紫根(シコン)配合の“紫根化粧水”は肌質を選ばない?

       
     
       

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紫根配合の紫根化粧水 人気上昇継続中!

シコンエキス(ムラサキ根エキス)は化粧品、ヘアケア製品など多彩な商品に配合されています。最近は紫根を配合する化粧品は増加傾向にあります。

そんな人気のシコンエキス(ムラサキ根エキス)配合の化粧品。お肌にどんな「いい影響」をもたらしてくれるのでしょうか。

今回は、スキンケアアイテムの中でも、洗顔後、一番最初に肌につけることになる“化粧水”について考えてみたいと思います。

化粧水(ローション)をきちんと選ばないといけない理由

化粧水は洗顔後、基本的に最初につけるアイテムです。お風呂上がりや洗顔後の肌は、直前まで水分にひたっていたにも関わらず、拭き取ったとたんに肌に水分として残っていません。

なぜならお風呂や洗顔で肌に触れていた水は、肌を潤わせるよりも、むしろ肌の水分を奪っていきます

肌の上には水分の他、油分と一緒に膜が張られているからこそ、水分が逃げずに肌に留まっているのですが、洗顔後はそれらを流してしまうため、洗顔前よりも乾燥しやすい肌になってしまうのです。

美容のプロは「洗顔後5分以内の保湿が大事」とアドバイスすることもありますが、それほど急激に肌の水分が乾いていってしまうからなのです。

そしてスキンケアは洗顔後、水分を先に浸透させてから、油分でその水分を逃がさないようにフタをして保湿するのが基本

そこで使う化粧水が大事になってきます。

化粧水も、蒸留や濾過で純粋な水となっている精製水の割合が、基本的には7~8割使われています。たとえ不純物の混じらない純粋な水といえども、これだけを肌につけても、結局肌の水分を奪うだけ。

そこで化粧水には水分を肌に留まらせるための働きをプラスする必要があります。シンプルな保湿化粧水であれば、浸透力の高いグリセリンやベタインを一緒に配合するだけでも、十分保湿機能は果たします。

化粧品メーカーは独自の開発で、肌に留まりやすい性質のヒアルロン酸などを配合して、より水分をキープできるようにするなど、機能を高め、肌質別に適した化粧水を開発しています。

化粧水はどんな風に機能が分かれてるの?

化粧水を選ぶ時、それぞれの機能を見て、自分に合ったものを選ぶと思います。

シンプルな保湿のみの「柔軟(一般肌用)化粧水」、毛穴・キメ対策用の「収斂(しゅうれん)化粧水」、ニキビ肌用の「ニキビ用化粧水」、クレンジング後の油分や角質を取り除く「ふきとり化粧水」が中心で、枝分かれしてニキビ痕やシミ・そばかすを薄める「美白化粧水」など、色々あります。

・柔軟化粧水
一般的に「化粧水」と呼ばれているのは「柔軟化粧水」を指すことが多いです。保湿成分を角層内部に水分を与え、潤いのある肌にします。ただし、最低限の保湿機能はどの化粧水にもあると考えてよいでしょう。

・収斂化粧水
「収斂化粧水」は油性肌やTゾーン専用として使う方に人気です。肌に潤いを与えつつ、収斂作用(毛穴を引き締める)や皮脂の分泌を抑える作用があります。

多くの市販品はアルコールの配合量が多くさっぱりした使用感のものが多い傾向があります。

・ふきとり化粧水
「ふきとり化粧水」はクレンジング後の肌表面に残った油分をふきとったり、メイク落とし代わり、角質を取り老廃物の排出を促すために使用します。

保湿剤やエタノールを多く使っているものが多いようです。ふきとるために、コットンを使用するタイプが一般的です。

化粧水というテクスチャーを利用して、「拭き取り化粧水」や「導入化粧水(美容液)」のような少し特別な目的に使うものもあります。

また「美白化粧水」といった理想の肌目標があるものは、基本的に柔軟化粧水に美白効果がある成分をプラスしています。

なぜ化粧水に必ず保湿機能があるかといえば、水分が不足している肌は刺激に弱く、肌トラブルが起こりやすい免疫力が落ちた状態になってしまうからです。

シコンエキスが入った紫根化粧水はどんな効果があるの?

シコンエキス(ムラサキ根エキス)入り紫根 化粧水が世の中に徐々に増えてきました。

ただしほんのちょっとしか紫根(しこん)が配合されていなかったりするなど、紫根(しこん)の名前だけを利用している商品も無くはありません。本当に効果があるか、しっかりと見極めて使ってほしいと思います。

同じ紫根が使われているのにアンチエイジング用や美白用など、目的別で分かれていることがあります

それはどういうことなのか説明します。

紫根が敏感肌・ニキビ肌などお肌の弱い人に使われる理由

紫根の創傷治癒効果は古来より認められていて、火傷や肌荒れに用いられてきました。

“シコニン”の抗炎症作用がニキビを改善し、抗菌・殺菌作用がニキビや肌荒れを防止します。

お肌の自然治癒力を高めてトラブルの起こりにくい肌へと導きます。刺激が少なくお肌にやさしいので敏感肌の人も安心できる生薬です。

紫根がシミやくすみが気になる人に使われる理由

“シコニン”の細胞腑活作用が皮膚の新陳代謝を高めてお肌の血行をよくします

ターンオーバー(肌の新陳代謝)が促されてメラニンが排出されるため、シミのできにくいお肌になります。

肌表面の老廃物が取り除かれ、くすんでいた肌がクリアになり、透明感のある肌へと導きます。「美白化粧水」とも言える働きをしてくれるのです。

紫根がシワや乾燥が気になる人に使われる理由

肌表面が硬くシワができやすい肌は、根本的に乾燥しています。

この状態をいち早く柔らかい肌にするのが紫根の力。

紫根は水分キープ力が優れていて、お肌自身が水分を肌に留まらせるよう角質層の水分保持力をアップします。この結果、使い続けることで、肌の自活力が上がり、ふんわりと艶のある肌となり、シワを寄せ付けない肌に導きます。

紫根 化粧水をより効果的に使うテクニック

化粧水は手でつける派、コットンでつける派と分かれると思います。どちらのほうが肌にとって良いのでしょうか?

・手でつけるメリット・デメリット

摩擦を起こしにくいため肌への刺激が少なくなり、手のぬくもりで化粧水の浸透率をあげることができます。デメリットは顔全体に均等につけるのが難しく、むらになりやすい場合があります。

・コットンでつけるメリット・デメリット

肌に浸透しやすく、均一に伸ばせるため、肌表面を整えながら化粧水をつけていくことができますデメリットは化粧水量が少ない場合や、手に力が入った場合に肌への摩擦が起きてしまい、肌への負担になる場合があります。

また、摩擦がおきないくらいようにたっぷりと使うと一回の使用量が手でつける時よりも多くなりがちです。

豊富な植物エキス配合の紫根化粧水はなるべく手でつけるといいでしょう。暖かな手で顔を包むように優しくなじませていってください。軽いマッサージやツボ押しなども加えると、血行もよくなってオススメです!

紫根(しこん)に幅広い目的があることがわかりましたね。化粧水として使い続けることで肌の自活力がアップしていきますよ!

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品

様々な肌質にも対応紫根で肌自活力アップ!

日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。

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