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毛穴の代表的な悩み「イチゴ鼻」の原因とは?
毛穴のイヤな黒ずみの中でもとくに目立つのが鼻の頭や小鼻のブツブツです。
毛穴の黒いブツブツがイチゴの種のように浮き出ている鼻を「イチゴ鼻」といいます。
このブツブツ、指で押し出せばブニュッと出てくることが特徴です。
鏡とにらめっこしながらブニュブニュしている人もいるかもしれませんが、それは絶対にやめてください!
ブツブツを指で押し出すとイチゴ鼻は悪化してしまうのです!
イチゴ鼻を作る憎きブツブツですが、正体は黒ずんだ角栓(かくせん)です。
角栓とは皮脂、古い角質などが毛穴につまったものですが、時間とともに酸化してどんどんどす黒くなっていきます。
そして、角栓がつまる→角栓が黒ずむ→イチゴ鼻になるという負のスパイラルを発生させるのは以下の二大原因が考えられるのです。
・皮脂分泌の異常
適度な皮脂は肌の水分を防ぎ、乾燥から守るために欠かせないものです。しかし、過剰に分泌されると毛穴をつまらせてしまいます。
・ターンオーバーのエラー
健康な皮膚は古い角質がはがれ落ちた後に新しい角質が押し出されてくるという生まれ変わり=ターンオーバーを繰り返しています。ところがターンオーバーにエラーが起きると古い角質がいつまでもとどまり、毛穴をつまらせるのです。
ほとんどのイチゴ鼻はほぼこれらが原因で引き起こされます。
ということは、皮脂分泌とターンオーバーを正常化すればイチゴ鼻は解消できるというわけです!
イチゴ鼻を防ぐための生活習慣
イチゴ鼻を解消するには毎日の生活習慣を見直すことが大事です。
たとえば、まず睡眠時間を十分にとるようにしましょう。
なぜならば、皮膚は寝ている間に作られるからです。
寝不足、夜更かしが続くとホルモンバランスも乱れ、どうしてもターンオーバーもめちゃくちゃになってしまいます。
新陳代謝に関係するホルモンがもっとも分泌される22時~2時のゴールデンタイムにできるだけ睡眠をとるようにしてください。
また、いくらしっかりと寝ても、肝心の材料がなければ新しい肌を作ることができません。
新しい細胞を生むのに必要なタンパク質・ビタミンA・ビタミンE・ビタミンCをしっかりと摂るようにしましょう。
毎日の食事の中で摂取するのが理想ですが、足りない分はサプリメントなどで補給してもかまいません。
さらに、日々のストレスにも注意してください。
ストレスは皮脂の分泌を過剰にするばかりか、ターンオーバーを狂わせるきっかけにもなります。
社会生活を営む上である程度のストレスはどうしても仕方のないものなので、ストレス解消のための工夫を心がけるようにしましょう。
たとえば何か夢中になれる趣味を持つのもおすすめです!
以上のように睡眠・食生活・ストレスを見直すだけでも、イチゴ鼻は本当ならばキレイになるはずです。
しかし、実際「いくら生活習慣を見直してもイチゴ鼻がなおらない!」という声も結構聞きます。
もしかしたら、それは間違ったスキンケアが原因なのかもしれません。
とくに毛穴をどう洗顔するかは、イチゴ鼻になるかならないかの大きな分かれ道!
毛穴の洗顔を見直して、今度こそイチゴ鼻とサヨナラしましょう。
毛穴の汚れを落とす洗顔でイチゴ鼻を解決!
イチゴ鼻を解決するには、毛穴の汚れを洗顔でしっかりと落とすことが欠かせません。
毛穴の汚れをすみずみまで落とすための洗顔方法は3つのポイントがあります。
洗顔前に蒸しタオル
洗顔する前には、顔に蒸しタオルを当てるようにしましょう。
蒸しタオルは湿らせたハンドタオルを電子レンジで30秒~1分ほど加熱することで家庭でも簡単に作ることができます。
蒸しタオルで毛穴を開かせることにより、角栓を除去しやすくするのです。
こすり洗いは厳禁
角栓を取り除こうとして、長時間ゴシゴシと洗うようなことは絶対にやめてください。
こすり洗いは肌を傷つける元になります。
また、必要な皮脂まで取り除いてしまうと、かえって皮脂分泌を盛んにしてしまい、余計にイチゴ鼻に近づく結果になるので要注意です。
泡立ちの良い洗顔剤を使い、フワフワの泡をたっぷりと作って、優しく包み込むように洗ってください。
お湯の温度に注意
洗顔後の毛穴を引き締めるためには冷水を使用するのも良いでしょう。
しかし、洗顔時から冷たい水を使っていると、皮脂が落とせないばかりか、汚れを毛穴に閉じ込めることにもなりかねません。
かといって熱すぎるお湯では肌のバリアとして機能している必要な皮脂まで落としてしまいます。
ぬるま湯でそっと洗うようにしてください。
毛穴対策としてピーリング効果のある洗顔料もあり
毛穴対策としてはさまざまなコスメがあります。
「毛穴の黒ずみがかなりひどい!」という時にはオイルマッサージや鼻パックで角栓を落としても良いでしょう。
究極の方法としてはピーリング効果のある洗顔料を使うという手段もあります。
ピーリングとは「はぎ取る」という意味ですが、文字通り何かしらのピーリング剤で古くなった角質を除去するというものです。
ピーリング剤にはクルミはアーモンドなどの種子を細かく粉砕したいわゆるスクラブ、角質分解酵素などがあります。
日本で古くから行われていた米ぬか洗顔も、じつはピーリングの一種です。
ピーリングとは古い角質を除去して、新しい角質が表面に出てきやすくする方法で、いってみれば無理やりターンオーバーを促進している方法といえないこともありません。
肌に負担をかけるやり方であることは間違いないので、その後の保湿ケアこそが大事ともいえます。
じつは、イチゴ鼻の解消は保湿ケアがカギなのです。
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毛穴の黒ずみを洗顔で落とした後はしっかり保湿を
毛穴の黒ずみを正しい洗顔で落とし、しっかりと保湿する。
これがイチゴ鼻を解決する一番の近道です。
いくら正しくても洗顔だけではダメ、保湿だけでもNGともいえます。
洗顔にも保湿にも注意しなければいけないわけですから、紫根エキス化粧品のような自然派で統一されたラインナップを使ってみるというのもひとつの方法です。
いずれにせよ、イチゴ鼻は1回の洗顔でキレイになるというものではありません。
毎日コツコツ、優しい洗顔&しっかり保湿を心がけて、ブツブツ毛穴のないツルツル肌をめざしましょう。

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毛穴の汚れは正しい洗顔と
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