乾燥肌とはどんな肌?お肌が乾燥する仕組みから考える解決策

       
     
       

素朴な疑問――「乾燥肌はなぜ乾く?」

乾燥肌は読んで字のごとく「乾燥する肌、乾燥している肌」という意味。

お肌の乾燥に悩む方にとっては、日々お肌を乾燥させまいとすることで精一杯。

なぜ乾燥してしまうのかという根本的な問題について、じっくり考えてみるゆとりはなかなかないというのが実情ではないでしょうか?

潤っているお肌と乾燥しているお肌の違いは端的にいえば水分量の差ですが、お肌の何がそうした水分量の差を生むのでしょう?

本来あるべき健全な状態のお肌は潤っていますから、水分量が低下するのはお肌の状態になんらかの変化が生じていることが関係していると考えられます。

水分が足りていて潤っているお肌、不足して乾燥しているお肌、その両者の状態の違いを知ることで、乾きの原因に近づくことができそうです。

乾燥肌に起きていることとは?

水分の不足している乾燥肌には、十分に潤っているお肌にはない何かが起きているはずです。

それはいったいどういったことでしょうか?

角質細胞同士の結合がゆるんでいる

お肌の一番外側に当たる角質層(かくしつそう)は、角質細胞がびっしりと並ぶことにより形作られています。

健全なお肌では角質細胞はすき間なく整然と並び、細胞同士の結合も密。

しかし、乾燥肌では角質細胞のひとつひとつが縮み上がったようになり、細胞同士の結びつきもゆるくすき間の多い状態となっています。

保湿要素が少なくなっている

角質層を形成する角質細胞内や細胞間には、水分を抱え込んだり蒸散を防いだりといった役割を果たす保湿要素(細胞間脂質、NMF<天然保湿因子>)が存在します。

健全なお肌では角質層にこれらの保湿要素が豊富に存在しますが、乾燥肌では保湿要素が角質細胞のすき間から流出してしまうなどしてその数が少なくなっています。

水分保持力が弱くなっている

健全なお肌と乾燥肌とでは、角質層に存在する保湿要素の数だけでなくそのはたらきにも違いがあります。

健全なお肌では保湿要素の状態が良好なため、それぞれがきちんと機能してしっかりと水分を保持することができています。

一方、乾燥肌では保湿要素の状態はあまりよくなく、そのはたらきが衰えていて水分を十分に保持することができていません。

また、健全なお肌では皮脂膜(ひしまく)が天然のクリーム役となって水分保持をサポートしますが、乾燥肌では皮脂膜の形成がうまくいっておらず、水分保持に寄与することができません。

バリア機能が低下している

上記のように、健全なお肌では角質細胞同士がしっかりと結合され、細胞間は細胞間脂質で埋められています。

そのように充実した角質層は水分蒸散を防ぐだけでなく外部からの刺激をはね返すバリアとしても力強く機能しています。

しかし、乾燥肌では角質細胞同士の結合がゆるんでいてすき間が多く、そのすき間を埋める細胞間脂質が足りていないため、角質層のバリア機能は低下し外部からの刺激に対して弱くなってしまっています。

乾燥肌改善のために必要な“お肌の入れ替え作業”

お肌が乾いてしまう原因が角質層にあるのであれば、角質層を手当てすればよいのでしょうか?

残念ながら、角質層の手当ては根本的な解決にはつながりません。

なぜなら、角質層を構成する角質細胞は爪や髪同様に既に死んでいる細胞であり、お肌内部を守るいわば城壁としての役目を終えた後にははがれ落ちるだけです。

死んでいる細胞を生まれ変わらせることはできません。できるのは、機能の低下した角質層を健全な角質層に入れ替えること。

お肌の内部で生まれた細胞は成熟するに従って徐々に上部へと押し上げられ、最終的に成熟しきって角質層に送り込まれます。

このターンオーバー(新陳代謝)のシステムにより角質層は一定のサイクルで更新されていますので、乾燥肌の改善のためには「健全な角質層を構築するための健全な細胞」を生み出すことが必要です。

ですが、健全な細胞はバリアの保護により乾燥や刺激から守られた環境でなければなかなか生み出されません。

つまり、乾燥肌の悩みは

「角質層が不健全な状態であることによりバリア機能が低下する」
→「バリア機能の低下により乾燥したり刺激を受けたりしているお肌からは不健全な細胞が生み出される」
→「不健全な細胞から不健全な角質層が構築される」

……という悪循環から脱け出さない限りは解消されないのです。

そして、そんな悪循環を断ち切るためにこそ、バリア機能をサポートする意味でのスキンケアがあるといえます。

乾燥スパイラルから脱出するために……

お肌からの過剰な水分蒸散を防ぎ、外部刺激から肌内部を守るのが角質層のバリア機能です。

そのバリア機能を補うために必要なのは保湿ケア。

水分を補い、皮脂に代わる油分を与え、角質細胞を整え落ち着かせることが大切です。

スキンケアにより角質層が整う効果が期待できるのはあくまで一時的なことですが、それでも毎朝毎晩ケアを続けて角質層が潤った状態にある時間をつくり出せば、健全な細胞が生み出される可能性は高まると考えられます。

しっかりと水分と油分をお肌にチャージするためには保湿力にすぐれたスキンケアアイテムを使うこともポイントですが、その際、バリア機能の低下により刺激に対し弱くなっているお肌を考慮したマイルドな仕様となっているかという点にも着目しましょう。

どれだけ保湿力が高くても、そのアイテム自体が刺激性の高い成分を含んでいれば本末転倒ですよね。

お肌にやさしい自然由来の成分を中心とした配合のスキンケアアイテムなどが、敏感に傾いていることの多い乾燥肌のお手入れにはおすすめです。

そうした自然由来の成分の中でも、たとえば紫蘇から抽出された紫蘇エキスは保湿作用に加え抗炎症作用も持ち、ただ安心して使えるだけでなく確かな効果も期待できる成分であるといえるでしょう。

乾燥肌を根底から改善させるのは結局のところお肌自体の持つ力、その力を発揮できる環境を整えるのが保湿重視のスキンケアです。

お肌のターンオーバーにはそれなりの時間が必要です、やがて潤うお肌へ生まれ変わる日を思い描きながらのコツコツ保湿スキンケアを今日から始めませんか?

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

 

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