加齢性乾燥肌
年齢とともに角質層のセラミドやコラーゲンが減少し、保水力が低下している肌です。
あなたの「乾燥肌」は、どのタイプでしたか?
「乾燥肌」というと冬場になりやすい肌状態というイメージですが、実はこれらのさまざまな特徴は冬場のみに限らず、夏の汗をかきやすい季節でも、比較的気候の安定した春や秋でも同様に表れているのです。
どうして「乾燥肌」になるの?原因を知って改善につなげよう!
「乾燥肌」になってしまう原因は、体質などもありますが、生活環境や生活習慣といった外的要因が大きく関わっている場合も多くあります。
いくつか例をあげてみましょう。
- 屋外にいることが多い
- エアコンがついている部屋にいることが多い・強くこすり、念入りに洗顔をする
- 熱めのお湯で洗い流す
- 入浴後に化粧水などで保湿をしていない
- 紫外線対策をしていないか、または夏のみ紫外線対策をする
- 食べ物の好き嫌いが多い
- 寝不足が続くことが多かったり、ストレスを抱えていることが多い
いかがでしょうか。いくつか当てはまる内容があったのではないでしょうか。
職場環境など、なかなか改善することができないこともありますが、ほとんどが正しいスキンケアで改善されそうですよね。
「乾燥肌」はトラブル肌!「乾燥肌」に多い肌トラブルは?
「乾燥肌」のひとが抱えている悩み、トラブルにはどんなものがあるのでしょうか。
先に述べたとおり、「乾燥肌」は生活環境や間違ったスキンケア、加齢などにより、水分や脂分が不足してしまっている状態です。
健康な肌の表面は、この水分と脂分がバランスよく共存して天然の保護クリームのようになり、肌を守るバリア機能を果たしてくれています。
「乾燥肌」はこのバリアが機能していない状態なので、刺激に弱く敏感な肌になってしまっています。そのため、さまざまな肌トラブルが起きてしまうのです。
「乾燥肌」のひとが抱えている悩み、トラブルには以下のようなことがあります。
- 入浴後や洗顔後、短時間で顔面がひどくつっぱってしまい、化粧水などで保湿しても少し時間が経つとなんとなくつっぱった感じがする。
- 細かいシワがたくさんできてしまい、ハリがなくなる。そのため化粧ノリが悪く、化粧崩れも早い。
- 肌表面がカサカサして、粉がふいたように白っぽくなり、軽くこすると表面の角質がぽろぽろと剥がれ落ちてしまう。
- かゆみがでる。また、つい搔きすぎてしまうと赤くなったり湿疹がでる。痛みを伴う場合もある。
「すこし肌の調子が悪い」という程度の症状でも、放置していると悪化して皮膚炎に発展してしまう可能性があります。ただの肌荒れと思わないように注意が必要ですね。
「乾燥肌」を改善するには?効果的なスキンケア
「乾燥肌」の特徴や原因・症状を確認できたら、しっかりと正しいスキンケアをしましょう。日常生活の中で少し気をつければできる、簡単で効果的な改善方法をいくつかあげてみます。
紫外線対策
夏だけの対策ではなく、季節に関係なく対策しましょう。
日焼け止めクリームはできるだけミルクタイプの軽いテクスチャのものを選びましょう。また、紫外線散乱剤使用のものが、「乾燥肌」にはおすすめです。
バスタイム
入浴の際、お風呂の温度を40℃くらいにしてみましょう。熱いお湯は脂分を過剰に流してしまうため、乾燥を進ませてしまう可能性があります。
クレンジング
クレンジングは「さっぱり落とすタイプ」は出来るだけ避けて「潤いを残すタイプ」のものにしましょう。
「合成界面活性剤」が配合されていないクレンジングオイルを選ぶことをお勧めします。
メイクをオフする際には、あまり少ない量で落とそうとするとこすり過ぎて、摩擦で肌を痛めてしまい、乾燥の原因になりますので、充分な量でやさしく落としましょう。
洗顔
洗顔料は「無香料・無添加」のものを選びましょう。
洗顔料を充分に泡立てて、肌表面を転がす要領で洗います。感覚としては、手のひらと顔の間に泡のボールが挟まっている感じで、手のひらは直接顔に触れるか触れないかくらいの加減です。
化粧水
化粧水は「乾燥肌」の改善にとても重要なアイテムです。
「乾燥肌」はとても敏感で、肌表面が弱っていますから、少しの刺激で赤みが出たりかゆくなったりしてしまいます。
化粧水も洗顔料と同様、無香料・無添加のものを選びましょう。
充分な量を顔全体になじませたら、両手のひらで優しくハンドプレスして、肌の奥まで水分を浸透させます。擦ったり叩いたりは絶対にNGです。
「乾燥肌」を根本から改善!おススメの基礎化粧をご紹介
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