シミ対策はこれで安心!下地づくりで美白体質を手に入れる

       
     
       

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シミにも種類いろいろ、だけど一番多いのは……

シミとひと口にいっても、いろいろな種類があります。

週末に出かけたときに日に焼けてしまったから……と思っているそのシミは、もしかすると刺激が加わったことが原因でできた色素沈着かもしれません。

シミの種類が違えば原因も違い、対策方法も違ってきます。

いろいろあるシミのうちでも、もっとも多くを占めるのは「老人性色素班」と呼ばれる種類のシミです。

これは別名「日光黒子(にっこうこくし)」ともいわれ、その名の通り紫外線が主な原因であると考えられています。

また、老人性色素班に次いで割合が多いとされているのが「肝斑(かんぱん)」。

こちらはホルモンバランスの乱れが主要原因であると考えられています。

老人性色素班(日光黒子)は中年以降の人に見られることが一般的で、紫外線の影響を受けやすい露出部分(顔や腕など)にできやすいとされます。

これは、加齢に伴いターンオーバーのサイクルがスローダウンしたり乱れたりすることが一般的であるため、紫外線を浴びることにより生成されるメラニン色素の排出が若い頃のようにスムーズに行かなくなってくるためと考えられます。

一方、肝斑は、ホルモンバランスの崩れがちな30~50代女性に多く見られる種類のシミで、目の下のちょうど頬骨の辺りに左右対称に広めの範囲で見られるケースが多いとされています。

あなたを悩ませているシミがどういった種類のものなのかをはっきりと知るためには、皮膚科や美容外科などで診察を受けることが必要です。

しかし、あなたがたとえば40代女性で、シミの場所が頬骨の辺りなのだとすれば、老人性色素班であるか肝斑である可能性は高いといってよいでしょう。

できればセルフケア? 自力のシミ対策の選択肢

どういった種類のシミであれ、その茶褐色の色はメラニン色素に由来しています。

そして、通常であれば、生成されたメラニン色素はターンオーバー(新陳代謝)により皮膚細胞とともに排出されます。

つまり、遺伝性による場合が多いといわれるそばかすなどを除くほとんどの種類のシミの根源には、ターンオーバーによるメラニン色素の排出に関するなんらかの不具合があるといえるのです。

ですから、正常なサイクルで行われるスムーズなターンオーバーを取り戻すことが、シミ対策にはとても重要。

とはいえ、がっちりと沈着してしまったメラニン色素を薄くするのはかなりの長期戦となることがほぼ確実ですし、完全に消し去るというのは残念ながら難しいというのが実情で、「薄く目立たなくする」ことが現実的な目標となる場合が多いでしょう。

もしも一気に、そして完全に消したいとなれば、美容外科でのレーザー治療などを検討に入れる必要がありそうです。

(従来は肝斑はレーザー治療により悪化するといわれ、肝斑に対するレーザー治療は禁忌であると考えられていましたが、昨今では肝斑にも有効とされるレーザーも出てきています。)

レーザーを照射することが怖く感じられたり費用の問題があったりしてレーザー治療に踏み切れない、でもなんとかしてスピーディーにシミを目立たなくさせたいという場合には他にどういった選択肢があるでしょうか?

一般的には、美容外科で処方される薬の服用や塗布、サプリメント(トラネキサム酸、ビタミンCなど)の摂取、シミ対策に有効と考えられている成分(ハイドロキノン、ビタミンC誘導体など)を配合したいわゆる美白化粧品の使用を視野に入れることになるでしょう。

しかし、こうした積極的なシミ・美白ケアには、重要な注意点もあるということを忘れてはいけません。

知っておきたいシミ対策ならではのリスクとは?

お肌の悩みは決してシミだけではありませんよね。

シワやたるみ、くすみなど、さまざまな肌悩みがあり、そうしたさまざまな肌悩みに対する複数のケア方法が存在します。

そしてそうしたケア方法は、お肌の調子が良くなればシワ・たるみ・くすみなどの肌トラブルは改善されるはずという考え方に基づいており、そのスタンスとしてはおおむね「本来あるべき肌コンディションを回復させる」というものであるといえます。

しかし、シミについていえば、肌コンディションの低下が影響しているとはいえ、シミそのものを構成するメラニン色素はあくまで必要性があって生成されたのであって、「本来あるべきではないもの」ではありません。

つまり、シミ対策のスタンスは「できてしまったものを消し去る」というある意味強引なものであり、各種肌トラブルの対策の数々の中にあって異質といえるのです。

実際、シミを薄くしたり予防したりするために特に行う積極的なお手入れは、酸化したメラニン色素を化学的に還元したり、人体が本来持っているメラニン生成活動を抑制したりといったアグレッシブなもの。

結果として、他の肌トラブル対策に比べ肌トラブルを招くリスクも格段に高くならざるを得ないのです。

シミ対策は攻めのケア! 下地づくりが必要不可欠

各種の肌トラブル対策のうちで、シミ対策はお肌をいたわるといった守りではなく「攻めのケア」であるという点で特別です。

そのような攻めのケアを行うに当たっての大前提は、お肌が不安定な状態となっていないこと。

あまり調子のよくないお肌に、リスクも伴う攻めのケアを行えば、リスクをより高めてしまうこととなるのは言うまでもありません。

また、シミ・美白対策の効率を上げるという点でも、肌コンディションをあらかじめ整えておく意義は高いといえるでしょう。

睡眠不足や生活習慣の乱れなどでお肌が敏感に傾いていたり、日常的なスキンケアが十分でなくお肌の調子が必ずしも万全でなかったりすれば、わずかな刺激が引き金となって肌荒れにつながりかねません。

手強いシミに立ち向かうために積極策をとると決めたなら、お肌に悪影響を与えるような生活スタイルを避けるという意識を徹底し、化粧水や乳液を使った基本のスキンケアできちんとお肌を整えておくことが大切です。

多少の刺激にはびくともしないような強いお肌を準備しておく――事前の下地づくりこそがシミ対策を支えるといえるのです。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。

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