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おでこのシワ(しわ)には3種類ある!
「おでこのシワ、私はないかな?」そんなふうに安心している人も多いかもしれません。
でも、おでこのシワはある日突然気づくパターンが多いので要注意!
普段、前髪を下ろしていて、ある日髪をアップにしてみたら「あっ!」ということもめずらしくないのです。
そんな経験がない人でも、おでこを鏡でよく見てみるとうっすらとシワの赤ちゃんが……というようなことは、とくにアラサー世代にとっては他人事ではありません。
おでこのシワはくっきりと本格的なシワになる前に、なるべく早めにケアすることがポイント!
それにはまず、おでこのシワの種類を正しく把握することから始めましょう。
おでこにできるシワは大きくわけて、
- 横ジワ
- 縦ジワ
- ちりめんジワ
この3つですが、それぞれどのようなものなのでしょうか?
<横ジワ>
おでこの中心から横一文字に左右に広がるシワです。おでこのシワといえばほぼ大半がこのタイプで、かなり目立ち、年齡を感じさせる原因にもなるイヤなシワです。
深くなってしまうとなかなか消せないタイプのシワなので、できるだけ早いうちに対処するようにしましょう。
<縦ジワ>
眉間からおでこにかけて縦にできるシワです。老けた印象を残すばかりか「怖い人」「不機嫌な人」というイメージになってしまうのは困りもの!
目を細めてものを見たり、眉根にシワを寄せるクセがある人は縦ジワができやすいので注意してください。
<ちりめんジワ>
おでこの小ジワで、横ジマ、縦ジマほどは目立ちません。
だからといってそのまま放置していると本格的なシワになってしまうので、やはり放置しておくわけにはいかないといえます。
以上のように、おでこのシワには比較的はっきりとした特徴があります。
「これはシワ……?」などと、判断に迷うこともありません。
つまり、おでこのシワは気づいたその日にケアをスタートすることができるのです。
おでこのシワ(しわ)はコレが原因!
以上のようにおでこのシワには横ジワ、縦ジワ、ちりめんジワがありますが、どのようなシワでも原因は大きく分けて5つに分類されます。
それぞれの原因について詳しく見てみましょう。
<表情のクセ>
目を細めたり、眉間にシワをよせたりというのはもちろんのこと、その他の何気ない日常のクセがおでこのシワを作ることがあります。
たとえば、目を大きく見開くようなクセがあるならば要注意!コンタクトレンズを入れる時にも、無理に眉を上げるようなことのないようにしましょう。
<表情筋の衰え>
人の表情は、じつは顔にある30種類の筋肉によって作り出されています。おでこにも前頭筋(ぜんとうきん)、皺眉筋(しゅうびきん)、眼輪筋(がんりんきん)があり、おもに目のまわりのさまざまな表情を生み出しているのです。
しかし、これらが衰えることもおでこのシワの一因になります。
<まぶたのたるみ>
まぶたは年齡とともにどうしてもたるみがちです。すると、目を見開こうとしておでこにしわが寄ります。
疲れ目もまぶたのたるみを引き起こすので、パソコンやスマホをしている時間が長い人は注意しましょう。
<紫外線>
「光老化」という言葉があるぐらい、紫外線はお肌にダメージを与えることが知られています。おでこのシワも紫外線が大きな原因なのです。
紫外線が真皮層にまで達すると、お肌のハリと弾力を支えているコラーゲン、エラスチンを破壊して、シワを作ってしまいます。
さらに、コラーゲン、エラスチンを作る線維芽細胞が攻撃されることさえあり、シワはどんどん深くなっていくのです。
<乾燥>
おでこはいわゆるTゾーンの一部です。テカリを気にしてあぶらとり紙を使いすぎたりしていませんか?
また、おでこはカサつくことはあまりないので乾燥していると気がつかないことも!
つまり、おでこは水分の蒸発を防いでくれている皮脂を取りすぎるだけではなく、潤いチャージを忘れがちなパーツといって良いでしょう。
乾燥はあらゆるシワの根本原因です。つい乾燥を放置しがちなおでこは、それだけシワができやすいともいえるでしょう。
おでこのシワ(しわ)対策
以上のように、おでこのシワには原因があります。
それぞれの原因について正しいケアをして、おでこのシワを解消しましょう!
1:顔ストレッチ
おでこのシワの解消が期待できる、表情筋エクササイズを紹介します。
- 片手でおでこを抑えて固定する。
- 眉の上の筋肉が動かないように手でしっかりと抑えながら、10秒間目を見開く。
- 目を閉じて10秒数える。
- もう一度、目を見開く。
- 以上を1日に10~20回繰り返す。
2:紫外線カット
おでこは紫外線を浴びやすい場所であるにもかかわらず、つい対策を怠りがちです。
紫外線カットというと「夏だけ頑張ればいいかな」と、思っている人も多いかもしれませんが、それは間違っています。
じつは1年中でもっとも紫外線が強いのは5月ともいわれますし、冬ですら油断はできません。
一年中、外出する際には日焼け止めクリームを塗るのはもちろんのこと、帽子や日傘などでおでこを紫外線から守りましょう。
3:保湿
乾燥していることを忘れがちなおでこですが、シワ解消のためにはしっかりと保湿することが欠かせません。
それにはまず、今使っている化粧水を見直すことから始めましょう。
もしそれが10代、20代前半に見つけたお気に入りのアイテムならば、そろそろ卒業する時が来ているのかもしれません。
おでこのシワは化粧水について考え直す時を教えてくれるサインでもあるのです。
よりデリケートに傾きがちな大人のお肌は、たとえば紫根などの植物エキスを配合している自然派の化粧水がおすすめです。
そして、化粧水を塗布した後は、水分が逃げないように適切な油分でフタをするのも大事!
油分もまた、できるだけ肌に優しい化粧品を選ぶようにしましょう。
とかく、おでこのスキンケアは手を抜きがちです。
化粧水、乳液、クリームどれもおでこの真ん中にササッとつけるだけではなく、こめかみまで優しく丁寧に潤いを補給してください。
おでこのシワを改善するには毎日のケアが大切です。できるだけ早く始めましょう!

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おでこのシワは
”紫根”の保湿ケアでピン!
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