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私って敏感肌なの?敏感肌のよくある5つの特徴
毎日使っている化粧水がなんだか沁みたり、タオルで拭いたときにヒリつきを感じたり、いつもとは違うお肌の様子に戸惑うことがありますか?
そして「もしかして敏感肌っていうアレ?」と思いはしても、確かに敏感肌であると断定していいものかどうかよくわからないということもあるかもしれません。
それもそのはず、そもそも敏感肌という言葉には明確な定義がなく、「ちょっとした刺激にも過敏に反応しトラブルを生じるような肌」といった意味合いで使われているに過ぎないのですから、判断がつかないとしても不思議はないのです。
とはいえ、決められた一定の基準があるわけではないものの、いわゆる敏感肌と呼ばれるお肌には典型的な特徴が見られるといえます。
あなたのお肌が敏感肌に当たる状態にあるのかについては、下記のような特徴が見られるかどうかである程度まで判断することができるでしょう。
お肌のカサつき、毛羽立った感じ
お肌がカサついていたり、毛羽立ったような感触だったり、粉が吹いたようになっていたりしますか?
過敏な状態に陥っているお肌は、本来果たすべきバリアとしての役割を果たせなくなっているお肌であり、そうしたお肌の表面は乾燥して荒れています。
当然カサつきますし、荒れ方や乾燥レベルによっては表面が毛羽立ったような感触になったり、粉が吹いたようになったりするというわけです。
ちょっとしたことですぐにかぶれる
少し掻いただけなのに結構な赤みを帯びてかぶれたようになってしまったり、身につけたアクセサリーが原因でかゆみが出たりしがちですか?
わずかな物理的刺激にも反応してしまうのが敏感肌なのです。
お肌のかゆみ
特に何があったわけでもないのに、なんとなくお肌にかゆみを感じることがありますか?
暑かったり寒かったりといった気温の変化や、お肌の表面に分泌される汗までもが刺激となり、かゆみを生じてしまうことがあるのが敏感肌です。
化粧品でほてりやヒリヒリ感
化粧品を馴染ませると沁みたり、ほてったり、ヒリヒリしたりすることがありますか?
お肌によかれという思いで使っているはずの化粧品が逆に刺激となってしまうこともあるのが敏感肌です。
日焼けで大ダメージ!湿疹が出ることも
日に焼けて赤くなったりヒリヒリしたりするだけでなく、湿疹が出ることがありますか?
紫外線はどんな性質の肌にとってもダメージ要因ですが、ことに敏感肌にとっては大打撃を与えかねない刺激です。
敏感肌はオールシーズン!
前述のように、過敏になっているお肌は乾燥しています。
乾燥が敏感肌へのトリガーとなることも少なくないため、敏感肌は空気の乾燥する冬場に多いというイメージがありますが、実際にはお肌が敏感になってしまう原因は四季を通じて存在します。
季節の変わり目はお肌が荒れがち
気温や湿度が大きく変化する季節の変わり目には体調を崩しがちですが、お肌のコンディションも揺れがちです。
敏感肌にとっては環境の変化自体が刺激となるためなおさら影響は大きく、季節の変わり目にはいつも以上に過敏となってしまうことも多いでしょう。
季節ごとの原因で通年それなりに敏感
あらゆることが刺激となり得る敏感肌ですので、季節ごとに存在する刺激要因にも反応してしまいます。
春には花粉や黄砂といった刺激物質が大気中に増加しますし、夏には汗や紫外線がお肌への刺激となり、夏の名残もありながら気温の低い日も出てくる秋には気候に応じた適切なお手入れをすることが難しく、空気が冷たく乾燥する冬は代謝がペースダウンするうえに衣類との摩擦も増えてお肌には苛酷な季節といえます。
敏感肌に欠かせないことは何?
お肌のバリア機能は、皮膚表面にある角質層の個々の細胞が乾燥して縮れたようになり、その密な構造に隙間が生じることで低下します。
つまり、バリア機能が低下して過敏となることの前段階としてお肌の乾燥があるということになります。
だからこそ、角質層が潤ってそのバリア機能を取り戻すためのサポートが重要ですので、敏感肌のお手入れは保湿が最優先!
そしてもうひとつ、忘れてはならないのが刺激を与えないようにする配慮です。
これは何か特別な機会にのみ必要な配慮ということではなく、日常生活のあらゆる場面における配慮を意味しています。
タオルでの摩擦、化粧品を念入りに擦りこみすぎること、花粉飛散量の多い時間帯の外出といったことはすべてお肌への刺激です。
こうした刺激となり得る要因をできる限り避けることで、過敏となっているお肌への負担を減らし、敏感肌の改善につなげましょう。
弱っているお肌にはいたわりスキンケアを
バリア機能の低下しているところに日々刺激を受け続けている敏感肌は、いってみれば常に炎症を起こしている状態です。
既にお伝えしたとおり敏感肌のお手入れに保湿は大前提ですが、敏感肌ならではのプラスのケアとして、消炎作用をもつ成分を配合したスキンケアアイテムでのお手入れがおすすめです。
そうはいってもそれ自体が刺激となり得る可能性もある合成成分では少々心配、同じ消炎作用をもつ成分であっても自然由来のものであれば安心ですね。
消炎作用をもつ自然由来成分で代表的なものとしては、甘草エキス、カミツレ(カモミール)エキス、グリチルリチン酸2K(天草から抽出される成分)などがありますが、高い抗炎症・抗アレルギー作用で特によく知られているのが紫蘇エキスです。
最近ではアトピー性皮膚炎に対する効果が期待できるとして注目されてもいる紫蘇エキスは、敏感肌のスキンケアにぴったりな成分といえるでしょう。
バリア機能が低下しているということはお肌が弱くなっているということ、炎症を起こしているということはお肌が熱を出しているようなもの。
毎日つきあっているお肌のことですので、こんなものだろうという感覚でつい忘れてしまいがちですが、今の自分のお肌は弱っていて、行き届いたケアを必要としているのだということを意識することはとても大切。
胃腸の調子がすぐれなければ消化の良いものを選んで食べる、腰が痛めば無理な運動は控える――そんなふうに、弱って熱を出しているお肌もやさしくいたわってあげましょう。
お肌が本来もつ機能と力を取り戻すために、過敏になっているお肌をいたわる習慣とスキンケアとを始めませんか?

紫蘇エキス化粧品シリーズ
敏感肌をいたわり癒す
和漢植物エキスのやさしさ
お肌が弱い、外部の刺激や季節により不調をきたしやすい…。最近、敏感肌の女性が増えています。お肌はとても繊細です。実は多く方はもともと敏感肌だったわけではなく、精神的なストレスや食生活、不規則な生活など環境の変化が原因でお肌が不安定に傾いている場合がとても多いといわれています。
敏感肌になっているときは、肌の水分保持力が低下して、お肌が乾燥状態に…。こんな時こそ保湿をしっかりとしてくれる「シソ葉エキス化粧品シリーズ」をご活用ください。