ひどい肌荒れには原点に戻ったスキンケアを

       
     
       

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肌が荒れると悪化しがち……という悩み

カサカサ、ヒリヒリ、目で見てはっきりとわかる赤み……肌荒れもいろいろです。

どれも憂うつの種であることに変わりないですが、肌荒れは誰しも経験するものですから、そこまで深刻になる必要はないのかもしれません。

でも、「ちょっとした肌荒れ」だったはずが、いつのまにか手のつけられないようなひどい肌荒れになってしまう――そんなことが続けば、ごく軽い肌荒れにも過剰に反応するようになってしまうとしても仕方のないことですよね。

肌荒れが怖い、あまりにひどくてもはやどう対処すればよいかもわからない……そんな悩みの解決につながるような「肌荒れ改善のための確かな方法」とはどういったものなのでしょうか?

肌荒れ要因ゼロは夢のまた夢、問題は修復機能

ストレス、乾燥、刺激、便秘、睡眠不足、食生活の乱れ……肌を荒れさせる要因は多くあります。

そのため、実際に肌が荒れても、推定される原因が複数あったり、ときには原因不明ということさえあるでしょう。

ですが、原因がはっきりしないというそんな状況であるとしても、あらゆる肌荒れに共通していえることとして、「お肌の修復機能が追いついていない」という実情があります。

お肌は一定の周期*でターンオーバー(新陳代謝)を繰り返し、古い細胞から新しい細胞への入れ替えを行っています。

(*年代により変わってきますが、20代であれば1か月程度、40代であれば2か月程度が目安です)

このことは、つまり、お肌の状態に何らかの不調があるとしても、ターンオーバーによりやがてリセットされるということを意味します。

また、ごく普通に生活しているだけでも、私たちの肌はさまざまな刺激にさらされダメージを受けているということも忘れてはいけません。

こういった日常的な刺激により傷んだ皮膚組織は、ターンオーバーの周期を待つまでもなく随時修復されているのです。

そうした長期または短期でのお肌の回復システムにもかかわらず、肌荒れが改善するどころか悪化していくというのは、お肌自身の修復・再生作業のスピードが不十分であるということに他なりません。

紫外線、乾燥、大気中の微細な刺激物質など外的刺激は数えきれないほどあり、すべてを避けて生活するということはまずできないといってよいでしょう。

だからこそ、ダメージを受けて多少荒れたとしても、すぐに元に戻せるだけのお肌の自己回復力が大切になってきます。

エイジングによるさらなる肌荒れ要因とは?

加齢は、お肌の回復力や修復・再生スピードの低下の主要な原因ですが、肌荒れにおける加齢の影響はそれだけではありません。

女性ホルモンの分泌量は、加齢に伴い徐々に減少していきます。

女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、コラーゲンやエラスチンといったお肌のハリや弾力のもととなる成分の生成を促すはたらきがありますので、分泌量が減少すればコラーゲンやエラスチンの生成もスローダウン。

さらにいえば、コラーゲンやエラスチンの絶対量が減ったお肌はハリを失うだけでなく、皮膚全体としての厚みが薄くなってしまいます。

薄くなった皮膚は、そのスポンジのように潤いをキープする役目、クッションのように刺激をはねかえす役目を十分に果たせなくなります。

薄くなり、たとえるならば緩衝材が少なくなってしまったお肌には、さまざまな肌トラブルが起きやすくなるのです。

女性ホルモンの分泌量は、加齢だけでなく、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れによっても減少しますので、年齢問わず注意が必要であるといえるでしょう。

原点に戻ったスキンケアがお肌を立て直す

鏡で見るのもつらい荒れたお肌を一日も早く治したいと思うのは当然のことです。

ですが、ひどく荒れてしまった肌を修復するには、人体の修復システムがどれほど活発にはたらいたとしても一定の時間がかかりますから、「すぐに治す」というわけにはいきません。

そして、とても残念なことですが、肌荒れの特効薬と呼べるものはありません。

でも諦めないでください!「肌荒れ改善の王道」があるのです。

結局のところお肌はからだ全体のコンディションを映す鏡ですので、体調がすぐれないのにお肌だけピカピカということはまずありません。

したがって、からだ全体を整えるうえできわめて重要な要素であるという点から、睡眠と食生活とを見直すことは非常に高い肌荒れ改善効果を見込めるといってよいでしょう。

一方、スキンケアにおいても、原点に戻った考え方が大切です。

お肌を生まれ変わらせる力を持っているのはお肌自身。

化粧品によってお肌を根本的に改善することはできませんが、そのサポートであれば可能ですし、それこそが化粧品の役割でもあります。

お肌本来の力を引き出すようなシンプルなスキンケアを続け、ちょっとやそっとのことでは荒れたりしない、基礎体力のアップしたお肌を目指しましょう。

体調を崩して寝込んでいるときにふさわしい食事はお粥であって、栄養満点のスタミナ料理ではありませんよね。

ひどく荒れているお肌にあれこれ与えようとすることは、かえって逆効果となる場合がほとんどです。

もっと高級な化粧品にしようとか、アイテム数を増やそうとかいったプラスのケアは、お肌が調子のよいときに行いましょう。

肌荒れがひどければひどいほど、刺激の少ないシンプルなスキンケアに徹し、お肌の土台を整えることに専念するのがセオリーなのです。

荒れたお肌におすすめできる成分は、低刺激でありながらすぐれた保湿作用とターンオーバー正常化作用とを併せ持つようなもの。

代表的なものとしては、自然由来のマイルドさで荒れたお肌をじっくりと癒し、際立った保湿作用と皮膚再生促進作用とでしっかりとはたらきかけてくれる紫根エキス(和漢植物の紫根から抽出されたエキス)が挙げられます。

健全なお肌の再生を助ける紫根エキスのすぐれたはたらきは、古くよりやけどの治療薬に処方されてきたことからも明らかです。

からだを内側から整えるための日常的な心がけ、紫根エキスに代表されるような肌荒れ改善サポート成分の配合されたスキンケアアイテムを使った外側からのケア。

この二本立ての地道なケアだけがひどい肌荒れを収束させ、肌荒れ耐性の高いお肌を実現してくれる「肌荒れ改善の王道」といえるでしょう。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。

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