
目次
はじめに
「こまめにあぶらとり紙を使ってもすぐにテカリ顔になってしまう…」
「夏になると肌のテカリのせいでメイクが長持ちしない」
「保湿をしたいのにベタつきが気になって乳液が使えない」
このような悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
鼻やほっぺがテカテカになってしまうと、お化粧もすぐに浮いてきてしまいますし、何より見た目があまり良くありませんよね。
シミやシワの対策に保湿は必要なのですが、ベタつきが気になってしまっては、スキンケアも満足にできないでしょう。
脂性肌の人は毛穴の油をしっかり落とそうと、「ゴシゴシ」と強い力でこすってしまいがちです。しかし、「洗顔の方法」次第ではさらに脂性肌を悪化させてしまう可能性もあるのです!
今回は「脂性肌の人の正しい洗顔方法」をご紹介します。間違った洗顔方法を改善することで、あなたも「テカリ顔」から解放されるはずです。
脂性肌ってどんな肌?原因はなに?
まずは、脂性肌とはどんな肌のことを指すのか説明していきましょう。
「私は脂性だから脂性肌だ!」と思い込んでいると、実は違う肌質だった、ということもあるからです。
脂性肌の症状を改善するには、まず特徴と脂性肌の原因を知る必要がありますので、この章でしっかりと学んでおきましょう。
こんな肌の人は”脂性肌”かも!?
人間の肌質は、肌の水分と油分の量によって4つのタイプに分けられます。
肌質の種類
- 普通肌→水・油ともに普通の量
- 乾燥肌→水・油ともに量が少ない
- 脂性肌→水・油ともに量が多い
- 乾燥性脂性肌→水の量が少なく油の量が多い
この表から分かるように、普通肌の人に比べて肌の水分と油分が多い状態のことを「脂性肌」と言います。
しかし、自分の肌の水分量と油分量を測ることはできませんから、感覚的な判断になってしまいますよね。特に、乾燥性脂性肌の人は、乾燥肌と脂性肌と間違えやすいです。
では一体どのようにして自分の肌質を判断すればよいのでしょうか?
自分の肌質がいまいち分からないという人のために、脂性肌の人の特徴をまとめてみました。下記の特徴がみられる人は「脂性肌」の可能性がありますので、判断の参考にしてみてください。
脂性肌の人の特徴
- ニキビや吹き出物ができやすい
- 乳液を使うとベタつきすぎてしまう
- メイクがすぐに浮いてしまう
- 鼻や頬が常にテカテカとしている
脂性肌になってしまう原因
肌の油分を増やす物質には、「テストステロン」や「アンドロゲン」と呼ばれるものがあります。
この2つの物質は、
- 生活習慣の乱れ
- 食生活の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
- 間違ったスキンケア
などが原因となってたくさん分泌されるようになります。
睡眠不足やストレス、偏った食生活をしていると脂性肌は悪化してしまいます。また、生理前や40代以降はホルモンバランスが乱れやすくなるので、もとは普通肌だった人も脂性肌にへと変わりやすいです。
その他、脂性肌の人は油のテカリが気になるため、保湿などのスキンケアを簡単なもので済ませてしまったり、必要以上に洗顔やメイク落としで肌の油分を落とそうとしてしまいます。
肌にとって適度な量の水分と油分は必要なものです。あぶらとり紙や洗顔時に落とし過ぎてしまうと、肌は「なくなった油と水を補わなきゃ!」と働き始めるので、さらに水分と油分が増してしまいます。
脂性肌を改善するには、「ライフスタイルの改善」と「スキンケアの改善」の2つ同時に行うことがポイントです。
脂性肌の人の正しい洗顔方法とポイントをご紹介!
ライフスタイルの改善や保湿については「何をやればよいか」が比較的分かりやすいでしょう。しかし、洗顔方法というと、どの方法が正しいのかちょっと分かりにくいという人もいるはずです。
脂性肌の人の正しい洗顔方法とポイントをまとめましたので、是非参考にしてみてください。
正しい洗顔方法
1.手をしっかりと洗い、汚れや雑菌を洗い流しておきます。手が清潔でないと、ニキビや炎症が起きる原因になるので注意しましょう。
2.顔を水で濡らします。この時の水の温度は「ぬるま湯」が適温です。温度が高すぎると、肌の乾燥や脂性肌の悪化に繋がります。
3.洗顔料を泡だてます。固形石鹸の場合は、泡立てネットを使うと泡が立ちやすいです。
4.ゴシゴシと強くこすらず、優しく包み込むように洗っていきます。この時、「Tゾーン→頬→目元・口元」の順番で洗うと良いです。
5.洗い残しがないように、しっかりとゆすぎます。この時もぬるま湯を使うことを忘れないようにしましょう。
6.タオルで水分を拭き取ります。こすらずに「ポンポン」と抑えるように拭きましょう。
脂性肌の人の洗顔のポイント
脂性肌の人は上記の洗顔方法と一緒に、これからご紹介するポイントをおさえておくとより効果的です。正しい洗顔の効果を最大限に発揮するために、できる限り実行してみましょう。
・クレンジング方法にも気をつける
洗顔をする前に、クレンジングでしっかりとメイクを落としておきましょう。できれば低刺激で、こすらず落とせるものを選ぶと良いです。
・洗顔後は保湿を忘れない
ベタつきが気になるからといって、保湿をしないのはNGです。肌が乾燥してしまい、余計に油分が増える原因になってしまいます。保湿成分の高い乳液などでしっかりと肌に潤いを与えておきましょう。
・脂性肌向けの洗顔料を選ぼう
できれば、余分な油分のみを落としてくれる「脂性肌用」の洗顔料を使いましょう。不要な油分が残っていたり、反対に落とし過ぎたりしてしまうと、正しい洗顔方法を行なっていても、症状が改善されにくくなってしまいます。
洗顔料を選ぶ時は、インターネットの口コミを参考にしてみると良いです。
脂性肌の人はこんな洗顔方法に注意!
脂性肌の人はテカリや毛穴の油分が気になってしまうため、
- 一日に何度も洗顔をしてしまう
- ゴシゴシこすってメイクを落としてしまう
- 強い力で洗顔をしてしまう
といった行動に走りがちです。
これらの洗顔方法はどれも脂性肌の人にとっては「NG行動」です。肌の乾燥が加速したり、肌のバリア機能が低下してしまい、脂性肌以外のトラブルも招きやすくなります。
ニキビや炎症を起こしてしまうと、最悪の場合皮膚科での治療が必要となってしまったり、ニキビ痕が残ってしまうこともあるので注意が必要です。
もしこれらのNG行動をしてしまっている人がいたら、すぐに避けることが脂性肌を悪化させないために大切なことです。
洗顔後のスキンケアは”紫根(しこん)化粧品”がおすすめ
最後に、脂性肌の人のおすすめな化粧品についてご紹介します。
脂性肌の人は保湿などのスキンケアも大切なのですが、必要以上にベタついてしまうなど、なかなか自分に合うものが見つからない、という人もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、「紫根化粧品」です。
この紫根化粧品は、肌本来の力を引き出してくれる「紫根エキス」がたっぷりと配合されたスキンケア用品です。
年齢が進むとホルモンバランスが乱れやすくなるので、脂性肌の症状も悪化しやすくなります。肌年齢に負けない肌作りの手助けをしてくれる紫根化粧品は、テカリ肌からハリ・ツヤのある肌へと導いてくれるでしょう。
さらに、紫根化粧品は「自然派基礎化粧品」なので、刺激が少なく敏感肌の人でも安心して使えます!
正しい洗顔とライフスタイルの改善とともに、紫根化粧品を使ったスキンケアを行えば、長年の悩みからも解放されるはずです。

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品
脂性肌の保湿に
ぴったりの紫根化粧品
日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。