顔のシミを消すには? どんなシミにも共通する対策ポイント4点

       
     
       

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やっぱり気になる顔のシミは年中無休!?

シミができるのは顔だけとは限りませんが、一番気になるのはやはり顔のシミではないでしょうか。

なにしろ、一年365日、常に露出しているのが顔。

水着かドレスでもなければまず人目に触れることのない背中のシミや、寒くなってくれば長袖の下に隠れる腕にできたシミとはそのインパクトに大きな違いがあります。

そしてこの顔のシミ、夏のうっかり日焼けでできたものが冬になっても消えないくらいに、2年前にできたものが今年になってもまだ消えないくらいに……相当しぶとい!

結果として紫外線の強い季節に限らず一年を通して悩みの種となってしまうのが顔のシミです。

また、ひと口にシミといっても色が黒っぽかったり茶色っぽかったり、輪郭がはっきりとしていたりぼんやりしていたりといった具合にいろいろとタイプがあります。

一時的なもののようでいて一時的ではない、ひと括りにするけれど実は種類が複数ある――そんなこともまたシミを「手強い敵」にしているといえそうです。

なかなか消せない、こんなシミ、あんなシミ……

シミには複数の種類があるとお伝えしましたが、具体的にどういったものがあるのでしょうか?

【老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)】
いわゆる日焼けが原因のシミです。シミといえばまず思い浮かべる代表格といってもよいでしょう。

【肝斑(かんぱん)】
ホルモンバランスの乱れが原因と考えられているシミで、30~40代女性に多いといわれます。

逆に高齢になるとまず見られません。

【雀卵斑(そばかす)】
先天的に見られることが多く、遺伝性である可能性が指摘されています。

頬や鼻の辺りを中心に広がる比較的細かなシミです。

【炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)】
虫刺されややけどの痕などがシミとなって残ったり、過度に加えられた摩擦による刺激が原因でシミとなってしまうケースです。

できてしまったシミを一般的に販売されている化粧品できれいに消すことは難しいというのが現実ですし、シミの色を薄くできるとしてもかなりの時間を要しますが、以前であれば医療分野でしか使用することのできなかったような成分や手段を用いることも今日では可能となっています。

ただし、たとえば規制緩和により化粧品にも配合できるようになったハイドロキノンという成分は非常に刺激の強いいわば漂白剤のようなものであるといえますし、シミ取りレーザーは物理的にシミ部分を焼くわけですから、どちらもそれなりのリスクはあると考えなくてはなりません。

上で挙げたいずれの種類のシミであっても、一度できてしまったものを「手早く、安全に」消すのは簡単なことではなく、だからこそ美容クリニックやリスクも伴う強力な成分配合の化粧品に頼るケースも出てきます。

ですが、顔のシミを消したいと思ったときにまず始められそうなのはやはり自宅でのセルフケアではないでしょうか。

どんなシミにも共通する対策ポイントとは?

シミの種類により必要なケアは異なります。

たとえば、老人性色素班に効果的とされるレーザー治療を肝斑に対して行うと、効果がないどころか悪化させてしまうことすらありますので注意が必要です。

そのため、そのシミがどういった種類のシミであるかをまず見極めることが対策の第一歩となりますが、ひと目で判断できるケースもある一方で見極めが難しい場合も少なくありません。

でも安心してください!

シミの種類を問わない共通の対策ポイントがあるのです。

紫外線はNG!

紫外線が直接の原因となっている種類のシミであれば言うまでもありませんが、それ以外の種類のシミであっても紫外線を過剰に浴びると悪化すると考えられています。

どんなシミであっても、悪化させないためには紫外線対策が必須です。

紫外線を防ぐことは、シミだけでなくお肌全般にとっても望ましいことでもありますから、ぜひ夏場だけでなく通年でUVカットを心がけましょう。

刺激はNG!

刺激が原因となって生じてしまう炎症後色素沈着であればもちろんですが、そうでない場合も刺激を与えることはシミを誘発・悪化させてしまいます。

物理的刺激(タオルや衣類などによる摩擦、頻繁に触る等)と科学的刺激(刺激となるような成分配合の化粧品、シャンプー類の流し残し等)の両方を避けるようにしましょう。

「巡り」が鍵!

シミは、その原因が何であれ、メラニンが肌内部に滞留してしまうことにより姿を現します。

言い換えれば、メラニンをスムーズに排出することができていれば、理論上シミはできないということです。

有効成分が期待大!

できてしまったシミを薄くするとされる成分は、前述の通り、基本的にリスクと背中合わせです。

一方、シミを「予防」する成分であれば比較的低リスク。

シミが既にできているということは、近い将来表面に現れてくるであろうシミ予備軍もきっと肌の奥に眠っているはずです。

ビタミンC誘導体に代表される予防タイプの成分の助けを借りることは、そうした予備軍へのアプローチとして有効であると考えられます。

また、何によらず事後の手当てよりも事前に防ぐほうがずっと合理的で効率も良いものです。

それはシミにもいえることで、シミとなってから慌てるのではなく沈着してしまう前に手を打つのが最善。

顔のシミをこれ以上増やさないために、穏やかなはたらきでありながら効果の期待される有効成分を配合した化粧品で日々お手入れするのは良い考えといえるでしょう。

シミ対策の勘所を押さえればセルフケアが活きる!

種類を正確に知るためには皮膚科医に診てもらう必要があるといわれても、病気でもないのにわざわざ病院へ出向くというのは心理的にハードルが高そうです。

顔にできたシミの種類がはっきりわからないままで、だからどうケアすればよかもわからず、セルフケアも始められずにいる――そんな状況でも上記4つの「どんなシミにも共通するポイント」を押さえることで、何らかの効果を期待できるはず!

予防としてのケア、そしてそれに比べると何らかの手ごたえを得られるまでに時間のかかってしまう既にあるシミの改善にも。

勘所を押さえたシミ対策セルフケアの意義は決して低くないといえるでしょう。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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