
目次
はじめに
寒くなる季節、乾燥対策はバッチリですか?
美しいお肌は保湿から作られるといっても過言ではありません。
とはいえ、じつは自分のお肌に合ったスキンケアがよくわからずに「化粧品ジプシー」と化している女性も多いんです。
そんな悩める女性に、紫根(シコン)を使った保湿ケアをご提案します。
化粧品を追い求める旅のゴールを迎えられるかもしれませんよ。
乾燥の気になる季節、保湿ケアしていますか?
寒い季節、女性にとって大きな敵がやってきます。
それは「乾燥」。
普段から乾燥肌で悩んでいる人も、トラブル知らずの肌の人も、ふとした時に肌のつっぱりやカサつきが気になることがあるでしょう。
つるつるお肌の女性に秘訣を聞くと、必ずといって良いほどに返ってくるセリフが「保湿をしっかりしています」というものなんですよ。
スキンケアの中でも、特に保湿が大切だということがよくわかりますよね。
乾燥肌で悩んでいる女性の場合、特に日ごろから保湿には気をつかっているでしょうから、対策はバッチリ!……かと思えば、必ずしもそうでもないことも多いんですよね。
スキンケアにおいて、何よりも大切なのは「肌に合った化粧品を使う」ということ。
自分にぴったり合った化粧品が見つからず、いまいち肌の状態が良くならないという悩みを抱えている女性が多いんです。
あなたもそのような経験はありませんか?
脂性肌(オイリー肌)のスキンケアはどうする?
スキンケアには保湿が大事!というと「脂性肌(オイリー肌)だから保湿はあまりしていない」という人がいます。
筆者もどちらかというとオイリー寄りのため、気持ちはとてもよくわかります。
お肌に何もつけなくても、自然と皮脂が浮いてくるんですよね。
乳液やクリームはもちろん、化粧水もいらないのでは?
そんなふうに思うくらいです。
実際に筆者の場合「洗顔後に何もつけないケア」を実践していた頃もありました。
暖かい時期なら乾燥を実感することはありませんでしたが、さすがに寒くなってくると、頬や口元などのつっぱり、カサつきが気になるようになりましたね。
このように脂性肌(オイリー肌)なら保湿はしなくてもいい?と考えるのは、じつは間違いなんです。
皮脂が多く分泌されるのは、お肌の水分量が少ないことがもっとも大きな原因だと言われています。
水分不測を補うために、肌は一生懸命に皮脂を出しているということなんです。
ツルツルお肌をめざすなら、保湿はマスト!
徹底した保湿ケアが大切なのは、乾燥肌(ドライスキン)の人だけではないということがわかりました。
普通肌、脂性肌(オイリー肌)の人にも同じように、保湿ケアは必要なんですね。
大切なのは洗顔後、たっぷりの化粧水で水分を補ってあげることですよ。
お肌に水分を含ませたら、そのあとには乳液やクリームに配合されている油分で油膜を貼って水分の蒸発を防いであげます。
これはお肌にフタをする、というイメージですね。
乾燥肌(ドライスキン)の場合はこっくりとした濃厚なクリームを、脂性肌(オイリー肌)の場合はサラッとした乳液や美容液と、肌質によって使い分けるのがおすすめです。
紫根エキス入りの化粧品ってどうなの?
高い保湿効果が期待できる化粧品の一つに、紫根エキス入りの化粧品があります。
紫根エキスとは、ムラサキという植物の根から抽出されるエキスのことで、古くから染料や漢方薬など幅広い用途で人々の生活に取り入れられてきました。
近年ではこの紫根エキスには美容効果もあるとされ、さまざまな化粧品に配合されています。
紫根エキスの成分表示名はムラサキ根エキスです。
紫根のもつ働きとは
紫根にどのような作用があるのか、少しお話しておきましょう。
主な効能としては「抗炎症作用」「抗菌作用」「解毒作用」などがあります。
紫根が配合されているポピュラーな外用薬に「紫雲膏(しうんこう)」があります。
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
紫雲膏はヤケド、外傷、湿疹、皮膚炎、しもやけなど皮膚のさまざまな症状に効く軟膏です。
家の救急箱にとりあえず入れておくような、常備薬として活用されています。
このように「漢方薬」としてのイメージが強い紫根ですが、近年では美容成分としても人気が高まっており、いろいろな化粧品に使われるようになりました。
紫根エキスが配合された化粧品が謳うのは「美白」「ターンオーバー促進」「肌をなめらかにする」などなど、どれも女性にとっては嬉しい言葉ばかりです。
紫根は自然由来の成分なので、上手に使えばお肌にとても良い効果をもたらしてくれます。
また上に挙げた効果のほかに、紫根化粧品で見逃せないポイントは「高い保湿力」です。
紫根と他の美容成分の相乗効果によって、より高い保湿力が期待できますよ。
紫根エキス入り化粧品を使っている人の声はどんなもの?
では実際に紫根入り化粧品を使っている人の声にはどのようなものがあるでしょうか。
主な口コミを集めてみました。
「とろみのあるテクスチャなのにべたつかず、肌にグングン浸透していく感じがする」
「紫根の持つ抗炎症作用によって、大人ニキビがなくなった」
「自然由来の成分だから、肌に優しく安心して使える」
「シミやシワが気にならなくなった!」
などなど、“紫根パワー”にすっかり魅せられてしまったという意見が多かったですね。
このように多くの人がその美容効果を実感できている「紫根化粧品」なのですが、デメリットもあります。
それは「独特のニオイがある」ということ。
もとは植物の根から取り出したエキスなので、葉っぱのニオイや土っぽいニオイが気になるという方が多いようですね。
たしかに香料を使った化粧品は良い香りがして、使っていると華やかな気分になりますよね。
でもそれって肌にとって良いものだとは限りません。
むしろ肌へ刺激を与える成分だとして、無香料の化粧品を選ぶ人も増えています。
はじめは「うっ」と思う紫根独特のニオイも、使っているうちに気にならなくなったという人がほとんどですよ。
おわりに
知られざる紫根のパワーについてご紹介しました。
スキンケアの基本はとにかく保湿です。
紫根エキスが配合された化粧品を上手に使って、なめらかでツルツルのお肌を手に入れてみませんか?
それでもニオイはダメというあなたには、コチラがオススメです。
『え!これが紫根化粧品』と思えるほど香りも良く、使い心地がおすすめのメーカーです。

紫根エキス和漢自然派基礎化粧品
紫根化粧品で保湿効果を実感!
日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。