消炎作用で炎症をクールダウン。紫根なら肌に優しい♪

       
     
       

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はじめに

あなたは「炎症」と聞くと、どのような症状を思い浮かべますか?

「炎」という文字が入っているから、なんだか熱を持っていそう、ほてっていたり、腫れていたり……そのように感じる方が多いのではないでしょうか。

そんなアツイ炎症を取り払ってくれるのが消炎作用のあるモノたち。
今回はどんなものがあるのかをご紹介します。

こんな病気や症状、すべて「炎症」のせいだった!?

「炎症」といえば、熱を持って熱かったり、赤かったり、腫れていたり。
そんなイメージをお持ちではないですか?

確かにそれは間違いではありませんが、実際にはもっと多くの病気や症状に関わっているのが「炎症」なんだとか。

たとえば喘息(ぜんそく)やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患、関節リウマチなどの自己免疫性疾患などが一般的です。
他にも、顔にプツプツとできる嫌なニキビや吹き出物、あれも、これも炎症が原因なんですよ。

そこまで炎症が身近な存在であったことには驚きを隠せませんが、ともかくできることなら、炎症とは関わり合いたくないと感じる方が大半でしょう。

そこで今回は、炎症とは無縁の生活を送るための「消炎TIPS(豆知識)」をご紹介します。

消炎作用のある食べ物にはどんなものがある?

健康な体をつくるには、まずは日々の生活を改めることが第一です。
その中でも食事は基本中の基本。

消炎作用のある食べ物を意識して摂ることで、体から炎症を遠ざけることができます。

・トマト

トマトには抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれているのは、ご存知の方も多いでしょう。

「トマトを食べると健康になれる!」という企画のテレビ番組を見た人達が、トマトをそっくり買い占めてしまったということがありました。

筆者の自宅近くのスーパーでの話です。

それだけ人々が「手軽に健康になりたい」と考えている証拠なのかもしれませんね。

トマトは生で食べてもおいしいのですが、加熱することによってさらにリコピンが増加して、消炎作用が高まるのだそうです。

それと、トマトケチャップを使うのも効果的です。

ケチャップ大さじ4杯で約12~16mgのリコピンを摂取することができます。

・鮭(さけ)

魚に多く含まれる栄養素といえばDHAやEPAといったものが代表的ですね。
これらはオメガ3脂肪酸といって、魚に含まれる油です。

油というと、なんだか体に悪そうなイメージがありますが、オメガ3脂肪酸の場合は逆で、炎症を軽減してくれる働きがあります。

このオメガ3脂肪酸を豊富に含む魚の一つが鮭です。

鮭はスーパーでいつでも買うことができますし、お値段もお手頃ですよね。
ぜひ日々の食卓にプラスして、怖い病気のリスクを下げましょう。

炎症をしずめるお薬といえばこんなものがあります

・ステロイド

抗炎症剤といえば、真っ先に思い浮かぶのがステロイド薬でしょう。
アトピー性皮膚炎などで炎症を起こした肌への特効薬として処方されることがとても多い薬です。

効果が非常に強いことから、怖い薬だと思われることもしばしばですが、医師に指示された通りの使用方法を守って使えば問題はありません。

具体的には、回数や塗布する量、範囲、あとはどれくらいの期間、塗り続けるかということですね。

処方される際に必ず医師から説明がありますので、その通りに使用するようにしましょう。

・非ステロイド

上述の通り、ステロイドはとても強い薬なので、炎症の程度によっては非ステロイドを処方されることもあります。
「ステロイドほどは作用が強くなく、かつ副作用が少ない」のが特徴です。

体に優しくは働きかける消炎作用のある「紫根(シコン)」

紫根

消炎剤といえばステロイドというのはわかるけれど、もっと肌に優しいものはないの?

病気というほどひどい炎症ではない、ニキビや軽度のアトピーなどの赤みやカサカサに、手軽に使える消炎作用のあるものは?

そんな方におすすめしたいのが「紫根」です。

紫根はムラサキ科の多年草で、日本では万葉の時代から染料として使われてきました。

近年では、紫根の持つ美容成分に注目が集まり、多くのアンチエイジング系化粧品に紫根のエキスが配合されていることでも知られています。

この紫根、中国では古くから漢方薬として用いられ、現代でも日常的に使われているようです。

解毒作用や血行促進作用のほか、肉芽形成促進作用や抗炎症作用など、多くの効果が期待できるため、すり傷やヤケド、湿疹や吹き出物の薬として使用されます。

そのほか、日本ではそれほど乳幼児への使用については言及されていませんが、中国では小さい子どもの皮膚トラブル予防・対処に、紫根エキスのオイルを使います。

天然素材でできているので副作用が少なく、肌に優しいからこそ人々の生活に馴染んでいるのでしょう。

紫根エキスの成分表示名はムラサキ根エキスです。

紫根エキスが配合されているものといえば?

紫根エキスが配合されている消炎剤の一つに皮膚病の万能薬「紫雲膏(しうんこう)」があります。

これは赤紫色をした漢方の軟膏で、ドラッグストアなどで手軽に手に入れることができますよ。

紫根の効能をぎゅっと詰め込んで作られているので、とても幅広い用途で活躍してくれます。

消炎作用にすぐれているため、炎症をしずめて肌をなめらかに整えてくれることから、アトピー性皮膚炎の人も愛用しているケースがあります。

紫雲膏の使用によってカサカサが気にならなくなった!という口コミが、インターネット上でよく見られます。

ですが、アトピー性皮膚炎の治療について自己判断は禁物ですので、医師や肌の状態と相談しながら使ってみてください。

おわりに

これまで炎症をしずめる方法ばかりをご紹介しましたが、炎症は必ずしも悪者ではありません。

多少の炎症は体を守るために必要な反応なんですよ。

ただそれが大きくなりすぎると、日々の生活に支障をきたしたり、ひどい時には病気になってしまったりします。

そういった怖い炎症について、知識をつけておくことはとても大切なことです。

消炎作用のある紫根は、自然由来の成分で肌に優しく働きかける特徴があります。
薬の他にも、化粧水や美容クリームなど、たくさんの化粧品に配合されているんですよ。

お肌の炎症でお困りの方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品

紫根の消炎作用に注目!

日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。

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