日焼け止めの物足りなさを解決。今年こそ美白クリームを活用してみて

       
     
       

目次

はじめに

日焼け止めを使っていても「美白」という面では物足りなさを感じる!

そんな方のために、今回は美白クリームを活用したUVケア法をご紹介します。

UVケアと美白ケアは別モノ

美白を目指す女性にとってUVケアは必要不可欠。それは確かに正しいのですが、UVケアと美白ケアは別モノ。

UVケアだけをしていても「肌が白くなる」わけではありません。

日焼け止めのなかにはSPF・PA値の高さを売りしたものもあれば、「美白成分配合」と表示されているものもあり、区別が曖昧になっていますが、それぞれ目的は異なります。

それを知らず、目的に適した日焼け止めがよく分からないまま「とりあえず」商品を選んでしまい、「物足りなさを感じる」、「効果があるのか分からないけれど使っている」という方がとても多いのです。

UVケアは「紫外線」から肌を守ること

UVケアを一言で表すと「紫外線カット」です。

紫外線は皮膚の老化や免疫力の低下を誘発し、シワ・たるみ・シミ・そばかすなどあらゆる肌トラブルを招きます。

肌老化を引き起こす原因の9割は紫外線と言われるほど、紫外線が及ぼす影響は多大なものです。UVケアは、この紫外線を防御し、肌を守ることを目的としています。

美白ケアは「メラニン」を抑制・排泄・還元すること

一方、美白ケアは「メラニン対策」を意味します。

紫外線を浴びると肌を守るためにメラニンが作られます。

本来は、肌の新陳代謝によってメラニンは剥がれ落ちますが、加齢により代謝機能が低下するとメラニンが排泄されずいつまでも残ってしまい、シミやそばかすになって現れてしまいます。

このメラニンの生成を抑制・排泄してシミが現れるのを防いだり、肌表面に出てきたシミを還元して薄くしたりすることが、美白ケアの定義となります。

このように、UVケアは紫外線をブロックすることが目的であるのに対し、美白ケアはメラニンに働きかけてシミを防ぐ、あるいは薄くすることが目的です。

だから、いくらSPF・PA値が高い日焼け止めを塗っても、シミやくすみは改善できないのです。

美白クリームは保湿ケアもできる優れモノ

肌を白くするためにはUVケアに「プラスαの美白ケア」を取り入れる必要があります。

美白ケアのなかでも最もメジャーなのが、美白成分を配合した美白クリームです。

UVケアと美白ケアが同時にできるのはもちろんのこと、保湿成分が豊富に配合されているので、シミやくすみだけでなく、肌の乾燥や小じわが気になる方にもおすすすめ。

美白化粧品とは別に、保湿化粧品を使うのが面倒という方も手軽にケアできます。

美白クリーム選びのポイント

美白クリーム選びで重視したいのは、配合されている成分です。

美白成分はさまざまありますが、厚生労働省が認可している成分は20種類ほど。これらの成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

厚生労働省が認可しているおもな美白有効成分

・トラネキサム酸
・ハイドロキノン
・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・リノール酸
・コウジ酸
・プラセンタエキス
・エラグ酸
など

気軽に使えるのは市販の美白クリーム

美白クリームには皮膚科等で処方されるタイプと、ドラッグストア等で購入できる市販のタイプと二つに分かれます。

本格的な治療は考えていない方や、美白化粧品を使ったことがないという方は、まずは市販の美白クリームから試してみるのがおすすめです。

市販の美白クリームは作用が穏やかなので効果を実感できるまでに時間がかかります。しかし、副作用のリスクも低く、手軽に使えるという大きなメリットがあります。

一言で「美白」と言っても「顔全体の肌色を明るくしたい」、「シミを薄くしたい」、「赤みを目立たなくしたい」など、症状や悩みは人それぞれ。

美白クリームをより効果的に活用するためにも、目的に合わせた美白クリームを探していきましょう。

目的別・おすすめの成分

・ピンポイントでシミを集中ケアしたい

→ハイドロキノン

・肌をいたわりつつ、シミを改善したい

→ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタ

・シミを予防したい

→ビタミンC誘導体、アルブチン、リノール酸、プラセンタ

・顔全体のくすみを改善したい

→ビタミンC誘導体+保湿成分を配合したもの

美白クリームの注意点

美白成分は「肌を白くする」という性質上、肌の刺激や乾燥を招きやすく、人によっては美白成分で赤みや色素沈着を起こすこともあります。

敏感肌や乾燥肌の人は肌トラブルを避けるためにも、セラミドやヒアルロン酸、スクワランなどの保湿成分を配合し、「敏感肌対応」や「無添加」をコンセプトとしている商品を選ぶと安心です。

美白の道は一日にしてならず!じっくりケアしていきましょう

美白化粧品は高価に思われがちですが、近年は、手頃な価格帯でも使い勝手の良いものや使用感にこだわったもの、安全性の高いものがたくさんあり、ひと昔前に比べると敷居はかなり低くなっています。

さらに、ここ数年では、白肌ファンデーション+日焼け止め+美白・保湿用ナイトクリームと三つの機能が一つになったオールインワンタイプの美白アイテムも続々登場しています。

お手入れがワンステップで済むので手間がなく、また、一つだけ購入すれば良いのでトータルコストを抑えることができます。

高額なアイテムを使ったところですぐに使うのをやめるのでは効果は現れませんから、お財布の負担が少ないオールインワンタイプを選ぶのも賢明な策かもしれませんね。

また、香りやテクスチャなどの使用感も大事なポイントです。心地良いと思えるものを選び、自分に合った美白ケアを続けていきましょう。

日々のお手入れを積み重ねていけば、憧れの美白肌を得ることができるはずですよ。

【監修】自然派化粧品の老舗「美健漢方研究所」

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お肌にやさしい酸化チタン配合なので、お出かけ前に塗れば紫外線を防止。ナイトクリームとして塗れば、マグワ根皮エキス・プラセンタエキス・アスコルビン酸(ビタミンC)の働きで、艶めいた透明感あふれるクリアな肌へと導きます。

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