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中国や日本では古来から皮膚病の万能薬
紫根は古くから中国や日本で漢方薬として根っこから取り出したエキスを皮膚病の万能薬として使ってきました。
さらに、ここ十数年の間に紫根の研究によって皮膚の新陳代謝を活性化することや、血行促進作用などがあることが科学的に証明されました。
そのため、シミやくすみの原因となるメラミン色素が沈着するのを防ぎ、美白効果を高めてくれることで注目されています。
さらに、紫根は抗炎症作用もあることから、日焼けをしたお肌を鎮静化してくれる働きがあることから、美肌美白コスメとしても人気が高まってきています。
年齢とともにシミの原因は加速する!?
紫根は加齢によってトラブルが起こっている全ての肌タイプに安定を取り戻し、健やかな肌へと導いてくれます。
お肌は年齢とともに新陳代謝が衰え、気づかないうちに浴びてしまった生活紫外線がシミやシワの原因になってしまいます。
お肌は基底層(きていそう)とよばれる皮膚の深部で出来た細胞が角質層(かくしつそう)という皮膚の表面に浮き上がり、最終的には垢として剥がれ落ちます。
このサイクルを肌は繰り返していますが、このサイクルこそが肌のターンオーバーです。
肌は加齢とともに、毎日浴びた紫外線をメラミン色素というシミの原因として肌の深い部分に溜め込んでいます。
そのため、若い時にシミがなかったお肌に年齢とともにシミやくすみが出るのは皮膚の活性化が衰え、シミの原因となるメラミン色素の活性が活発になるために、シミの原因を加速させてしまっているのです。
紫根はエイジングケアにも
ここ十数年の研究で紫根には皮膚を活性化する作用があることが報告されています。
年齢とともに肌の活性化が衰えると、毎日浴びた紫外線が肌の内側にシミの原因を作りだし、次第に角質層に押し出されてシミになって現れます。
血行が悪くなると、角質が剥がれずに皮膚の表面に残ってしまうことによって、くすみの原因にも。
肌の構造は4層からできており、一番奥にある基底層で生まれた新しい細胞が日を追うごとに上へと押し上げられ、最終的には角質層から垢としてはがれ落ちます。
肌はこの再生を繰り返し行っていますが、一般的には、この肌の生まれ変わりをターンオーバーとよんでいて、若い人は28日周期、40歳代の肌で55日周期にもなりますが、肌トラブルを起こした人のサイクルは乱れがちで、乾燥、角質が厚くなることでごわつきの原因になります。
分厚くなった角質(角質肥厚)は毛穴を塞いでしまうので、さまざまな肌トラブルとなってしまうのです。
このために、ターンオーバーを正常化にして、クスミの原因を肌の奥に溜めないように働きかけてくれます。
ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのこと。
若い頃は28日周期だったターンオーバーは、30歳代で40日、60歳代で100日にもなるといわれています。
紫根の皮膚を活性化する作用は乱れがちな、これらのサイクルを正常にしてシミの原因となるメラミン色素を肌の内部から排出して消してくれる、いわば消しゴムのような働をしてくれます。
さらに、血行が良くなるために、皮膚の代謝が高まり、くすみの原因となる古くなった角質を剥がして、肌のキメを整えて、いつも新しい皮膚のコンディションを保つために、透明感がある若々しい肌へと導いてくれるのです。
紫根化粧品は信頼がおけるメーカーの商品が◎
このように、皮膚の活性作用と血行促進作用がある紫根ですが、自分で栽培した紫の根を使って手作りコスメをしたり、市販で購入した紫根エキスを使ったりすると、思わぬトラブルにもなります。
一般の人は美容効果を多くすれば、早くに美白になれると思い、多量の紫根エキスを使用したり、製造方法があいまいな状態で作ったコスメを使用しがちなため、肌荒れや、湿疹などのトラブルが起きてしまうのです。
美容効果が認められている紫根ですが、市販で販売されている紫根の化粧品は、肌にいい適正な使用料、製造方法で紫根化粧品を製造しています。
健やかな美肌、美白のためには正しいケアを心がけたいもの。
紫根化粧品は信頼がおける化粧品メーカーが作った化粧品でお手入れをする方が肌のためにはいいことも覚えておいてくださいね。
紫根で美白を叶えましょう
このように、メディアで取り上げられるなど、大注目の紫根。
味方につければ毎日のお手入れだけで美白が叶う優秀な美容成分の紫根です。
エイジングケアは早いうちから始めておいた方が将来の肌には良いと言われています。
美健漢方研究所の紫根化粧品で美白を保ち続けてください。
紫根が白くするのはシミだけじゃなくて・・・
紫根化粧品を使い続けると、ある疑惑が生まれてくるかもしれません。
それは「シミが濃くなっているのでは?」という疑いです。
せっかくシミを薄くしたくて使っているのに、濃くなっているとしたら真逆の効果が出ていることになります。
でも、もし、毎日同じ時間、同じ環境で自分の写真を記録している人がいたとしたら、あることに気がつくかもしれません。
それは、シミが濃くなっているのではなくて、お肌全体が白く(明るく)変化しているのではないかということです。
化粧品はスポットタイプでシミだけに使うタイプのものもありますが、化粧水やクリームなどは、顔全体に使いますよね。そのためもし、紫根化粧水などの基礎化粧品に紫根が配合されているとしたら、紫根は決してシミだけに効果的な働きをするわけではなくて、 “肌全体を美白しようとしている”ということになるのです。
美は一日にして成らず・・・
既にターンオーバーの話をしましたが、美白によい化粧品を使い始めたからといって一週間、いえいえ1ヶ月でも「まだ効果が出ない!」と判断するのは早いです。
若い頃の肌は28日周期で生まれ変わりますが、50歳代を例にとると約75日周期でやっと肌が生まれ変わるというスロースピード。
できれば、長い年月を重ねてくすんできた肌の場合は、最低でも三ヶ月は使い続けてください。一回の生まれ変わりでシミが薄くなっていたら、シミで悩む人なんていなくなりますよね。
少しずつ薄皮をむいていくように、シミを排出していかないといけません。
美白効果で古い角質をはがしていっても、同時に古くなっていく角質もあるので、お肌のケアに終わりはありません。
せっかく美白に期待できる紫根を肌にしみこませても、根気よく続けるケアが必須だということを忘れないでくださいね。

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品
紫根化粧品で美白ケア
日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。