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ボディも乾燥肌に傾く!肌が乾燥する理由とは?
乾燥肌というと、お顔の乾燥をイメージする人も多いかもしれません。
しかし、じつはボディにとっても乾燥肌は見逃すことのできない問題です!
「かゆみがある」「下着のあとが赤くなりやすい」「肌着が擦れると痛い」そんな症状があるならば、もしかしたらすでに乾燥肌になりかけているかもしれません。
ボディもまた、乾燥由来のさまざまなトラブルのリスクにさらされているといっても過言ではありません。
乾燥肌に傾いたボディには、なるべく早めのスペシャルケアが必要なのです!
そこで復習しておきたいのが「そもそも乾燥肌とはどのような状態なのか」という点になります。
お肌が水分をキープできるのは、角質層にある潤い成分であるセラミドの働きによるものです。
「天然保湿因子」とも呼ばれるセラミドは、お肌の細胞と細胞を埋めるように存在していて、水分の蒸発を防ぐという働きをしています。
赤ちゃんのみずみずしいお肌はセラミドがたっぷり満たされている証拠でもあるのです!
ところが、このセラミド、空気の乾燥や加齢などで減少しやすいという特徴も……。
そのようにしてセラミドが失われ、お肌の細胞と細胞の間がスカスカになったような状態を乾燥肌と呼ぶのです。
もし、ボディが乾燥肌になってしまったら、どのようにケアをすれば良いのでしょうか?
乾燥肌のボディケアは保湿が決め手!
乾燥肌のボディケアは保湿が決め手です。
「なんだ、フェイスケアと同じなのか!」と、思った人も多いかもしれません。
確かにそれは間違いではありませんが、ボディ特有の以下のような注意点もあることを覚えておいてください。
<サラッとしたつけ心地>
フェイスケアとボディケアの一番の違いは、ボディは「保湿ケアをした後、その上から洋服を着る」という点です。
化粧品で洋服が汚れることのないように注意しなければいけません。
十分な潤いをチャージしてくれる一方で、使い心地はあくまでもサラッとしているような商品が望ましいといえるでしょう。
<リーズナブルなお値段>
ボディ全体という広範囲にわたって使用するため、どうしてもボディケアのためのアイテムは消耗も早くなります。
高価なのでついケチケチ使ってしまい、十分潤いを与えることができない……などとなってしまっては本末転倒といえるでしょう。
毎日惜しみなく使えるようなリーズナブルな商品がおすすめです。
ボディケアはつい「気が向いた時にする」と、なりがちですが、乾燥肌ではそれはNGです。
乾燥肌を改善するには、とにかく日々コツコツと正しい保湿ケアをするようにしなければいけません。
正しいボディの保湿ケアは以下の3つがポイントとなります。
- 部位ごとに丁寧に
- リンパマッサージも取り入れる
- 適切な成分を選択する
いいかえれば、この3つのポイントさえ守れば乾燥肌のボディは十分改善できるということです。
具体的にどんなことをすれば良いのか詳しく解説しましょう。
乾燥肌のボディケアの注意点 ①部位ごとに丁寧に
乾燥肌のボディケアは「部位ごとに丁寧に行う」のが非常に大切です。
保湿用の化粧品を塗る時には、各部位ごとに以下のような点に注意してください。
・腕
腕をボディケアする際、とくに注意しなくてはいけないのがヒジです。
ヒジにシワがよったままだと、せっかくの保湿成分を深部まで浸透させることができません。ヒジを曲げてしっかりと皮膚を伸ばして、保湿ケアをするようにしましょう。
・指
指の間は乾燥から発疹や赤味が出やすい部位です。1本1本の指を伸ばすようにして丁寧に保湿してください。
・太もも
表面積が広いため、意外と塗り残しが多くなりがちです。両手で包み込むようにしながら、まんべんなく塗り込むようにしましょう。
・背中
背中はどうしても自分では手が届かない部分があります。家族などにお願いするようにしてください。
乾燥肌のボディケアの注意点 ②リンパマッサージも取り入れる
乾燥肌を改善するには外部から潤いを与えることももちろん大事ですが、セラミドが豊富な新しい皮膚の再生も促進しなければいけません。
なぜならば、セラミドを喪失したスカスカの皮膚のままでは、どんなに潤いを与えてもそれを十分にキープできません。いわば「焼け石に水」のような状態になってしまうからです。
皮膚の生まれ変わりを促すには、新陳代謝の活性化が重要になります。
ところが、リンパ液が滞ったままでは水分や老廃物が体内に溜め込まれ、新陳代謝が悪化し、古い皮膚もなかなかはがれ落ちません。
新陳代謝を活性化するにはリンパマッサージがおすすめです。
たとえばボディローション、クリーム、オイルなどを塗りながら、同時にリンパマッサージをするようにしてみてはいかがでしょうか。
とくにリンパ液が滞りがちな下半身のリンパマッサージの手順は以下の通りです。
- 足の裏の窪みを押す
- 足首から膝にかけてなで上げる
- 膝の裏にあるリンパ節を押す
- 膝から太ももにかけてなで上げる
- 足の付け根のリンパ節を押す
リンパ節はとくに老廃物が溜まりやすいので、しっかりと刺激してください。
ただし、あまり強い力でマッサージをしても毛細血管を傷つけて血行不良によりかえってリンパの滞りを起こしてしまいます。
痛みを感じる寸前の程よい力加減を心がけるようにしてください。
乾燥肌のボディケアの注意点 ③適切な成分を選択する
乾燥肌のボディケアには、保湿成分をたっぷりと含んだアイテムが欠かせません。
「ボディは顔ほど神経質にならなくて良いのでは?」と、思う人もいるでしょう。
確かに健康的なお肌ならそうかもしれませんが、乾燥肌に傾いている時にはボディケアも肌への優しさにこだわるようにしましょう。
たとえば、天然由来のシソ葉エキス化粧水などがおがおすすめです。
乾燥肌のボディは庭に水やりをするように、とにかく毎日コツコツすることがとても大切!
丁寧なお手入れで、プルプルに潤ったボディを手に入れてみませんか?

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