ひどい乾燥肌はしぼんでる?肌をフワフワさせる方法

       
     
       

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冬は乾燥がひどくなる季節

冬は乾燥肌がひときわつらくなるシーズンです。

もともと乾燥しがちな人はもちろん、普段はどちらかといえば脂性肌でも異常を感じることもあります。

たとえば、洗顔後も冬だけ独特のツッパリ感があり、いつもの化粧水を使っても解消されないということもあるでしょう。

メイクがダマになる、ポロポロと粉を吹いたようになるといったことがあるならば、それも乾燥のサインです。

鏡をよく見てみると、肌の表面がささくれだったようになっているならば、乾燥により肌の生まれ変わり=ターンオーバーに異常が起きて、本来ならばはがれ落ちる古い角質がへばりついていると考えられます。

さらに、北風に当たって頬がいつも以上に赤くなったり、これまで問題なく使用していた化粧品が肌に合わなくなったりしていませんか?

そうなっていたとしたら、乾燥がかなり深刻化している可能性があります。乾燥によって肌のバリア機能が低下して敏感肌へと傾きつつあるのかもしれません。

以上のように乾燥肌の症状にはいろいろなものがあります。少しでも異変を感じたら、できるだけ早く対処することをおすすめします。

乾燥肌は生まれつき?

さまざまな不快症状がある乾燥肌は「生まれつきだから仕方ない」と、あきらめモードの人もいます。

確かに、母娘で乾燥肌というケースは少なくありません。しかし、乾燥肌は遺伝的な要因もありますが、それだけですべてが決まるわけではありません。

たとえば、寝不足も乾燥肌をひどくする原因のひとつです。

なぜならば、新しい皮膚は寝ている間に作られるので、睡眠時間が不十分だと皮膚の生まれ変わり=ターンオーバーにエラーが生じて乾燥しやすくなってしまうのです。

また、暖房のつけすぎも肌を乾燥させます。

エアコンなどで空気が乾燥すると、肌から水分が逃げやすくなってしまうからです。

そうならないためには加湿器を併用して部屋の湿度を一定以上にキープするように注意してくください。

さらに、毎日の食生活にも注意が必要です。

極端なダイエットで栄養が偏っても乾燥肌はひどくなりがちです。とくに肌の細胞の素になるタンパク質の欠乏に注意してください。

ひどい乾燥肌……肌の中で何が起きてる?

乾燥肌がひどくなっている時、肌の内部で何が起きているか知るために、まず、肌が潤いをキープする仕組みを理解しましょう。

お肌の水分の80%は細胞間脂質によって保持されています。

細胞間脂質とは角質層の細胞と細胞に存在している脂質で、脂質ではありますが皮脂とは別のもので、おもにセラミドからできています。

もし、肌の細胞がレンガのブロックならば、細胞間脂質はブロックをつなぐセメントのようなものです。

細胞間脂質が細胞同士をしっかりとつないでいる健康的な肌はやわらかく、弾力があり、キメも細かく整い水分をタップリと含んでいます。

この細胞間脂質の次に肌の水分を守っているのがNMFです。

天然保湿因子とも呼ばれるNMFは乾燥肌では著しく減少していることが知られています。

NMFが足りない肌はカサカサしているのはもちろんのこと、ゴワゴワと弾力をなくしていることが特徴です。

細胞間脂質もNMFもわずか0.02mmしかない角質層に存在しています。

そのため、ゴシゴシとこするような洗顔やまちがったスキンケアで傷つき、流出しやすいので注意しなければいけません。

逆に言えば、スキンケアを見直すことで乾燥肌を改善することもできるのです。

乾燥肌を悪化させる間違ったスキンケアとは

乾燥肌に悩んでいる時は、いつもより念入りにスキンケアをしようと試みる人も多いかもしれませんが、間違ったやり方ではかえって乾燥をひどくしてしまうので注意しましょう。

たとえば、洗顔をする時に必要以上に顔をこすっている人は、できれば石鹸の泡でメイクや汚れを包み込むようにして、肌に直接指が触れないようにしましょう。

しっかりとメイクをした日は、クレンジングオイルやふき取り化粧水を使うこともあるかもしれません。

確かに、汚れをしっかりと落とすことは大事ですが、ここでもこすりすぎは厳禁です。アイメイクだけを専用リムーバーでしっかりと落とし、あとはできるだけ肌に負担をかけないように工夫するようにしてください。

また、洗顔だけではなくメイクそのものが間違っている場合もあります。

日焼け止め、下地、ファンデーションなどをこするように塗り込んでいませんか?あくまでも叩き込むようにして、指やパフによる摩擦を極力避けるようにしてください。

以上のように乾燥肌のスキンケアやメイクではとにかく「こすらない」ということがポイントになります。

こすることであっという間に細胞間脂質やNMFが流出してしまいます。

さらに、こすりすぎは肌の保湿力を低下させて乾燥させるだけではなく、わずかな炎症を引き起こすため、そこからシミになってしまうこともあります。

つねに、こすらずに優しくすることで乾燥肌を解消しましょう。

ひどい乾燥肌にはやさしいスキンケアが必要!

「こすらない」正しいスキンケアを行うにあたっては、できるだけ乾燥肌に効果のありそうな化粧品を使いたいものです。

化粧品を選択する際にはまずしっかりと成分を確認するようにしてください。

どんな化粧品でもパッケージに成分表がありますが、たくさん含有している成分から順番に記載するように薬機法で定められています。

まず、先頭にどんな成分が載っているのかきちんとチェックするようにしましょう。

乾燥肌によく効くといわれているものとして、紫蘇エキスなどがあります。

紫蘇化粧品を選択するというのもひとつの方法です。

また、スキンケアイテムには化粧水、乳液、クリームなどがありますが、バラバラのものを使うよりは、同じラインナップの商品をそろえることでより効果を実感できます。

乾燥してしぼんでゴワゴワになった肌をフワフワに蘇らせるのは、どうしてもある程度時間も必要です。どんなに優れた商品でも、使い始めた翌日に見違えるような肌になっていたということはまずありません。

毎日コツコツ続けることだからこそ、シンプルケアが一番です。

乾燥肌対策と一緒にエイジングケアをしたいならば、ヒアルロン酸配合の化粧水を選んでも良いでしょう。

いずれにせよ、ひどい乾燥肌はお肌がデリケートな状態になっていることは間違いありません。いつもはかぶれないような微量の化合物でトラブルを引き起こしてしまうこともあるのでくれぐれも注意が必要です。

できるだけ天然素材を使用した「やさしい化粧水」を使って、こすらずに、肌に押し当てるように「やさしくパッティング」することが、乾燥肌対策のポイントともいえます。

やさしいスキンケアを続けていれば、しぼんだお肌をフワフワに戻すのも夢ではありません。ただ、どうしてもある程度時間は必要なので、できるだけ早くスタートすることをおすすめします。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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