
目次
目の下のたるみがもたらすデメリット
目の下のたるみは百害あって一利なし!
鏡を見るたび、目の下がたるんできたように見えても「コレは涙袋!たるみじゃない!」などと自分をごまかしてませんか?
でも、たるみはたるみ。涙袋とはまったく違うものです。
「かわいい」「セクシー」などと言われる涙袋は、あえて強調するようなメイクさえあります。
一方、目の下にたるみがあると「老けた?」「疲れてる?」などと言われがちで、なんとか隠してしまいたいものです。
でも、目の下のたるみを隠そうとしても、クマのようにコンシーラーで消すことはできません。
クマやシミは平面上のものなのでファンデーションを厚塗りして目につかなくすることはできますが、たるみは立体。物理的にたるんでいるわけですから、コンシーラーなどでごまかすことはできないのです。
たるんだ目元に完璧なアイメイクをしても「キレイ」と言われることはまずありません。
- 老けて見える
- 疲れて見える
- メイクが決まらない
目の下のたるみを放置していると、このようなデメリットばかりをこうむることになるでしょう。
本当にイヤな目の下のたるみですが、そもそもなぜ、目の下にたるみができるのでしょうか?
目の下にたるみを作る三大原因
目の下にたるみを作る原因は大きく分けて次の3つがあります。
- 加齢
- 紫外線
- 乾燥
それぞれ、具体的にどのように目の下にたるみを作るのか見てみましょう。
加齢
目の下のたるみの大きな原因は、加齢による肌のハリ・弾力の低下と、目のまわりの筋肉の衰えです。
たるみを意識し始めるのは40代ぐらいが多いようですが、じつは20代後半からジワジワと目の下の衰えが始まっています。まさにアラサーは目のまわりのスキンケアについて考え始めなければいけない世代なのです。
紫外線
紫外線もまた肌のハリ・弾力を低下させ、目の下のたるみを作ります。紫外線は目のまわりの皮膚をささえているコラーゲンなどを破壊してしまうからです。
若い頃にマリンスポーツなどで紫外線を浴びる機会が多かった人はイエローカードです!その他、喫煙、ストレス、間違ったスキンケアでもコラーゲンの破壊が進むので注意してください。
乾燥
肌は乾燥すると一時的にハリを失い、目の下にもたるみが出やすくなります。
年齡とともに肌の水分保持力は落ち、水分の蒸発を防ぐ皮脂も少なくなりがちなので、どうしても乾燥が起きやすくなるのです。
以上のように、目の下のたるみの原因というのは比較的ハッキリしています。
「原因不明で目の下がたるむ……」というようなことは、あまりないのです。
ですから、それぞれの原因について正しく対策をすれば目の下のたるみは改善できる!
そう信じて努力することはけっして無駄ではないのです。
目の下のたるみをスッキリさせる方法 ①エクササイズ
加齢や紫外線によって衰えた眼輪筋(がんりんきん)などの筋力をアップするというのも、目の下のたるみを解決するためのひとつの方法です。
誰でも簡単にできる目のまわりの筋肉を鍛えるエクササイズを紹介しましょう。
<眼輪筋エクササイズ>
- 閉じた目に力を入れてギュッと閉じたまま5秒キープ。
- ゆっくりと目をあける。
- 眉を上げてパッと目を見開き、そのまま5秒キープ。
- ゆっくりと普通の表情に戻す。
<目の下エクササイズ>
- 鼻の下を伸ばしながら、口を「オ」の形に大きく開く。
- そのまま目線を上にあげ、目の下を伸ばすように意識する。
- 下まぶたを引き上げながら目を閉じ、5秒キープ。
- ゆっくりと目をあける。
以上のようなエクササイズをそれぞれ1日に20回程度トライしてみてください。
目の下のたるみをスッキリさせる方法 ②美容医療による治療
目の下のたるみは美容外科で治療することも可能です。
美容外科での目の下のたるみへの治療には以下のようなものがあります。
<ヒアルロン酸注射・コラーゲン注射>
ヒアルロン酸、コラーゲンなどをたるみに注射して、表皮を持ち上げることによって肌のハリ・弾力を取り戻します。
<レーザー治療>
肌にレーザーを照射するとコラーゲンの生成が促進されます。その結果、肌のハリ・弾力が蘇ります。
<外科手術>
目の下の皮膚を切って、たるみを作っている脂肪を取り除きます。かなり専門的な技術となるので、まず、評判の良い美容外科を見つけるようにしましょう。
以上のように、目の下は美容外科に相談することもできます。
ただし、保険外診療となるので高額で、効果は個人差が大きいということも心にとめておいてください。
劇的に改善する人がいる一方で、あまり変化を感じられない人がいることも事実なのです。
もっとリスクの少ない、誰でもできる目の下のケアはないのでしょうか?
目の下のたるみをスッキリさせる方法 ③保湿重視のスキンケア
リスクをとらずに目の下のたるみをスッキリさせたいならば、保湿重視のスキンケアをするのが一番です。
目の下のたるみは乾燥と密接な関係があります。
たるみを解消して若々しい目元を取り戻したいならば、毎日のスキンケアで保湿をしっかりと行いましょう!
しかし、だからといって、一日に何度も化粧水をパッティングするようなことはおすすめできません。
なぜならば、目の下は顔の中でも最も皮膚が薄く、とてもデリケートな部位だからです。
目の下の保湿ケアは「とにかく優しく!」ということを心がけ、触りすぎに注意しましょう。余計な刺激は肌トラブルの元なので、目の下のたるみを悪化させることにもなりかねません。
多くても1日2回、朝晩のスキンケアにとどめてください。
ここで重要なのは、1日にケアできる回数が限られているからこそ、1回1回、保湿効果の高い化粧水を使うことが大事だという点です。
たとえば、天然の植物保湿成分“紫根”を使った化粧水などをおすすめします。
保湿ケアは1日で劇的に変化を実感するということは、残念ながらあまりありません。
でも、毎日コツコツ続けているうちに肌が明らかに変化してきたことを実感することができるでしょう。
ある日、鏡を見て「たるみが消えた?」と思える日をめざして、目の下のたるみ解消のための保湿ケアを、1日でも早く始めませんか?

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品
目の下のたるみを
”紫根”でデリケートにケア
日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。